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1997年のマイルCSに出走して惨敗したスピードワールド。
春シーズン終了時点では牡馬クラシックがやや低調気味だったこともあり、
旧4歳では一番評価されていたはずです。毎日王冠も上々の走り。

それがなぜ過剰人気気味だったとはいえマイルCSで惨敗したのか?
続くOP戦でも4着に沈みました。
他にも何の前触れもなしにそれ以降パッタリと走らなくなる例はあります。最近ではマヤノグレイシーなど。
そういった種々の事例の中でもスピードワールドは印象的でした。

考えられるのは(1)早熟と(2)過剰評価。
しかし、春より走破タイムが遅くなっているし、それ以外の「何か」によるような気がする。
腑に落ちる見解をお持ちの方、教えてください。

A 回答 (5件)

こんにちは


懐かしいですね、スピードワールド。「芦毛の怪物再来」ともて栄やされていましたが4歳(当時)春以降は安田記念3着をピークに成績は尻すぼみに終わってしまいましたね。そういえばあのゴッドスピードに府中3歳ステークスで後塵を拝しました事もありましたね(笑)

さて、失速の原因ですが、当時言われていたのは、爪が弱く能力を発揮できない、というのが一番の理由として知られていたと思います。体質的にもそんなに強いタイプでは無かったように記憶しています。後、出遅れがトレードマークみたいなものでしたしね。まあ、これはあまり関係ありませんが(笑)

でも持ってる能力はそれなりの物はあったと思います。4歳で安田記念と毎日王冠で3着ですからね。早熟という理由もまったく無かった、とは言い切れないとは思いますが(ウッドマンは一般的に早熟傾向の産駒が多い事から)。

でもやはり体質の問題が一番の理由じゃないでしょうか。同世代で走る分には能力があれば誤魔化せちゃいますからね。NHKマイルに出れてたら勝ち負けになってたんじゃないでしょうか。(怪我で回避)
色んな意味で運の無い馬でした。
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この回答へのお礼

スピードワールドは私が競馬を見始めた年に
現れた馬だったこともあり、とても印象に残っています。
もう10年経つというのがおそろしい…。

そのマイルCSを勝ったのがタイキシャトルで、
直後の朝日杯を勝ったのがポストスピードワールドといわれていた
グラスワンダーでしたね。

お礼日時:2007/11/28 02:13

早熟や体質っていうのもあるとは思いますが、


個人的にはこの馬は3歳(旧4歳)の春先の時点で「本当に強いか?この馬…」と思っていたので、
単なる過大評価だったのではないかと思います。

実際、真の意味での有力馬の中でこの馬が先着したのって、
毎日王冠の時のジェニュインぐらいだと思いますし。
参考までに安田記念でこの馬の後塵を拝した馬は、適性距離が1400m以下の短距離馬か、
ピークを過ぎた馬か、もしくはムラ馬ばっかりです。
それを考えると、この安田記念3着の価値もどれほどのものか疑問な気もします。

それ以外のレースにしても、勝ち方こそ派手でしたが、
その相手が"たかが"スルーオグリーンやナイトシーカー程度では、その程度も知れています。
3歳春先時点でも、早熟馬なら多少タイムが早い馬はそれこそ500万下でも腐るほどいますしね。

マイルCSの12着は確かに負け過ぎだと思いますが、
たとえ会心のレースをしたとしても、この馬の実力とあのレースの出走メンバーのレベルを考えると、
掲示板に載れたかどうか…ってところだと思います。

というわけで、
「本当の実力はGIIIレベルだったが、有力馬とほとんどぶつかっていない中で
雑魚相手に派手な勝ち方をしたので過大評価され、真の実力馬と当たってからは化けの皮が剥がれ、
早熟も相まって消えた」
ってところではないでしょうか。

今思ったんですけど、同世代の"ノーザンテースト最後の大物"クリスザブレイヴと印象が被ります。
この馬も結局GIIIレベルだったなぁ…。
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この回答へのお礼

下級条件(形式的にはGIIIでも)での強い勝ち方は
必ずしもあてになりませんよね。
最近では、持ち直してきているもののオーシャンエイプス。
春先は恥ずかしながらめっちゃ期待してました。

お礼日時:2007/11/28 02:18

まず、ウッドマンの産駒は早熟…というか、ピークが短い、と言うのはあるでしょうね。


同じウッドマン産駒をみても、95年のスプリンターズSを勝ったヒシアケボノは、その年の夏まで未勝利だったのが突如開花して、年末にはG1勝ち。けれども、その後は…でした。
日本に種牡馬として輸入されたヘクタープロテクターも、3歳8月のジャックルマロワ賞までは10戦9勝で負けたのは明らかに距離の長かった英ダービーだけ(4着)と言う戦績だったのが、9月のムーランドロンシャン賞、クイーンエリザベス2世Sと全く見せ場なく惨敗しています。主だった産駒の成績を見ても、3歳春ごろにピークを向かえて、夏から秋にかけて突如、ガクンと成績が落ちて引退…と言うパターンが多いです。
ですから、ウッドマン産駒の特徴をそのまま受け継いでいる、と言うのはあると思います。

それから、私は、過剰評価ではなくて、過小評価されているのではないかと思います。
スピードワールドの世代、特にこの馬の走った短距離路線は、非常にレベルの高い世代だったと思います。
海外G1を勝ったタイキシャトル、シーキングザパールを始めとして、キョウエイマーチ、ダイタクヤマト、ブラックホーク、ワシントンカラー…などなど、古馬になってからも一線級で長く活躍した馬が多くいます。これらの馬が台頭してきた、というのもあるのではないでしょうか。

ピークが短い、と言うウッドマン産駒の特徴を強く受け継いでいて、なおかつ、同世代のレベルが非常に高かった、というのが、より強く印象に残る結果になったのではないでしょうか?
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この回答へのお礼

あのころはマイル路線がいまとちがって活発でしたよね。
とはいえ、クリスマスSで4着したのはちょっと。

たしかにウッドマンの子はこういうパターン多く、
この馬の場合、早熟性も作用したっぽいですね。

お礼日時:2007/11/28 02:24

その当時は調教師に関心が無かったので気づきませんでしたが


しばらくして「小西一男厩舎」と分かって、私は腑に落ちました。

ブリガドーン、ハイパーナカヤマ、スーパーナカヤマもこの厩舎らしい戦績です。
期待させて尻つぼみ…といった感じが。
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この回答へのお礼

なるほどそれも一つの見解(笑)
ラインナップを見て妙に納得してしまいました。

お礼日時:2007/11/28 02:14

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%94% …

懐かしい名前で思い出しました。
確かに突然駄目になった馬ですね。
上記サイトでは「慢性的な爪の弱さ」が原因とあります。
爪は致命的です。
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この回答へのお礼

爪に問題を抱えていたのですか。
これが一番の理由っぽいですね。

お礼日時:2007/11/28 02:10

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