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田舎にお墓があります。
ですが東京に引っ越してきているのでお墓を移動することになりました。
もっと普段沢山、お墓参りをしたいという父の願いです。
幸いにも家から30分のところに新しい墓地を見つけ契約に至りました。
そこでです、今までは浄土真宗の母体のお寺です。
出て行くならお金をおいていけといわれました。(100万-200万程度)
何料金かはわかりません。田舎の坊様で理屈など通用せずです。

このお寺はどうも…お金主義のお寺のようでご長男が結婚されるときも母屋を増築するので仏具を移動、蔵をつくるからと寄付を「要求」されました。80万お包みしました。
しかし蔵はできませんでした、母屋は増築されましたが。
なんせ田舎の檀家なので、断れば色々慶事にかかわることなのでお包みしましたが…今思っても納得できません。
そして今度は出て行くのにこの金額です。
もちろんサラ地にしていくお金とは別です。
うちは4区画もあるので、出て行けば4家族分の墓ができるはずです。
今のミニサイズなら6区画くらいできるお墓サイズです。

今までそれなりにちゃんと法事などやってましたのにこの金額です。
こういった横暴は許されるのでしょうか。
どこに相談すればいいのか教えてください。
又、本家が(うちは分家)田舎にあるため事を荒立てたくないのですがどうすればよいかアドバイスください。

A 回答 (2件)

それは、離壇料ですね。

一般的です。
浄土真宗の寺院のほとんどは、村の集会所的に皆さん方の先祖がお金を出し合い造り、門徒として維持費を負担し、以後代々の子孫が代々門徒としてその維持費を負担する前提で成り立っています。したがって、転居したからと言ってそこから離脱すると言う考え方に立っていません。このようにして現代にいたっている寺院というものに対するあなたの御考えが異なるか否かは別として、一般論として、元々はということは理解してください。
これは、寺院の支出は必要な毎年の経費が決まっていますので、その費用を負担する寺院構成員方が抜ければ残った方の負担が理屈上自動的に増えることになりますのでその調整のためのものです。(脱退する際の遺骨の50回忌までの年回法要相当額の合計と言うケースが習慣的な地域もあります。檀家数が不明ですが100万-200万程度は本堂の雨漏りが2回あったときの修理費寄付金程度なのでさほど高くないように思いますが・・・)
あとは、更地にして返すという原状回復費用です。これは石材店の費用となります。
地域によっては、分家が離壇した場合、その家の分を地元に残る本家筋や親族が負担するというということもあるので、地元に親族のいる場合にはその相談もしてください。
代々、その寺院の維持費を負担する役割を相続してきたもの(今後も末代まで相続していく負担)をこの時点で以後の負担を放棄するという脱退一時金的な意味合いです。
なお、離壇の費用は、檀家さんに公開されている寺院の維持修繕費会計に入りますので、住職一家が1円ももらうものではありません。
過去の母屋増築等の負担金の件も書かれていますが、檀家の代表が組んだ予算書と決算書を見れば、資金不足で蔵の計画を先送りしたのか?不足金がいくらで余剰金がいくらかわかるでしょ。町内会館の維持管理と同じなので寺の役員さん方に聞けばわかります。
なお、墓所の区画変更はそう簡単に行政の許可は取れませんので、6区画などに安易にできませんよ。確かに檀家で新たな使用希望者がいれば使用は可能ですが需要はあるのですか?また寺院で受け取る永代使用料はたいしたこと無いと思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
そうなんですか、一般的とは知らず、お聞きしてしてよかったです。
夫の家は東京都の霊園を借りており、うちからするとかなりお安い供養代金しかかけてません。年間の法事もそうなのでうちはとてもかけているのだと思っていました。
又、出て行くのにのにも取られるのだと、びっくりして質問した次第です。
ありがとうございました。
とても参考になりました。

お礼日時:2007/04/30 09:12

憲法の保障する信教の自由は宗教を変えることも保障しているわけですから、


離檀料なる大金を払わなければ宗旨替えできないようでは信教の自由が侵され
てしまうので、法律的に離檀料を負担する必要はありません。
また、檀家が菩提寺に布施や寄付、その他を負担しなければならないのは、将
来的にも菩提寺の構成員である前提において成り立っているわけですから、離
檀する者は1円も出す必要はありません。

菩提寺側のこのような暴挙がまかり通ってしまうから、お坊さんは付け上がる
のです。

さらにまた、離檀料や、寄付、維持費、護持(護寺)費、その他は、単なる名目
にすぎず、本来すべての金員は“布施”であるはずです。布施とは布施する側
が快く納めなければ布施になりません(三輪清浄の布施)。檀家にこの気持ちを
持たせるのは、菩提寺の最も重要な檀家強化(きょうけ)のひとつです。
その教化を怠り、一方的に、ただ「カネ払え!」では住職失格です。お坊さん
失格です。人格を疑う・・・。

そもそも、江戸時代の檀家制度(寺請け制度)では離檀することはありえなかっ
たわけですから、離檀料なる負担が生じるわけなく、寺請け制度が廃止された
現在は、なおさら負担する必要はないので寺側のこのような横暴がまかり通っ
てはいけません。
もちろん、離檀料なるものは最近のものです。離檀料が欲しいのならば、檀家
に「離檀料を納めたい」と思わせなくては。強制するのはとんでもない!。
このような寺側のご都合主義がまかり通ってしまうから、葬式仏教と揶揄され
て仏教離れ、寺離れが進んでしまうのです。

菩提寺住職は、寺院の維持費やその他金員の必要性を檀家に理解してもらい、
納得してもらい、一生懸命寺院運営していかなければならないのです。寺のた
めに檀家になるわけではないでしょう。寺が檀家のためにならなければ本末転
倒です。
住職(代表役員)には寺院経営責任があるんです。その責任を檀家たちに強要す
るのは責任転嫁です。離檀する者に維持費を強要できるわけありません。
檀家総代たちが決めたことでも、そうさせた住職に責任があります。

離檀料を請求するのは一部の寺院にすぎませんし、こんなモノを一般化させてはなりませ
ん!!!ますますお坊さんが付け上がりますヨ!!!!!
離檀する者がいれば、入檀する者もいるんです。離檀した後の維持まで強要するとは信教
の自由が侵される!!!!!

浄土真宗も宗教法人格取得時に変わりました。他宗と全く同じ状態に。
はっきりさせておきますが、寺院は町内会ではありません。
お坊さんは寺側に都合よく言いますね。
参考までに、寺院墓地の永代使用料は民間霊園のそれの2倍以上が相場です。

しかし、本件のお坊さんのような住職が少なからずいるのも事実ですし、お寺
側を主体に考えるお坊さんが多いのも事実です(当方の周りにも非常に多いで
すね)。
このような傲慢なお坊さんは貴家が離檀した後、残された貴家の親族に対して
必ず嫌がらせをします。

重ねて言いますが檀家が菩提寺の維持費を負担しなければならないのは、将来
的にも寺院のお世話になることが前提なんです。

離檀料が“100万-200万”デスカ?

アキレタ・・・

とんでもない強欲ボウズだ。
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