電子書籍の厳選無料作品が豊富!

歴史で学んだのですが、今世紀半ばまで欧米列強はアジア諸国を植民地にしていましたよね。

特にイギリスはインドやマレー半島のほとんどを抑えていましたが、特に中国でのアヘン戦争の経緯を読むと 「よくまあ、こんなひどい事を ・・」 と感じるような強引な事をしたと感じています。

その後、イギリスは香港の割譲に成功して10年ほど前まで支配していました。

イギリスに限らず、フランスやオランダ、あるいはドイツもアジア諸国で植民地政策を展開したはずですが、少し気になるのがその後独立した国々で、これら旧宗主国に対する感情が日本で紹介された事がないと思われる点です。

たしか独立を勝ち取るため、膨大な数の現地の人々が虐殺されているはずです。

報道の自主規制なのか、単に私がその報道に接していないだけなのか分かりませんが、少なくとも私は聞いた事がありません。

ご存知のように中国や朝鮮半島の南北、あるいはインドネシアやオーストラリアの一部に根強い反日思想があるというのは、これでもかとばかり日本で報道されていますよね。

逆にアジア諸国で旧宗主国に対する国民感情、あるいは外交政策はどうなっているのでしょうか?

旧宗主国側とすれば、執拗に謝罪を求められたとか大な賠償金を払ったとか、日本と同じような目に遭っているのでしょうか?

あるいは何度も外交の場で公式謝罪をしたのに、何度も同じ要求をされたとか、あるのでしょうか?

それと、たとえば左翼系メディアが現地で架空の話 (?) をデッチ上げ、わざわざ自国の立場を悪くするとかの暴挙に出た事はあるのでしょうか?

外国ではどうなのか、勉強したいと思います。

A 回答 (8件)

賠償なんてとんでもないですよ。

元の宗主国は今も植民地だった国を経済では支配をつづけていて、いわば生殺与奪の権を握っている場合が多いようです。
先日マダガスカルへ行ったときに目の届く限りの竜舌蘭のプランテーションが見えたのです。これがフランス人実業家の持物で、この葉っぱから採れる繊維で麻袋のようなものを作って輸出しているのです。ところがその輸出というのがふさげているのです。わざわざスエス運河を通ってマルセーユに一度荷揚げし、そこから改めて各国へ輸出されるのです。驚いたことにマダガスカルの産品の輸出はすべてマルセーユを経由することが条約に定められているというのです。
 いまだに搾取し続けているということです(-_-)/~~~~
    • good
    • 0
この回答へのお礼

有難うございました。
へー、フランスとマダガスカルの間はそんな関係になっているのですか。
未だに搾取され続けているようですが、現地では反仏感情とか反仏運動とか、どうなんでしょうか?
日中や日韓のような歪な関係になっていないでしょうか?
あるいは両国での教科書ではどう教えているのでしょうね。
ちょっと気になる部分です。

お礼日時:2007/08/06 14:48

基本的にはしてません。



それどころか、『独立認めてやったぜ』と恩着せがましいくらいです。

現在、近隣諸国が日本に対して謝罪と賠償を訴え続けておりますがこれは極めて異例なことです。

日本は植民地への賠償、謝罪などは他に類を見ないくらいきちんと行ってきている優等生です。(韓国や中国とは国際条約?ですでに賠償、謝罪は終わったとして日本と相手国の間で話はついてます、かなり昔に)

しかしながら日本人(外交など)は押しに弱いところがあるのと、たかれるだけたかってやれという近隣諸国の人間性が悪いほうに合致して今現在にいたています。

最近、米国が慰安婦問題に首を突っ込んだりしましたが、はっきり行って自分のことを棚にあげてよくそんなこと言えるなぁというのが日本のホンネだと思います。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

有難うございました。
やはり旧植民地に対して謝罪や賠償をした例って無さそうですね。
アメリカ議会で慰安婦問題を取上げていましたが、アメリカが中国や韓国の一方的な主張を真に受け、日本を困った立場に追い込む事が日米関係にどんな影響があるのか、日本国民の対米感情にどんな影響があるのか ・・ アメリカに協力して虎の子の自衛隊までイラクに派遣した日本に対してよくそんな事ができるなと感じてしまいました。
核問題での北朝鮮に対する態度といい、今のアメリカのやり方を見ていると、やはりあの時の自衛隊のイラク派遣、それに対テロ特措法の成立はすべきではなかったと感じるようになりました。
左翼陣営の主張が正しかったかも知れませんね。

お礼日時:2007/08/08 13:41

「他人をけなすのは簡単ですが、少なくとも日本が戦後の復興協力を含め、戦前・戦中を通じ、独立運動に手を貸していたのは事実ですし、日本の存在が東南アジア諸国独立のきっかけになったのは事実でしょう。



私の発言の意図を勘違いしてませんか?
単に大戦の相手国、つまり英米には植民地を独立させようなんて意図は無かったと言いたかっただけです。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

有難うございました。

お礼日時:2007/08/08 13:33

>なぜ欧米の態度とこんなに違うのでしょうね。



そりゃ、韓国・北朝鮮で本当のところを教えたら、昔のように、日本に殺到して国民が居なくなるからです。
日本側は、米軍による洗脳・自虐化が成功したからです。
>独立は認めるが、経済は欧米が握る。
というより、日本のように、「五族共栄」を建前にしろ掲げた国はないです。
>蛇足ですが第二次世界大戦を帝国主義対正義の戦争と考えるバカがいるようですが
他人をけなすのは簡単ですが、少なくとも日本が戦後の復興協力を含め、戦前・戦中を通じ、独立運動に手を貸していたのは事実ですし、日本の存在が東南アジア諸国独立のきっかけになったのは事実でしょう。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

有難うございました。

お礼日時:2007/08/08 13:33

>未だに搾取され続けているようですが、現地では反仏感情とか反仏運動とか、どうなんでしょうか?


教育水準が低いせいでしょうか。みんな底抜けに明るくて貧乏を貧乏とも思わないで楽しくやっているように見えました。

>日中や日韓のような歪な関係になっていないでしょうか?
>あるいは両国での教科書ではどう教えているのでしょうね。
みんなフランス語を使い、フランス語で教育を受けています。インドと似たところがありますね。
 この国の人達は自分たちはアジア人でインドネシアからやって来たと称しています。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

有難うございました。
マダガスカルではフランス語で教育を受けているんですか。
民族性かも知れないですが、フランスを妬んだり、国内に不満が溜まると反仏運動を数年毎に起こしてガス抜きをする ・・ そんな姑息な事はやらないようですね。
たとえ教育水準が低いとしても、そのような環境にある方がお互いの国民が幸福になるような気がしますね。

お礼日時:2007/08/08 13:31

いまだにフランスが手放していない旧植民地がカリブ海あたりにあるようです。

自治政府がフランスの愚行を教科書に載せるかどうかでもめていると言うようなことを新聞が報じていました。
日本と大して変わらないですね。
他にもイギリスの植民地政策に対して独立運動を行ったが、政府にとらわれて拷問されて死んだアフリカ人の話を聞いたことがあります。彼の遺族がイギリス政府に賠償請求訴訟を起こしたと記憶しています。これも新聞情報。
おそらく旧植民地の人々の反感はいまだに根強いですが、そもそも途上国では義務教育すら難しいわけで、過去の蛮行を正確に知る人も少なくなってきていることや、内戦や貧困でそれどころじゃない、と言う国が多く存在しているのでは?

私の知る限り公式な謝罪はおろか、賠償金を払ったと言うようなことは聞いていません。


蛇足ですが第二次世界大戦を帝国主義対正義の戦争と考えるバカがいるようですが、実際には欧米諸国が植民地を独立させたのは大戦終結からかなり経ってからのことなんですよね。まぁ、そういう思想の持ち主がどういう政治的主張をしているかを考えれば合点はいきますけど。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

有難うございました。
なるほど、宗主国に対して賠償を求めた例があるんですね。
おっしゃるように旧植民地は経済的に苦しい国が多いと思われ、たしかに自国民に歴史を教えるという事が難しいと思います。
その意味では中国も韓国も豊かになったと言えるんですね。

お礼日時:2007/08/08 13:27

独立は認めるが、経済は欧米が握る。


そして、経済を全面的に欧米が握るのではなく、特定のうまい産業を握っておく。
うまみの無い産業は地元にくれてやる。ということですね。

全面支配では返って反感を招く。というわけです。
賠償?なんですかそれは。

ちなみに南米は第一次大戦以前からひたすらアメリカに搾取され続けていますよ。

ちなみに、日本の明治の不平等条約改正ってそんな生易しいものじゃないですよ。
植民化大好きな欧米が利権を手放すはずがありません。
何かしら、特定の産業を囲って改正させたはずです。
しかし、これを学校で教えることは無い。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

有難うございました。
欧米のやり方はとても上手ですねえ。
多くの搾取をしていながら、旧植民地からは経済的にも頼りにされ、未だに親分顔をしていられる ・・ 日本とは大違いですね。

お礼日時:2007/08/08 13:20

賠償なんて、とんでもないっすよ!


彼らに言わせれば、「文明を与えてやった」ことになるのですから。
その対価を得ただけであり、怨まれる筋合いではないというのが彼等の主張です。
USA南部でも、今尚かつての奴隷たちに謝罪し、和解したという話は聞きません。
ベルギーやオランダ、フランス、スペイン、ポルトガル、イギリス等、ナチスも真っ青の残虐行為、強奪行為を行ってきましたが、今なお謝罪していません。
その上、長年の収奪・圧政のつけで、未だに貧困に苦しんでいる国々も多いです。
それでも彼らは謝罪・賠償をしません。
国として、それらを日本みたいに自虐史観に基づいて教育したりしませんし、自分達がいい思いをするためには、他人が犠牲になるのは当たり前と考えているのです。
そうでなけりゃ死の商人なんて、やっていられません。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

有難うございました。
なるほど、「文明を与えてやった」 という主張なんですね。
韓国について言えば、日本の歴史書を見る範囲ですが、中国にぶら下がる事しか考えてなくて、近代文明なんて想定の範囲外という状態にあったらしいです。
結局日本に併合されたお陰でダムや道路は出来たし、鉄道や港湾も日本のコスト負担で作ってもらったはずです。
学校制度や不動産登記という制度もそうですね。
あの国では近代国家としての要素なんて皆無だったのが本当の姿だと思います。
「朝鮮半島の近代化は日本が与えてやった」 と胸を張ってもいいと思うのですが、なぜ欧米の態度とこんなに違うのでしょうね。
ア~、全く分かんないですね。

お礼日時:2007/08/06 14:55

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!