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管理会計の勉強をしていて変動費の求め方がよく分からないのですが
詳しい方、教えて頂いてもよろしいでしょうか。
データとしては、損益計算書での昨年3月期と今年の3月期の
売上高、売上原価、売上実現総利益、販売費及び一般管理費、営業損失が分かっています。
下記の様な場合、今年3月期の変動費を計算する事は可能でしょうか。

(例)       前年3月期   今年3月期
---------------------------------------------------
売上高       700,000    650,000
---------------------------------------------------
売上原価      550,000    530,000
売上実現総利益  150,000    120,000
---------------------------------------------------
販管費       170,000    160,000
営業損失     ▲20,000    ▲40,000
---------------------------------------------------

求め方などご回答頂けると助かります。

A 回答 (4件)

※ macke7777さんの質問では変動費の計算方法が見つからないので、管理会計の考え方や損益計算方法を参考にさせて頂きました。



(1) 管理会計・・・・企業会計の2類型の一。企業内部の経営管理者に、思想決定や業績評価などに必要な情報を提供することを目的とした会計。予算統制や標準原価計算などが代表的です。

(2) 財務会計・・・・企業会計の2類型の一。株主や債権者などの企業外部の利害関係者に分配可能利益に関する情報を提供し、その利害を調整することを目的とした会計。商法および企業会計原則に準拠して行うものです。

 上記の事を理解していなければ、質問の上から4行目の科目当を並べただけでは求める事は困難のように思います。たとえば、変動費とは生産量の増減に伴って増減する費用。原料費の類と判断していますが、例を上げるなら、発令従業員の休日出勤手当てや時間外手当等をいいますが、このように費用科目の原価要素を分析する方法がよいと思います。

 macke7777さんのような形で行った事がないので、私が考え行ってきた事を参考になればとアドバイスです。

 macke7777さんの計算例は(P/L)損益計算書の前年と今年の比較にしか思えませんが、しかも(経常損益の部)営業損益の部の営業損益を算出したように見受けます。また私と計算方法が違うように思うので再検してみてください。

※ 損益計算書の事例
>営業損益の部
(1) 営業収益
   売上高 700,000
(2) 営業費用
   売上原価550,000
   販管費 170,000
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
(3) 営業損益計720,000
   営業損 △20,000
損益計算書もこのようんな計算方式がよいのではと思います。
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たしかにこれだけのデータでは計算はできないと思います。

ごく一般的な定義では変動費は材料費、外注加工費、燃料費(最近ではこれに代わって電力料を使うこともあります。)後は仕入高(在庫の計算を含みます)だけです。それ以外は全て固定費として計算します。
しかしながら、管理会計を前提として業績評価したり、将来的に企業を発展させる目的のためなどのために、固定費を状況に応じて変動費と固定費に分けることもあります。これはBEPの計算や付加価値の計算をして経営計画に資するためです。
最初に戻ってこの例を商社として計算すると比例費(=変動費)に変化が生じていますので売価を切り下げたか、仕入単価が上昇していることがわかります。粗利が3万下がって最終利益が2万の損失で販売管理費が1万下がっていることから、金利には変化がなかったか、有利子負債の返済が進んで(借り剥がしかも)借入比率が下がっているかもしれません。
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原価計算においては


変動費は操業度に応じて増減する原価のことですよね。
提示されている資料からは固定費との判別が出来ません。

通常、こう言ったデータを見たときはそれぞれの前年度比を出すのかなと思ってしまいます。
前年度同月との変動比率と言うのでしたら、前年の数値を1として、増加率・減少率を出すことになります。
売上高ですと、650,000÷700,000で約7.14%減と言うように。

ですが、

下記のようなサイトから、
売上原価を変動費
販売費及び管理費を固定費
売上実現総利益を貢献利益(限界利益)
と置き換えて、
営業損失を差引き、経常利益を出すことにより、
管理会計の観点からおおまかに求めることが出来るのではないかと思います。

参考URL:http://homepage2.nifty.com/NODE/accounting/kouza …
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この回答へのお礼

有難うございます。
おおまかにしか出すことできないんですね^^;

お礼日時:2007/09/29 22:12

データ量が圧倒的に不足しています


どうしてもこれだけのデータで分解しなければならいというなら
(530,000-550,000)÷(650,000-700,000)×650,000=260,000
530,000-260,000=270,000より
当期の変動原価260,000、固定原価270,000って求めれないこともないですけど
たとえば固定費の代表的な減価償却費なんかも
毎期同じ額ということはありませんのであんまり意味がありません
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この回答へのお礼

有難うございます。参考になりました。

お礼日時:2007/09/29 22:11

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