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35歳のSEです。
このままSEを続けていても将来どうなるか分からないので士業の資格を取って今後の選択肢を広げようと考えています。
しかしながら、理系人間なので1からの勉強になります。
ネットで調べてみたのですが、司法書士、行政書士、社会保険労務士、税理士、公認会計士などピックアップしました。
全部の資格を取れたら問題なのですが、難しいと思うので1つ2つくらいに絞って受験してみようと思います。
どの資格にも長所、短所あると思いますが、資格の取得しやすさ、取得後独立の可能性など色々な面でアドバイスを頂ければと思います。

A 回答 (5件)

国家資格ですので、合格の保証は一切ありませんよ。


税理士などは、5年計画で受験しても合格できない人が多いものですよ。
私は、高卒後に専門学校で税理士試験を受験するために学びました。
受験資格のために数カ月を要しての簿記検定の最上位級を取得し、翌年の試験のために朝9時から夜9時までの担任制の授業を受け、暗記問題などの宿題を夜にこなす。それを何年も繰り返しましたが、私は科目合格すらできずに挫折しました。
私が特別成績が悪いわけではなく、卒業時(受験回数3回)に科目合格できる人は半数未満、その科目合格も1科目がほとんどでしたね。
若い時分に十分な時間を割いて受験して、これほど難しい試験です。
税理士試験の科目合格が無期限だと言っても、すべての科目の難易度が高く、学習意欲を持続させることは厳しいものでしょう。

他の資格試験はわかりませんが、それぞれの分野の専門家となる資格試験ですので、それなりの覚悟が必要でしょうね。

さらに、難易度の高い資格試験ほど、資格者が少なく、独立の可能性も高いことでしょう。
しかし、今の世の中、質問に上がっている資格者での独立開業は簡単ではありません。資格を看板にしてもお客さんが簡単によってくるものではなく、あらゆる人脈や営業努力とそのノウハウで顧客を呼び込む必要があることでしょう。さらに、資格試験は、資格者としての資質を試す試験であることがほとんどであり、すぐに実務ができるようになる試験ではありません。経験や実務学習の範囲により扱える範囲も異なることでしょうね。

ちなみにですが、公認会計士の資格を取得すれば、税理士や行政書士については無試験で資格登録が可能となります。さらに資格登録は出来ないかもしれないが、社会保険等の業務を公認会計士の名で行うことが可能です。さらに、商業登記の一部についても、公認会計士の業務として扱えることでしょうね。
税理士は、公認会計士のように行政書士について無試験で資格登録が可能となります。しかし、社会保険業務については、税理士業務に直接付随する業務でない限り扱えませんし、登記関係の一切はできませんね。

公認会計士の本来の業務は監査業務となりますが、監査業務を行うのは公認会計士の法人である監査法人が行うことがほとんどであり、公認会計士の個人事務所の場合のほとんどが、税理士登録あわせて行う税務や会計の業務となることでしょうね。

司法書士>行政書士などと言われることがありますが、この二つの資格に上下関係はなく、業務範囲も異なります。

私のイメージの学習期間や難易度を表すとしたら、
  行政書士<社会保険労務士<司法書士<税理士<公認会計士
ですかね。

一般に行政書士では食べていけないと言いますが、多くの行政書士が他の資格での兼業者が多いでしょう。しかし、年収数千万円の行政書士業専門の人もいるのも事実です。弁護士資格を取得しても、居候弁護士から抜け出せない弁護士、大学や予備校の講師などを兼務する弁護士、損保会社と提携し保険会社の代理業務を中心の弁護士なども多いことでしょう。

ですので、あなたが興味がある資格をとり、営業ノウハウとその資格の業務範囲の中の知識を広く深く知ることですね。

私は無資格補助者の経験で、現在経営する会社のすべての法務事務を扱います。そのため、ほとんどの資格者は代書屋的イメージで依頼することはほとんどありません。そのため、大きなトラブルなどで手に負えない、リスクが高いなどの場合にしか専門家は使いません。
最近は、いろいろな手続きのマニュアル的なHPがごろごろあります。事務担当者なども勉強させられ、一般的な事務手続きなどで専門家を使わなくなっていくことでしょうからね。
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あくまで参考マデ。



 社労士は、1年間くらい専門学校で金をかけて徹底的にやれば合格するかどうかは別にして、合格水準近くには達すると思います。私の場合2年かかりましたが。。この中では行書も含め比較的取得が簡単な部類ですが、開業するには少し頼りないかもしれません。

 その他の資格は難関の部類で結構時間がかかるというか先が見えないと思います。

 それぞれ分野が全然違うので、やりたい内容次第で決めるべきと思います。とりやすいものから取得するのは時間の無駄かもしれません。一番やりたいものを優先したほうがいいと思いますが、働きながらの勉強をお勧めします。
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どの資格もそれで食っていけるレベルに達するには非常なる努力が必要です。


その前に、ある程度以上の年限営業出来る年齢までに合格できるかも疑問があります。
理科系と言えば弁理士あたりが関係ありそうですが、この難易度は弁護士や会計士に次ぐレベルです。すぐぬ勉強初めて40歳で合格出来ればかなり優秀です。
合格できたとしてもそれから実務経験をある程度してからの独立ですから、すぐに50歳近くになります。それから顧客を探して見つかれば独立が出来るということになります。
これは非常にうまく言っての話です。殆どは合格まで行きませんから、長年の勉強が無駄になるリスクのほうが大きいでしょう。

という事で夢を追うのは自由ですが、一番確実なのはそのSEの基本を勉強しなおしてその業界で生きることでしょう。

私はユーザーの立場でSEとは何人もお付き合いしましたが、ユーザーから信頼できるSEは非常にわずかという気がします。
技術は良くても営業センスがない、営業は上手でも専門知識が怪しい、そレよりもなお業務知識が豊富なSEは大変少ないという感じです。
そのあたりを徹底的に勉強すればきっと優秀なSEで今後も生きていけると思うのですが。
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公認会計士


あなたが、どれだけの地頭をお持ちなのか不明でありますが、今の年齢から合格に至るのは、野球を知らない高校生を集めていきなり甲子園での優勝を目指すようなもの。

税理士
公認会計士のように「今から合格を得るのはほとんど不可能」レベルとはいえないが、5科目を一科目ずつ合格すれば5年でよいという考えは「甘い」です。一つ一つの科目がハイレベルなので、たかが一科目されど一科目です。
ご質問者の現年齢から「初めから勉強する」なら、相当の覚悟で望まないと挫折します。
勉強と生活の両立を数年間しないといけないので、試験難易度もさることながら、学習を続けていく上で現実との闘いが厳しいです。
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この回答へのお礼

公認会計士、税理士ともそれくらい難しいことを知りませんでした。
アドバイスありがとうございます。

お礼日時:2012/07/17 10:13

詳しいわけではありませんが・・・


> 資格の取得しやすさ
簡単に取得できる資格→誰でも取る→取得者が溢れている→なんの役にも立たない
この図式が成り立ちます。
難しいからこそ、取得する価値があります。
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この回答へのお礼

ごもっともな意見ありがとうございます。

お礼日時:2012/07/17 10:12

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