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大学院生(D1)です。

化学系(実験)です。将来は広い意味で研究職に就きたいと考え、日々研究に没頭しております。

一応専門は化学なのですが、テーマの関係、研究室の関係などで様々なことを行っています。具体的に言いますと、タンパクの発現・精製、酵素関連、有機合成、(わずかですが計算化学)、ができます。

色々なことを経験することで幅広い知識と視野を得られていると思いますが、その知識は浅く、技術的にも中途半端であることは自分でも実感しています。

それも仕方ありません。有機合成だけ行っている大学院生に比べその勉強量は半分以下、実験量も半分以下。タンパクを扱っている大学院生に比べ、その勉強量・実験量共に半分以下と言えます。

このような状況で、無事に学位を取得し、社会に出て行った時、自分は何を武器に戦えばいいのでしょうか?

自分としては一つのことを極め、一生をかけてそれを追及したいと考えています。

ただ、大学院生など所詮未熟者なので、色々吟味し、吸収し、その後に自分の武器を作ればいいのではと考えることもできます。


悩める学生にご意見をお願いします。

A 回答 (4件)

>自分は何を武器に戦えばいいのでしょうか?



それはこれからあなたが「これをやろう」と決めることになるであろう内容です。
単に今は助走期間で、「何するかな」という期間に過ぎないので、何でも中途半端に思うのでしょう。これは仕方ありません。

博士号を取ったからといって、それで1人前になるわけではないですし、周囲から研究者として認められるわけでもありません。
若くして論文1本でノーベル賞を取った後、結局たいした成果も上げられないまま終わった人もいる代わりに、大学に何十年も残って成果を徐々にあげる人もいます。まだまだこれからですよ。

専門バカにならないように、幅広く視野を広げておく事自体も武器となるかも知れませんからね。
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自分の環境に自信を持ちましょう。


有機合成だけ見たら、それだけやっている人の半分以下。
タンパクを扱っている大学院生に比べ、その勉強量・実験量共に半分以下。
でも、タンパクを扱っている大学院生に比べ、有機合成の勉強量・実験量共に無限大。
有機合成だけ行っている大学院生に比べタンパクを扱っている勉強量は無限大、とは考えられませんか。

私は、有機合成で修士を修了し、民間経験後、公設研で発酵をやることになりました。微生物など扱ったこともないのに突然です。でも、一から勉強して、何とか仕事を続けました。その後、大学に移り、今では、微生物を利用した有機合成をテーマに研究しています。
有機合成だけやっていたら、微生物は利用できなかったでしょう。
有機合成だけやっていて、アルキル基の末端メチルの変換が簡単にできますか。微生物なら簡単ですよ。
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下記のブログは法学部修士課程を修了された方のものですが、研究者として、どのようにあるべきかについて、私個人としてはとても参考になっております。



ぜひ一度ご覧ください。

参考URL:http://coralway.cocolog-wbs.com/blog/cat5500650/
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>大学院生など所詮未熟者なので、色々吟味し、吸収し、その後に自分の武器を作ればいいのではと考えることもできます。



吟味って言うのはね、受身じゃダメだよ、指導教官の反対とかあってもそれを無視して押し切りつつ自分が納得いくまで色々なことを積極的に試すことを言うんだよ。そうゆうことを常日頃からやってれば他に何もしなくても自分の武器が出来るよ。

ドクターコースでしょ? それだったら貴方の研究分野に関しては指導教官よりもはるかに造詣が深くなきゃダメだよ。一人前の研究者を育てるためのドクターコースなんだから、指導教官の指示を聞くだけの研究生活なんて論外だよ。指導教官は色々注文つけてくるだろうけどそれをこなしたうえで貴方のオリジナリティを見つけ出して実行しなけりゃ本物の博士じゃないよ。
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