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プラモデルの塗料の購入を考えています。
塗料には水性・油性があり、油性の中にもアクリルやエナメルなどがあります。アクリルとエナメルの違いはなんですか?
使用する上での違いや注意点など教えてください。

たとえばエアブラシで吹く時にシンナーで若干薄めますが、アクリルの塗料をエナメルシンナーで薄めていいものなのかなど。
こういった事柄が載っているサイトなども教えていただけるとありがたいです。

また、自動車整備工場を経営している友人が「うちの塗料でよかったら持っていってかまわないよ」と言ってくれました。これはプラモデルに使用可能でしょうか?
おすそ分けしてもらったら保存はペットボトルでいいんでしょうか?

A 回答 (10件)

No.5 です。


ものは次いでとゆーこともあるのでさらに補足します。

●直接塗ると変な色になるんじゃないか
いえ、一応大丈夫なんです。
一般に、模型用塗料は被覆力があるので重ね塗りしても大丈夫と言うことになってます。
無論、透けやすい色もありますから、その場合は、白色や明るいグレーなどであらかじめ下の色を潰しておきます。多少透けてても大丈夫だと思います。
で、エナメル塗料はラッカー系塗料を溶かしたりはしませんから、潰す色を含めて、失敗したとしてもエナメルシンナーで拭き取れば、周辺の下に塗った塗料をダメにしないので細かな部分には最適だ、となるわけです。
一応、水性塗料も同じことです。ただし、水性塗料は厚くなりやすいので、細部の塗装にはあまり向かないと思います。
また、エナメルもアクリルも、溶剤の使い過ぎは支障が出ますので要注意です

●Mr.カラーはラッカー系でいいんですよね?
そうです。
これは前にも書いたように「溶剤系(あるいは油性)アクリル塗料」なので、成分表記には「アクリル」と書かれるのです。
つまり「ラッカー系」という呼び方は、ラッカー塗料とその仲間だという意味でして、Mr.COLOR は一般の塗料で言う「アクリルラッカー」相当なのです。
(大昔には模型用塗料にも「アクリルラッカー」と表記されたものがありました)


ってことで、よしなに。
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エナメルシンナーがプラを脆くするという、プラモデルを作るにおいて知っておくべき事例としてガンプラを上げた事に対して、「小学校で卒業しました」は無礼ではないんでしょうか?。


わたしは、同等の表現で帰しただけの話です。

別に、戦闘機の脚でもかまいませんよ。けど、小学生に何の関係があるのですか?。これが見下した表現でないとでも?。
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この回答へのお礼

あなたにとってはガンダムはプラモデルかもしれませんが、私にとってはただの小学生の時のマンガ(テレビ番組)なのです。それ以来ガンダムのマンガは見ていませんし興味もないのです。だから「卒業」という表現をしただけです。なにも見下したりしていません。興味がないんです。

お礼日時:2008/01/02 12:44

No.5 です。



●要するに塗料には ~略~
え~っと、そうです。

で、アクリルシンナー=アルコール系なんです。
水性塗料なのに専用溶剤があるという不思議なやつです。
溶剤にアルコールを含むこと、代替するのもがアルコールそのものだということなどあって、そんな風に呼ぶわけです。

●シンナー系ってのは普通使わないと思うけど、「溶剤系アクリル塗料」とか、「油性アクリル塗料」とかがメーカーで使っている呼び方です。

●エナメルシンナー
割れるとかゆーこともしばしばありますが、効果を生む塗装方法として確立しているので皆さん使うわけですな。
まぁカーモデルだとあまり活躍する場面がないですけど、スミ入れなんかはあるかなと思います。
最低限はあった方が良い塗料でしょうね。

●使用方法はエアブラシと筆のみ
ラッカー系だけなら、筆塗りで失敗するとエアブラシからやり直すことになるってことは理解してますか?
つまり、失敗した分の塗料を取り除くのは異なる性質の塗料の方が簡単だから「使い分け」をするんです。

●洗浄用シンナー
大雑把に言えば、強力な溶剤と変わりないです。
もちろん希釈では使いません。洗浄のために何が含まれてるか分からないからね。

●シンナーがプラスチックを溶かしてしまうんですか?
そうです。
シンナー=溶剤=希釈剤です。
塗料そのものにも溶剤は含まれますから、プラスチックを溶かすような強い溶剤を含む塗料が使えないってことです。

●AFV系
簡単に言えばタミヤミリタリーシリーズとか。

●ガンプラ
どうやら気に障る表現があったようですが、それはそれとして。
「ガンプラくらいまともに作れないと」は極めて不愉快な表現です。
ジャンルを問わず、初歩から高度なものまで作れるようになるのが当たり前です。

ガンプラなんか作れなくても何の支障もありませんね。
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この回答へのお礼

御丁寧にありがとうございます。
私のような低レベルでもだいたいわかってきました。

>ラッカー系だけなら、筆塗りで失敗するとエアブラシからやり直すことになるってことは理解してますか?
つまり、失敗した分の塗料を取り除くのは異なる性質の塗料の方が簡単だから「使い分け」をするんです。

なるほど、大事な意味があった訳ですね。

R903様、ついでながら教えてください。
1.ラッカー系の下地の上にエナメル系で何か細かい塗装をする時、その部分にまたエナメル用のサフェーサーをするんですか?直接塗ると変な色になるんじゃないかと思いまして。

2.サイトやみなさんの御指摘どおり、Mr.カラーでやることにしました。模型屋で購入しましたが成分表記に合成樹脂(アクリル)となっていました。こうなると「あれ?ラッカー系じゃなかったの?」と、私のような素人は混乱してしまいます。アクリルと表記されていますが、Mr.カラーはラッカー系でいいんですよね?

何度も質問を重ねて申し訳ございません。

お礼日時:2007/12/30 13:54

>「ガンプラ」ってガンダムでしょ?それは小学校で卒業しました。


まずは、勉強かねて模型誌を買いましょう。定期的に塗装の講座が乗っているのが普通ですので。
ガンプラくらいまともに作れないと、他の模型でも苦労しますよ。
http://www.gizmodo.jp/2007/03/135.html


他人の趣味を見下す人が、趣味で精進できるわけがない。
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この回答へのお礼

いやいや、見下ろしているんじゃなくてガンプラは興味ないんです。
ガンダムは小学校の時の漫画というだけで、ここで出されても困るんです。

趣味で精進する気ありません。というよりも趣味ではないし。
題記のとおり塗料の違い・特性を知りたいだけなんです。

お礼日時:2007/12/30 13:39

No.3です。


アルコール系(TAMIYAアクリルカラー等)の重ね塗りをした場合、
基本的に下地は溶け出すものと考えていてください。
但し、重ね塗りをする筆を、何度も前後させるような行為をすると、
色が混じってしまうのであって、一方向にそっと乗せる感じでやれば
混色状態にはなりません。
あまり広い面積を重ね塗りする事はないと思いますので、
感じをつかめば、この点は克服可能と思います。

あと、別の方の質問にもありましたが、ラッカー系とは、
有機溶媒(キシレン、トルエン、ナフサ、アセトン等)系の事です。
シンナーとは、全ての薄め液の事を指します。
例えば、TAMIYAアクリルカラーのシンナーは、アルコールという事です。

エナメル系はプラを侵すとありますが、このシンナー(溶剤)が原因で、
濃く溶いた状態で、筆で塗ったりする場合は、問題はありませんが、
薄めて、全体的に塗りつける行為(ウォッシング等)等は、
細かいパーツが非常にもろくなりやすいので、
使い方に注意が必要という意味です。

エナメル系のカラーは、伸びが良くむらが出来にくいので、凸凹の多い
フィギュア作成などに使うと良い感じに仕上がります、
あまり広い面積を塗ったりするのに使う人は最近見かけません。
(海外のモデラーにはまだ結構いるみたいですけど・・・)
使い勝手の特徴として・・・・
エナメル系は粘りもあるので、細かい所を塗るのにも向いているのです。
最終的な塗りわけ部分(車のテールランプなど)など、
小さい面積をタッチ塗装したりするのに、便利なので使われているのです。


各溶剤ごとに、それぞれ一長一短あるので、
多くの人は、3種類全てを、使い分けて使用している人が多いみたいです。
自分も全て使っています、それぞれメインに使う色が決まっていますので、
同じ色をダブって持つ事は少ないので、散財とまではいっていません。
AFV系をメインに作っている自分は、
ラッカー系はダークグリーン、ダークイエロー、茶系、黒系、グレー系
アクリル系は、砂色系、土色系、オリーブドラブ、カーキ、レッドブラウン、メタル系
エナメル系は、オレンジ、レッド、イエロー、濃茶系
等がメイン・・・って感じですか。
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この回答へのお礼

え!?
アルコール系ってのもあるんですか?

ちなみに私はサフェーサー状態から色を塗るだけで、重ね塗りだとかウオッシング?だとかいろんな系統の塗料を使い分ける気はありません。たぶんここまでの御回答からラッカー系一本で行くと思います。使用方法はエアブラシと筆のみです。

>AFV系をメインに作っている自分は、・・・
すみません。意味がわかりませんでした。

ここまでの私の知識の無さから察していらっしゃると思いますが、私はモデラーでもなければマニアでもありません。
車やお城を作りたいだけで、子供レベルです。

お礼日時:2007/12/29 14:27

●アクリルとエナメルの違い


塗料が違う(笑)

タミヤカラーにエナメル塗料とアクリル塗料があります。
エナメル塗料は「油性」で、アクリル塗料は「水性」です。
なので、この二つの塗料を混ぜることができません。
エナメル用のシンナーは、エナメル塗料にしか使えないのです。

アクリル塗料にも専用の溶剤(シンナー)がありますので、それで希釈しましょう。

なお、水性ホビーカーラーだったとしてもまったく同じです。

●自動車用塗料に関して
もしその塗料が「アクリルラッカー」なのであれば、前の回答で書かれた「溶けてしまう」タイプではありませんから、模型で使用しても問題ないです。
ウレタンとかなら、溶剤が極めて強力なので使えませんね。

当然、シンナーもおすそ分けしてもらいましょう。
模型店で買うラッカー系塗料(模型用アクリルラッカー塗料のことです)専用溶剤は高いんで、もらえるならお得ってものです。
(エナメル塗料も希釈できます)

●保管
一時的に(もらってすぐ使う程度)ならペットボトルでもいいですけど、保管にはビンや金物の容器に入れる方が良いです。
匂い(甘い匂いだと思います)が漏れないように、きちんと密閉できないとダメですよ。

●他の塗料
サイトで勉強してね。

●蛇足
「下地が溶ける」から早く塗るってのは、大抵筆塗りの場合を言います。
溶ける場合は筆塗りがかなり難しいってことですから、エアブラシにはあまり関係ないです。
でないと、エナメル塗料を使った後で、ラッカー系塗料のコーティングが出来なくなりますからね。
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この回答へのお礼

丁寧にありがとうございます。

要するに塗料にはラッカー系、アクリル系、エナメル系があってそれぞれを希釈するのにラッカーシンナー、アクリルシンナー、エナメルシンナーってのがあるんですか?
ちなみ我が家には洗浄用シンナーがあるんですが、これは何シンナーでしょ?

塗料がプラスチックを溶かすのではなく、希釈に使う(これを溶剤と言っているのか?)シンナーがプラスチックを溶かしてしまうんですか?

お礼日時:2007/12/29 14:13

>薄めるのもやはりラッカー系シンナーなんでしょうか?


大抵の塗料は、同じブランドで薄め液として出ていますので。まずはそちらを。
ガイアというブランドから、各種塗料用溶剤が安く出ていますが。種類は当然ながら合わせる必要があります。

アクリル塗料。箱にティッシュと入れていた模型に、ティッシュが張り付いて台無しになって以来、嫌いな塗料になりました。保存性は最悪。所詮、シンナー系塗料の代用品です。
ラッカー系の上に塗るということなら、エナメルオンリーとした方がよいでしょう。ただし、エナメル系のシンナーはプラをもろくしますので。ガンプラには注意が必要で(ライター用オイル等で代用します)。

乾燥速度については、「埃が付く確率が上がる」ので、一長一短。ラッカー系にも、リターダーという乾燥遅延剤がありますが。細かい部分の塗装に使うくらいです(筆が乾きやすいので)。

ちなみに。ソフト99系の自動車塗料は、レジンには問題なく使えます。
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この回答へのお礼

ん~みなさん本格的すぎてわかんないです。

その前に私の知識が浅はかすぎました。ラッカーとシンナーって同じものだと思っていました。なんか頭が混乱してきました。
シンナー系塗料って?そんなのもあるんですか?

>エナメル系のシンナーはプラをもろくしますので。
じゃあどうしてみなさん使うんでしょう?

「ガンプラ」ってガンダムでしょ?それは小学校で卒業しました。それよりもガンダムも車もお城もジオラマも全部プラスチックでしょ?違いがあるんですか?

お礼日時:2007/12/29 10:15

発色剤は主にアクリルで、この点は変わらないのですが、溶剤の種類が大きく異なります。



従ってそれによって使用用途も特徴も異なってくるので使い分けが必要です。

主に(1)ラッカー系と(2)アクリル(アルコール・水性)系、(3)エナメル系に分かれます。
(油彩や、カラーインク、食紅、ガッシュ等を使う方もいますが、それはおいておいて・・・)

(1)ラッカー系は、クレオス(グンゼ)のMrカラー、ガイアカラー等があります、
溶剤に揮発性のラッカーシンナーを使用しており、トルエン臭に近い、きつい臭いがします。
塗料の食いつきが良く、乾燥が3つの中で一番速いのが特徴です。
エアブラシ等で使用することが出来ます、その上から次に紹介する溶剤の重ね塗りをしても、
頑丈な塗膜が落ちる可能性が少ないので、下地や基本塗装に使用する場合が多いです。

(2)次にアクリル系、TAMIYAカラー、クレオスカラーなどがあります、アルコール系ですので、
いやな臭いが少なく、室内などで作業していても比較的安心です(換気はしましょう)
発色が良く、遮蔽性に富んでいるので、(1)の後に重ねて塗ると、表現がし易いです、
筆塗りはもちろん、エアブラシでも綺麗に塗れます。
(自分はフィギュアの塗装などは、これがメインでやっています。)
乾燥は比較的速いですが、(1)程ではありません、また同じアルコール系だと、重ね塗りをした場合、
素早くやらないと、下地が溶け出すことになりますので、ちょっとテクニックが必要。

(3)最後にエナメル系ですが、石油系の溶剤です、国内ではTAMIYA、
海外ですと有名なのがハンブロールです。
筆塗りでは、非常に伸びが良く、フィギュア塗装など凹凸が多い面や、細かい所を塗り分けるのに
秀でています、乾燥は3つの中で一番遅いですが、その分塗りむらが出にくいです。
TAMIYAの場合、同じエナメル系同士だと、重ね塗りをした場合、下地が溶け出す場合がありますが、
ハンブロールは一度乾燥すると、専用のシンナーでも溶けなくなるので、重ね塗りが必須の
フィギュア塗装にはこれをメインに使う人が多いです。

大体3つを上手に使い分けている人が多いと思います。

ラッカー系で下地と基本塗装を行って、アクリル系で模様を入れたり、細かい所を描き込んだり、
2次下地にしたりします。
エナメル系で、ウォッシングや、フィルタリングなどの汚しを行い、
細かい所をタッチ塗装したりして、仕上げみたいな感じでしょうか?

各溶剤ごとに、よく使用する色が決まっているので、同じ色を全て買い揃える必要はありません、
大した散財にはなりませんので、安心してください。

PS、車用の溶剤は強すぎるので、プラモデルのスチロール材は溶けてしまいます、
使えませんので、使用はやめましょう。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
かなり専門的なんですね。ちょっとわからない点があったのですが、
>同じアルコール系だと、重ね塗りをした場合、
素早くやらないと、下地が溶け出すことになりますので、ちょっとテクニックが必要。

ゆっくり塗らずに、速く塗るということですか?プラモでそんなこと出来るんですか?

お礼日時:2007/12/28 19:35

http://www.1mokei.jp/html/tool_03.htm
http://www.kenji.to/seisaku/color_01.html

↑ここをよく読むか、それでも理解できないのであれば
ショップの店員さんに聞くのが良いと思います。
初心者なら始めは水性をお勧めしますよ

自動車用塗料はNo1さんが言うようにプラモデルに使うにはかなり
注意が必要で普通に使うとプラの表面が溶けます。
でも使う方もいますが初心者向きではありません。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
近所に模型屋さんが無くて・・・。量販店だとチンプンカンプンの店員だし。
サイト見て勉強します。

お礼日時:2007/12/28 19:29

違いと言うのなら、成分が違うとしか言いようがないです。

シンナーの使い回しもできません。
自動車用の塗料は、シンナーが強力すぎるので、プラスチックを溶かします。プラモには使えません。

ついでに。
アクリル系もエナメル系も、塗装後の塗膜の強度は今ひとつです。
Mrカラーのようなラッカー系をお奨めします。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
ラッカー系があるとは知りませんでした。
薄めるのもやはりラッカー系シンナーなんでしょうか?

お礼日時:2007/12/28 19:27

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