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はじめまして、知識のある方がいらっしゃいましたら、よろしくお願いします。

現在、生保で事務をしている20代前半です。
金融で働いているので興味も湧き、将来的には税理士資格を取りたいと考えていました。
ですがこちらでの税理士資格に関する質問を読んでいると、税理士飽和状態とか、独立の可能性はあまりないとかそういう話も目立ちます。
そうこう調べているうちに、行政書士という資格を知り、金融だけでなく可能性も広がるし、いいのでは?という気がしてきました。

まったくの0からのスタートになりますし、事務仕事の手取りが安すぎて二足の草鞋を履けるほどの経済的な余裕もありません。

20代を賭けて資格取得をしたいと考えているのですが、経験者の方がいらっしゃったら、
どちらの資格が取りやすい、あるいは将来的に可能性がある、おすすめ、など、お教えくださると嬉しく思います。

A 回答 (5件)

行政書士法第二条では次のように規定されていますが、


「次の各号のいずれかに該当する者は、行政書士となる資格を有する。
一  行政書士試験に合格した者
二  弁護士となる資格を有する者
三  弁理士となる資格を有する者
四  公認会計士となる資格を有する者
五  税理士となる資格を有する者 」
となっており、税理士になる資格を有する者は行政書士として行政書士会に登録が可能です。

行政書士と税理士の両方を目指すなら
先に税理士資格を習得したほうが宜しいかと思います。
そうすれば、無試験で行政書士になれます。
ただし、実務になると必要になる知識がまったく異なっているので、行政書士だと、行政手続法、民法、行政不服審査法、憲法、特定商取引法、法学基礎などが必要になります。

ただし、税理士も業務が限られている範囲しかできないし、飽和状態なので、税理士の資格を取ってもどうなのかなと気もします。

行政書士の業務範囲は官公庁に提出する書類または電磁的記録の作成、提出代行。内容を証明する書類の作成なので、官公庁といえば、中央官庁も含まれるし、警察署も含まれるし、保健所も含まれるし、都道府県庁、市町村役場なども含まれます。
また、内容を証明する書類の作成もこの世の中に存在する書類のほとんどが内容を証明する書類なので、多岐に渡ります。

さて、どちらかが取りやすいかというと、近年行政書士試験も難しくなってきましたが、やはり税理士試験よりも難しくないので、行政書士1本でやってみたほうがいいと思います。

ちなみに、東京都内で行政書士として登録されている人数は約4400人しかいないということです。

日本行政書士会連合会 - 会員・法人検索システム
http://www.gyosei.or.jp/search/search.cgi

逆に東京都内で税理士として登録されている人数は約19000人です。

日本税理士会連合会 - 税理士登録者・税理士法人届出数
http://www.nichizeiren.or.jp/association/touroku …
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この回答へのお礼

さっそくのご回答ありがとうございました。とても参考になりました。
こちらで聞いてみて本当によかったです。

税理士を取れば行政書士の資格を得られるというのは昨日書き込み後に知ったのですが、
ご回答を見て行政書士の勉強をしようかと考えました。
ありがとうございました。

お礼日時:2007/08/13 14:04

あまり付け加えることもありませんが


セミナーの情報誌、サクセスとかによると
税理士の科目別を取っていく過程で
行書も取った そういう話も聞きました
行書と税理士では 行書の方が簡単な気もしますが
受かりやすいのは税理士かと・・・・
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一応両方とも勉強経験があるのですが、税理士と行書ではぜんぜん難易度が違います。


税理士試験は科目ごとでいいというもののその科目合格が至難です。
合格率は10%ぐらいですし、受験者のレベルも高いですし、範囲も広く、合格レベルに持っていくには一科目500時間は必要だと思います。また、競争試験(点数で合格ではなく上位何%合格)なので、常に実力ある人で飽和している試験です。実力があっても受からない試験です。
あまりにマニアックな問題すぎて勉強しても点が伸びず、運の要素が強いです。

行書は昔に比べると難しくはなりましたがまだまだ専門家といえる資格ではないです。合格率は確かに下がりましたが、受験者のレベルで言えばそんなに高くはないです。(今から10年位前の行書は法学部の僕がとくに大学の勉強以外勉強しないで受けても択一合格できました)
今はさすがにそこまではないでしょうがちゃんとやったらきちんと上位にいけます。マークシートですしね。

20代全部をかけるということであれば税理士のほうをお勧めします。
行書では専門家として扱われることはなかなか難しいのが現状です。
ただ、国家資格ですから行書が簡単といってるわけではありません。
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日本では「弁護士」という資格は一種類きりなのですが、外国では「法廷弁護士」と「事務弁護士」の資格を分けているところもあります。

前者は法廷に立って、訴訟を追行して報酬を得ている弁護士であり、後者は、法廷に立つことはありませんが、日々クライアントと接して、契約書の書面審査をしたり、遺言書を作ったりすることで報酬を得ている弁護士です。
日本という国は、今までは、行政や業界・地域の顔役などが、いろいろな「事前の調整」をして、問題が顕在化することを防ぐという「事前調整型社会」として発展してきました。でも、活力のある社会を作るためにはそういう事前調整をやめて、自由に(経済的な)活動をさせることが必要だといわれており、これからは、もしそうすることで問題が出てきたら、主として裁判所が、裁判手続を通じて被害者を救済するという「事後救済型社会」となるほうがいいといわれています。
そういう「事後救済型社会」になると、法廷で紛争処理に携わる「法廷弁護士」や、その前段階で紛争の予防・回避にあたる「事務弁護士」がたくさん必要になりますが、その流れの中で、これまで、司法書士に一部の訴訟代理権が与えられたりしています。
そういう傾向から言えば、税理士さんにも、将来的には、きっと税金訴訟についての訴訟代理権が与えられたりするんでしょうね。
そのころ、今でいう行政書士の人たちは、行政庁に提出する書類の作成や、その提出の代理といった狭い職能を脱ぎ捨てて、日本版「事務弁護士」として、もっと活躍の場が与えられているんだと思います。
そういうことで、私は、どちらの資格も、将来は夢の多い資格だと思いますが、いかがでしょうか。
そんなことを考えながら、ネットを検索してみたら「[図解] 行政書士という事務弁護士の時代」という本も出版されているらしいですよ。

余談ですが…。
質問者さまは20代後半の方ですか。
うらやましい限りです。
私は、今までいったい何をして来たんでしょうかね。
質問者さまは、私と違って、堂々と、ご自分の人生を切り開いていただきたいと思います。
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 食べていくなら税理士ですよ。

行書は仕事が少ないし、報酬も少ないです。勉強内容も税理士のほうが良いと思います。
 毎年2科目ずつ受けていき、どっちか合格したりすれば、3~5年で取得できるのでは。。
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