誕生日にもらった意外なもの

ヌマエビを貰う予定なのですが、家にはめだかの水槽と、ザリガニの水槽があります。

以前、手長エビとタナゴを一緒に入れていたら、手長エビが成長し、もたもたしているうちにエビに攻撃されて、タナゴが全滅しました。

貰う予定のエビも正確にどんな種類か見てはいませんが、めだかとうまくやっていけるエビはどんな種類でしょうか?
よろしくお願いします。

A 回答 (4件)

No.1です。


熱帯魚店で定番として売られている温帯エビは主に3種類です。
・ヤマトヌマエビ(5cm/水槽内繁殖不可)
・ミゾレヌマエビ(3cm/水槽内繁殖不可)
・ミナミヌマエビ(3cm/水槽内繁殖容易)
ヤマトヌマエビとミゾレヌマエビは卵から孵ったあと、エビの幼生(ゾエア)は川を下り海まで旅に出ます。
幼生期はプランクトンの多い河口域(海水)で成長します。
河口域で稚エビに成長後、川を遡上します。
これを水槽で再現するのは難しく、水槽では2~3年の寿命と共に死滅します。
水槽での再現繁殖は出来ない事はありませんが、、、マニアの世界です(笑)

メダカと長期飼育を行なうならば、ミナミヌマエビが向いています。
ミナミヌマエビは陸封型で繁殖も容易です。
水に馴染めば、どんどん抱卵し可愛い2ミリほどの稚エビが生まれます。
成体の体長もメダカと同様で、成体同士が捕食・被捕食の関係になり難い。
飼育環境もメダカと同様、温帯域なので人が暮らす部屋の環境ならばヒーターによる加温も必要ありません。
飼育水温は10℃~26℃と人間の生活圏の温度に近いです。

メダカもミナミヌマエビも水が合えば、すぐに繁殖します。(寿命の短い生物は、すぐに産卵します。)
メダカは、水草の葉や根に卵を産み付けます。
ミナミヌマエビは、卵を産み付ける事は無く、腹脚に抱えて孵化するまで卵を親が守ります。
メダカの卵はミナミヌマエビの成体の格好のオヤツですし、ミナミヌマエビの稚エビもメダカのオヤツです。
ですが、水槽の中で、メダカもミナミヌマエビも爆発的に繁殖されても、飼育限界数を超え水槽崩壊につながり困るわけなので、メダカやミナミヌマエビの寿命にバランスした繁殖数量が一番良い状態です。(子供が数十匹生まれても成体に成長するのは一匹程度で良いわけです)
水槽の成体関係が上手く行っていると、偶に、ミナミヌマエビの共食いやミナミヌマエビがメダカを食べているところを目にします。
これは、寿命を迎えたり弱ったエビや魚を水槽内に放置すると、水槽水を著しく汚すので、環境浄化のために食べちゃうわけです。
気になるようならば死魚は取り出してもokです。
実際の飼育数量は、始めはメダカとエビは、3:1くらいの比率がバランスしやすい。
メダカ20匹に対しエビは7匹くらいの比率でよいと思います。
あと、ガラス面の苔取りに同じく温帯棲のタニシを2匹くらい入れると、ガラス掃除が楽になります。

> エビを入れて、どちらかの数が少なくなる・・・というような、悲しい思いをするような 、一緒にしない方がいいのでしょうか?
陸封型以外のエビだと、早ければ半年後あたりから、寿命でポツポツ死んでゆきます。
なので、陸封型のミナミヌマエビならばメダカと仲良くやって行けると思います。
40cm水槽にメダカだけでは寂しいので、ミナミヌマエビの混泳は良い選択だと思います。

> 水草は割とたくさん入れてありますが、この他に流木など入れて、泳ぐスペースが狭くなるのはどうなんでしょうか?
水草が沢山入っているようならば、特に、流木や岩など入れなくても大丈夫です。
また、水草をトリミングして水槽上部に空間を開けてやるもの良い方法です。
エビは、泳ぐ事よりも歩く事が多いので、流木があると見ていて楽しいですね。

> ホテイアオイも浮かべていますが、エビが伝って逃げてしまわないでしょうか?
エビやメダカは、偶に水槽から飛び出します。
伝って逃げる事よりも、大ジャンプして水槽の外へ飛び出します。
出来れば、ホテイアオイよりも、トチカガミ(フログビット)のような平面的な水草にして、水槽に透明なフタをしたほうが安心です。
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この回答へのお礼

初心者の者に、詳しく丁寧な回答をして頂き、本当にありがとうございます。色々と、知らなかった事がわかり、安心できてます。

明日、エビを頂く予定ですが、ミナミヌマエビであることを、祈りたいと思います。

今はめだかは稚魚がほとんどなので、エビの大きさも確認しようと思います。(糸クズのような稚魚をもらい、やっと大きくなってきたところなので)

ホテイアオイは、近くの川で採れるので、入れていましたが、室内(玄関)なので、すぐに溶けてしまうので、考えていたところです。

流木をエビが歩く光景は、確かに可愛いですよね。

まだまだ、疑問がたくさんあり、私なりには調べていますが、なかなか難しいものです。

明日エビを確認するまで、この質問を締め切らないままにさせて頂きたいと思います。

お礼日時:2007/09/17 23:42

> 明日エビを確認するまで、この質問を締め切らないままにさせて頂きたいと思います。


エビは何が届くか、楽しみにしています。
種類によって、メダカとの共棲方法が変わってきますものね。
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この回答へのお礼

何度もありがとうございます。

残念ながら、もらうはずのエビがバケツの中で全滅してしまったとのことで、今回は頂けませんでした・・・

でも、また時間があれば捕りにいくそうなので、この質問で教わった事は、その時に役立たせて頂きます。

ちなみに、エビは残念でしたが、数日前ホテイアオイに着いていたメダカの卵を、ダメ元で別の容器に移していた物が、昨日3匹孵化していました。

新しい命を大切に育ててあげたいと思います。

また、メダカやエビに関して、質問を投稿すると思います。
もし見かけた時は、回答をして頂ければ、幸いです。

ありがとうございました。

お礼日時:2007/09/19 21:22

メダカの水草にと近くの川で自生してるアナカリス抜いてくるとミゾレヌマエビがくっついてました。


エビなんてかえねーやと40~50匹を元の川に逃がして20匹くらい残ったのを水槽に入れておいたのが、とっくに死んでんじゃとおもってたらずっと生きてて今現在2年生きています。
数匹ジャンプして干からびたのがいますがあとは元気にメダカ水槽にいます。
お互いに襲うことは確認されません。
がミゾレヌマエビはこけとりはしませんので。
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この回答へのお礼

回答していただきありがとうございました。

同居は可能なんですね。良かったです。

更にNO.1の方のお礼の欄に新しい疑問を書いてしまいました。

もし、お時間がありましたら回答していただければ、ありがたいです。

お礼日時:2007/09/17 16:36

手長エビの仲間のエビたちは雑食性ですが、肉食食性が強く小さな魚を攻撃することがあります。


・スジエビ
・手長エビ

それに対して、ヌマエビの仲間のエビたちも雑食性ですが、草食食性の強くメダカとの混泳は可能です。
・ヤマトヌマエビ
・ミゾレヌマエビ
・トゲナシヌマエビ
・ヒメヌマエビ
・ミナミヌマエビ
・ツノナガヌマエビ

ただし、自然界において、捕食者、被捕食者の関係には体の大きさが大きく係わっています。
混泳出来ても、お互いに絶対に襲わないなどという事は分かりません。
・体の大きなヤマトヌマエビが、小さなメダカや弱ったメダカを襲うことは偶にあります。
・反対に、ミナミヌマエビの稚エビをメダカが襲う事ももちろんあります。
このようなトラブルは、水槽内に水草や浮き草、流木、石などを配置し、体の小さなエビやメダカの隠れる場所を多く作る事に減らす事が出来ます。
メダカとエビの棲みやすい環境を作ってあげてください。
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この回答へのお礼

回答していただきありがとうございました。

めだかは、今年孵化した赤ちゃんめだかで、40センチの水槽に多少多めに入っています。
今年生まれと言っても、大きさは様々です。

エビを入れて、どちらかの数が少なくなる・・・というような、悲しい思いをするようなら、一緒にしない方がいいのでしょうか?

水草は割とたくさん入れてありますが、この他に流木など入れて、泳ぐスペースが狭くなるのはどうなんでしょうか?

ホテイアオイも浮かべていますが、エビが伝って逃げてしまわないでしょうか?

また、お時間がありましたら回答していただければありがたいです。

お礼日時:2007/09/17 16:28

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