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工業簿記を学習すると、まず最初に
勘定体系の流れ図を目にすると思います。
材料、賃金、経費がそれぞれ仕掛品(製造間接費)勘定へ振りかえられ、仕掛品が製品勘定に振りかえられ・・・という、あれです。
賃金、経費、仕掛品等は、すべては最終的に「売上原価」という費用に
集約されるため、費用として考えるのはわかります。

でも、なぜ材料だけは分類上は資産になるのでしょう。
わかりやすく説明してくださる方、よろしくお願いいたします。

A 回答 (1件)

材料だけでなく、仕掛品も製品も「資産」勘定ですよ。

材料も賃金、経費、仕掛品等と同様に最終的(製品として販売された場合)には売上原価(製品製造原価)として費用計上されます。
あなたが「材料だけ」と思っておられるのは期末等でまだ販売に至っていない在庫(棚卸資産)の部分のものですよね。社内に存在しているものが資産であり、社外に販売等で流出したものが原価(費用)と考えるとわかりやすいのではないでしょうか。
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