プロが教えるわが家の防犯対策術!

オススメのファンタジーの本は何でしょうか?
下のような作品があったら教えてください。

シリアスで奥が深く暗いもの。グロいのもオーケーです。
ハリーポッターみたいな物は勘弁してください。
主人公などの葛藤や苦悩などがあると面白い。
ミステリーな展開で徐々に物語が明らかになっていく。
読み終わった後、余韻に浸れる本。鬱になれるのがいいです。

気になっているのは、ドラゴンランスです。個人的に十二国記は面白かったです。

A 回答 (9件)

南房秀久「月蝕記列伝」富士見ファンタジア


ひかわ玲子「バセット英雄伝エルヴァーズ」富士見ファンタジア
山本弘「サーラの冒険」富士見ファンタジア

漫画でいいなら
三浦建太郎「ベルセルク」アニメ(中途まで)
八木教広「クレイモア」アニメ放映中
緒方てい「キメラ」
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この回答へのお礼

本当に有難うございます。こういうのを待っていました。ベルセルク、クレイモアどちらも漫画の中では一番好きです。特にベルセルク。キメラは読んだことないのですが、この二つと並べて紹介してくれたなら、期待度マックスです。月蝕紀列伝は早速イーブックオフで買って到着待ちです。他のも絶版になっているので、オークションやらで落として何とか見てみたいものです。他にもグロくなくても「これは!!」というものが有ったら教えてください。

お礼日時:2007/06/14 01:19

No.7です。

すみません、出版社をまちがえました。
「騎士の息子」「帝王の陰謀」「真実の帰還」(ロビン・ホブ・鍛治 靖子訳・創元推理文庫)
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「チェンジリング 赤の誓約」「チェンジリング 碧の聖所」(妹尾ゆふ子・角川春樹事務所ハルキ文庫)がおすすめです。

引っ込み思案のOLの美前の前に異世界の住人が現れ、お前はこの世界を去らねばならないと言われることから、物語が始まります。異世界でワンダーヒロインになるわけもなく、己の力のなさに鬱々としていく主人公が、ご希望にそっているかと思います。ケルト風異世界の描写は、この作者ならではの重みのあるものになっていて、その寒さがつたわってきます。
海外ものでは、ファーシーアの一族シリーズがおすすめです。 「騎士の息子」「帝王の陰謀」「真実の帰還」(ロビン・ホブ・鍛治 靖子訳・早川文庫FT)全て上下巻でぶっあついですが、面白さは保障します。庶子の少年が城にひきとられるところから物語が始まり、まずは暗殺者としての教育を受けます。彼は「ヒーロー」になることはけしてなく、ひたすら運命にもてあそばれ、トラブルの渦中にどうしても入ってしまい、たてつづけに苦難に巡りあってしまうという鬱々とした話ですが、なぜかこれがとても面白いのです。ファンタジー要素は薄いですが、城の空気は見事に描かれています。
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三浦真奈美さんの『アグラファ』をあげておきます。


中世もしくは古代ヨーロッパ風の異世界が舞台。たくさんの植民地を持っている国があり、主人公は植民地を統治する役人の子どもです。
政治や経済など世の中の流れと主人公たち個人の悩みや葛藤がうまく物語の中で溶け込んでいるように思いました。
三浦真奈美さんの中央公論社から出ている作品はどれも、世の中の流れと主人公の悩みがうまく描けていますので、十二国記が好きでしたらお勧めかもしれません。

SFに分類されることが多いですが奥の深い異世界ものでしたら、
クリストファー・プリーストさんの『逆転世界』をお勧めします。
移動する都市の公務員(のようなもの)として勤め始めた主人公。仕事をする中で、見えてくる都市と世界の真実…けれど……。そんなお話です。
シリアス、ミステリな展開、主人公の苦悩…必要な要件はみたしているかと。

これもSFに分類されることがある作品ですが、
恩田陸さんの『ロミオとロミオは永遠に』
近未来もので、学園ものですが、内容はぐっと重たいです。恩田陸さんの作品はどれも、非常に複雑な感情を刺激されます。
ファンタジー小説を幻想的な小説と解釈するなら、恩田陸さんの作品で演劇をモチーフにした『中庭の出来事』もお勧めです。
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この回答へのお礼

有難うございます。オークションで落札しました。到着待ちです。かなり、感動するみたいなので楽しんで読みたいと思います。

お礼日時:2007/06/18 18:30

スティーヴン・キングの「タリスマン」。

これはキングですがホラーというよりダークファンタジーです。

あと、児童書でもよければDarren Shan著「デモナータ」。
かなりグロではありますが、大人が読んでも楽しめます。
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 ファンタジーといえば、日本人ならハヤカワ文庫の「グインサーガ」ですね。

100巻超えてまだ未完ですけど、国産ファンタジーとしては名作だと思います(90巻くらいまでなら古書で¥100くらいで安く手に入りますし)。
 魔道も出てきますが、魔法がメインと言うわけではなく、怪異として描かれてますし、基本は中世のような世界を舞台にした大河ドラマ的な作品です。初めの数巻はファンタジー色が強いので好き嫌いが分かれますが、数巻読んで貰えれば大河ドラマのような展開になってきて面白くなってきます。
 初期段階で主人公と一緒に旅をするキャラクターが、途中でバラバラになり、各々が様々な国で出世して再会するというのは読み応えがありますよ。主人公が長期にわたって出てこないとか、サブキャラ?に舞台が移って延々と話が続いていくというのも他にはないと思います。

 後は、自分が泣けた作品として「ユミナ戦記」もお薦めです。主人公がヒロインを助けるために苦心する展開は、涙なくては読めませんし。

 今4巻まで読んでいるのですが、「空ノ鐘の響く惑星で」も良くできたファンタジーです。人物関係が複雑で、感情移入も出来て良作だと思います。
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秋田禎信氏の「エンジェル・ハウリング」(富士見ファンタジア文庫)はどうでしょう。


独特な文章で、重い運命を背負った二人の女性が世界に立ち向かう姿が描かれています。
全十巻で、奇数巻と偶数巻で主人公が違います。
前半は伏線と謎ばかりで読み進めるのが大変かもしりませんが、
最後で謎が明かされ、すっきりとした読後感が味わえますよ。
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この回答へのお礼

早速オークションで落としてみて今日届きました。今、レポート終わった後の楽しみにとっておいてます。有難うございました。

お礼日時:2007/06/14 01:14

ラルフ・イーザウのネシャン・サーガ。

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シリアスで奥が深く暗いものでグロくてハリーポッターみたいなものじゃない。


佐藤亜紀の「バルタザールの遍歴」(文春文庫)
第三回日本ファンタジーノベル大賞受賞作です。主人公の葛藤や苦悩、読後の余韻、たっぷりです。
佐藤亜紀の他の作品や、作者である佐藤亜紀の出版界における立場もシリアスで奥が深く暗いのでそちらも楽しめると思います。
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この回答へのお礼

有難うございます。amazonなどで評価みると面白そうだったので読んでみたいと思います。

お礼日時:2007/06/14 01:12

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