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よろしくお願いします。
1920×1080のサイズのQuick time形式の映像を作りました。
目的としてはハイビジョンの映像を最終的にDVDにすることです。
TMPGenc DVD Authorの体験版を使用して、DVDに書き込みします。
これをTVでみるとき16:9の画面ではフル画面表示で、4:3の画面では自動的に上下にレターボックスをつけたいのですが、これはTMPGencのオーサリングの段階での設定でしょうか?
よろしくお願いします。

A 回答 (4件)

TMPGEnc DVD Authorを使用してDVDにすると言うことは、DVD-Videoとしてオーサリングすると言うことでよろしいでしょうか?


この場合、ハイビジョンのままDVD-Videoにはできません。
最大で720x480のMPEG2にエンコードされます。

映像の表示形式はプレイヤーとモニターで設定します。
TMPGEnc DVD Authorは異なるアスペクト比を混在できなかったと思いますので、質問者様の場合でしたら16:9でDVD-Videoを作成し、4:3のモニターに出力する場合はプレイヤーとモニター側でレターボックスで表示されるよう設定する必要があります。

DVD-Videoの規格については、参考URLをご参照ください。

参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/DVD-Video
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
よくハイビジョン録画とか言う言葉があるということはTMPGEnc以外のオーサリングの方法でハイビジョンのDVD映像を制作することはできるということでしょうか?
もし特殊な機材とかでなければ教えていただけますでしょうか?

お礼日時:2007/08/01 01:01

補足なので、ANo.1~ANo.3の事を基本に合わせてご理解ください。



「DVD」と一口に表現する事が多いですが、
DVDは器(つまりDVDディスク)と記録するデータの形式がそれぞれ
規定されて、数種類あり、それらの組合せでできている代物です。

器の種類には、DVD-ROM(←最初からデータをプレスして作るもので書き込みは不可能)、DVD-RAM、DVD-R、DVD-RW、DVD+R、DVD+RWがあります。(それぞれ種類によっては1層と2層があるものもあります。)
注意:HD DVDもBlu-rayも次世代DVDと呼ばれていますが「DVD」ではありません。(器の形が同じになっているだけです。)

これらのDVDの器にビデオデータ(PCなのでMPEG2形式のデータファイルなどを書き込んだ場合も含めて)を書き込んだものが広義として「DVDビデオ」と呼ばれるわけですが、市販やレンタルされているDVDビデオは全てDVD-Videoフォーマットの形式で記録されたものだけです。
また、市販のレコーダーやPCでは、DVD-Videoフォーマットの他にさらにDVD-VRフォーマット(←DVD-Videoフォーマットを改良して市販レコーダーで扱いやすいような規格に改良したもの)でも録画可能です。

※雑誌の付録のDVDなどにはDVD-Video形式ではなく、MPEG2形式で書かれたものもありましたが、逆にそういうものは主にPC再生用として作られたもので、通常のDVDプレイヤーなどでは再生できません。こういう形のものならハイビジョンでも記録できます。但しMPEG2形式のハイビジョンなら記録時間は最大15分~20分程度になります。MPEG4 AVC形式などを利用すれば2時間程度にすることも可能です。但し、繰り返しますが、これらは既に「DVDビデオ」ではあっても「DVD-Video」ではないので、対応した専用の器機やPCでも専用ソフト以外の、普通のDVDプレーヤーやDVDレコーダーでは認識されません。

で、要するに、「DVD-Video」フォーマットも「DVD-VR」フォーマットも1920×1080の映像データ(信号)には対応していません。
これは、「待てばそのうち対応する」というものではなく、DVD-VideoフォーマットもDVD-VRフォーマットも既に規格として決まっているものなので、それが変更になることはありません。1920×1080の映像データが書き込める規格が出来るとすれば、それは全く別な規格になります。先の説明にある「DivX Ultra」や「AVCHD」はそういう"別なもの"に当たります。

【注意】MPEG2などを広義の意味では「DVDビデオ」だと説明しましたが、それでは「DVD-Video」形式で書かれたものとの区別がややこしい(誤解しやすい)ので、通常は
「DVDビデオ」=「DVD-Video」形式でデータが記録されたDVD
として扱われます。
MPEG2やその他の形式でビデオデータを記録したDVDは、データ形式で記録されたDVD、或いは「DVD-Video」形式以外のフォーマットで記録されたDVD、などと現状では言われることの方が多いです。(ここは決まりがあるわけではないので慣習的なものですが。)

この回答への補足

↓すいません、ぜんぜん比率が16:9ではなかったですね。
つまり今回一番の目的はワイドのテレビではなるべくフル表示、4:3レターボックスをつけてもよいので両端が切れることなく表示させたかったところにありました。

補足日時:2007/08/01 15:38
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この回答へのお礼

ほんとに丁寧なご回答で感謝いたします!ありがとうございます!
ハイビジョンについて知識不足でした。。。
もうひとつお聞きしてもよろしいでしょうか?
一般にワイド型のテレビというのが普及してきていると思うんですが、これは16:9のサイズなどがあると思うんですが、これに対応させるための解像度だと864×480ドット/VGAクラスのワイド、1072×600ドット/SVGAクラスのワイド、1376×768ドット/XGAクラスのワイドなどで画像を制作することになると思うのですが、このサイズを4:3でみるときにレターボックスで表示させるときもプレイヤー側、ブラウザ側の制御であって、DVDのオーサリングでは特に必要がないという解釈でよろしいでしょうか?

お礼日時:2007/08/01 15:30

再度No1です。



ハイビジョンのDVD映像を制作することはできるかと言うことですが、ハイビジョンの映像をDVDに格納する規格は存在します*1。
ただし、どれも対応するプレイヤーがないと再生できません。
ハイビジョンの映像をDVDに格納する規格は以下のようなものがあります。
・DivX Ultra
 現時点で一番お手軽にHD映像が格納されたDVDを作成することができます。
 ただしDivX Ultraに対応したプレイヤーが必要で、その中にHDプロファイルを再生できるものがあるかはわかりません。

・AVCHD
 元々はカムコーダで使用するために策定された規格で、今後普及する可能性は高いのですが、現時点では再生できるプレイヤーは次世代DVDプレイヤーに限られ、非常に高価です。(一番安いものではPlayStation3)

・BD9、HD DVD9
 現時点で、この規格をオーサリングできるソフトは市販されていない(はずです)。
 また、再生するためには次世代DVDプレイヤーが必要となります。

*1
 ファイルとしてではなく、メニュー・字幕・音声などの格納方法が規定されているということ。
 データとしてDVDに格納されたファイルを直接指定・再生できるプレイヤーであればHD動画の再生は可能ですが一般的ではないので省略します。
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No1.です。



TMPGEnc DVD Author 3の場合、DivX Ultra オーサリングがあることを失念していました。
DivX UltraオーサリングではHD解像度での出力が可能です。

ただし、この場合でも1280x720のDivXファイルにエンコードされます。
またDivX Ultra オーサリングで作成した場合、DivX Ultraに対応したプレイヤーでなければ再生できません。

以上、補足でした。
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