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たとえば、「C=0 M=0 Y=0 K=60」のグレーと、「C=55 M=46 Y=44 K=0」のグレーはほぼ同じ灰色にモニター上では見えます。

印刷屋で本印刷をするとき、いわゆる「K」のみのグレースケールでは線の太さだったり、ベタ塗りで問題が起こる可能性があるというのを聞いたことがあるのですが、「K」を0のまま他のCMYで混色して作り出したグレーでもこのような問題は起こるのでしょうか?

それとも前者のグレーも後者のグレーも配色の違いだけで、実際は見た目通りなにも(ほとんど)変わることないのでしょうか?

A 回答 (3件)

>実際は見た目通りなにも(ほとんど)変わることないのでしょうか?


違う。
もし プリンタがあるのなら 混色の黒と K100の黒を 印刷して見比べてごらん。

問題が起きるのは混色である場合、ほんの僅かなズレがあるだけでそれを容易に認識できてしまうという点が考えられる。
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>印刷屋で本印刷をするとき、いわゆる「K」のみのグレースケールでは線の太さだったり、ベタ塗りで問題が起こる可能性があるというのを聞いたことがあるのですが、「K」を0のまま他のCMYで混色して作り出したグレーでもこのような問題は起こるのでしょうか?



線にKもしくは合成色のグレーを使う場合、線の太さがオモテケイだったりすれば、どちらでも問題が起きるでしょうが、どちらかといえば合成色の方がトラブル確率は高いです。
要はグレーにしろ色にしろアミ表現される場合は、K1色のグレーでも合成グレーでも、あまり細い線にはアミを使わないのが無難です。
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印刷会社に勤務しています。


こちらのモニターではほぼ同じではないですね~。
数値的には、「K=60」は「C=53 M=44 Y=42 K=0」になります。
ただ、この数値であっても実際に印刷機で刷った場合は同じになるかというと100%ではありません。違う場合が高いかも知れません。印刷機によってMが強かったりYが強かったりで、掛け合わせだと色味が変わりやすいのです。また、版ズレも起こりやすいし、問題が起こりやすいのはむしろ掛け合わせの場合です。
金額的にも、KだけのデータとCMYのデータでは印刷代が違ってきます。CMYだけのデータであっても4色機の印刷機を使うので4色分の金額がかかります。
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