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税理士試験(簿記)の勉強をしています。
年金現価係数を使ったグルーピング資産の減損損失を計算するのですが、
解答を見ても、どうしてこういう計算になるのかが分かりません。
下記の問題なのですが、

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平成19年3月31日に保有する資産グループに減損の兆候が認められたため、減損損失の判定を行ったところ、
割引前将来キャッシュ・フロー46,000千円が帳簿価格50,000千円(内訳は設備Z30,000、設備Y20,000)
を下回ったため、以下の事項に基づき減損損失を測定することにした。

(1)資産グループの今後5年間のキャッシュ・フローの見積額
       年数 1年______2年______3年______4年______5年
キャッシュ・フロー 10,000__10,000__10,000__8,000___8,000
経済的残存使用年数(5年)経過後における正味売却価額  0

(2)使用価値の算定に関する事項
年金現価係数を用いて使用価値を計算している。
1年______2年________3年_______4年_______5年
0.9434__1.83339__2.67301__3.46511__4.21236

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  *表がかなり見にくくてすみません><スペースのかわりにアンダーバーを使いました。
こんな感じの問題です。(正味売却価額を使用したときとの損失額の比較とかは省いて書きました。長いので…)

解答を見ると、
8,000×4.21236+2,000×2.67301≒39,045(四捨五入)
50,000-39,045=10,995
∴減損損失額は10,995千円
となっています。

なんでこんな計算になるのか、そもそも年金現価係数っていうのは
どうやって使うものなのか、全然わかりません。
かなりせっぱ詰まっているので…分かる方、ご指導お願いします!

A 回答 (1件)

回答失礼します。



教科書のような適切な定義はわからないので、参考になればと思います。

年金減価係数というのは、各年の現価係数の合計です。つまりよく問題で出てくる1/(1+x)ってやつの合計です。
問題分の年金現価係数を見ると6%になるのですが、まず現価係数は1年目の場合、0.9434は1÷1.06の値です。そして、2年目なら1÷1.06÷1.06になり0.8899になります。年金減価係数はこの値を足していったものです。

解答の式ですが、
8,000×4.21236+2,000×2.67301≒39,045
とわかりにくいかもしれませんが、これは、
一年目 10000×(1÷1.06)
二年目 10000×(1÷1.06÷1.06)
三年目 10000×(1÷1.06÷1.06÷1.06)
四年目  8000×(1÷1.06÷1.06÷1.06÷1.06)
五年目  8000×(1÷1.06÷1.06÷1.06÷1.06÷1.06)
の合計を先ほどの年金現価係数(各年の現価係数)を利用して式を変えただけです。

やっているとこは、いつも計算しているキャッシュフローの割引現在価値を求めているだけです。

わかりにくくてすみませんでした。
あと6日で試験なのでがんばってください!
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