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単相誘導電動機については、
http://personal.okwave.jp/qa3266659.html
で質問させて頂いたのですが、今回はもう少し内容を絞ったものになりましたので、別の質問を起こさせていただきました。

単相誘導電動機のくまとりコイル始動法について、作動原理について勉強したのですが、その中でこまとりコイルがついている方について、
一次巻線に電圧を加えると磁束Φが発生し、誘導作用によりくまとりコイルに電流が流れる。その電流は磁束Φを妨げる方向に流れ、このため、くまとりコイルのある磁束はΦより位相が遅れる。
とあるのですが、くまとりコイルに流れる電流は磁束Φを妨げる方向に流れ、その電流により磁束Φと逆向きの磁束Φ’が発生し、くまとりコイルのある方の磁束はΦより小さくなるのはわかりますが、位相が遅れるのはなぜでしょうか。どのような原理が作用しているのでしょうか。

A 回答 (3件)

(#1さん回答の2番目の式は、e=-dΦ/dt=-Acosθ*dθ/dt=Asin(θ-π/2)*dθ/dtになるかと)


で、この電圧で流れる電流iはコイルのインピーダンス(r+jwL)で位相が電圧より遅れますが、(抵抗のため)位相遅れはπ/2より小さくなります。
結果、iが作る磁束Φ'はΦとは完全には逆位相にはならず、合成磁束(Φ-Φ’)はΦと位相が変わります。
(コイルの抵抗が0だと、iはeからπ/2だけ遅れて、結果、ΦとΦ’が完全に逆位相になり、合成磁束の位相変化は起きません)
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この回答へのお礼

やはり・・・くまとりコイルの抵抗が関わっているんですね。
これがないと、逆位相になるだけで磁束の大きさが変化するだけで意味がないですよね。
そうすると、くまとりコイルとして利用されるのは電流は流すが抵抗がそこそこある材質が利用されるのでしょうか。

お礼日時:2007/08/23 08:33

間違いました。

π/2をπ/4に訂正
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熱心な方なのでまたお節介を致しますが、ご自分でも教科書や参考書をご確認ください。


くまとりコイルに生じる電圧(あるいは電流)の位相が磁束より遅れるからです。
磁束Φ=Asinθとすると、誘導起電力は、e=-dΦ/dt=-Acosθ=Asin(θ+π/2)
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この回答へのお礼

申し訳ありませんでした。
いくつも本を調べたのですが、位相がずれると言うだけで、どういう原理でずれるのかの説明がなかったもので・・・。

ありがとうございました。

お礼日時:2007/08/23 08:28

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