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アメリカの高校って入学試験ありました?確か中・高一貫だったような気がするのですが。

A 回答 (5件)

>幼稚園も含めて12年というと、小6年中3年高3年ではないのですか?



違います。一般的に言うと、幼稚園の年長さんをKと言い、それ以外に12年間という事です。日本の場合、ご指摘の通り「小6年中3年高3年」の6-3-3ですが、これはアメリカでは少ない方で、多いのは5-4-3です。その他に4-4-4などもあります。

ですから、アメリカでは6年生だから小学生とは限らないのです。6年生で小学校に通っている子どももいるし、中学校に通っている生徒もいます。

しかも、ややこしいことに、州によって何月生まれから学校に上がれるかが違います。
日本の場合、全国一律で4月2日生まれから翌年の4月1日生まれまでが、一つの学年を構成します。でもアメリカでは、これまた州によって、9月1日生まれから翌年の8月31日生まれまでを一つの学年にするところ、9月31日生まれまでを一つの学年にするところ、と色々です。

そうすると、同じ年の同じ日(例えば9月10日)に生まれたのに、州が違うと学年が違うということも平気であります。

それで、普通は「6年生」(Kを除いた義務教育の6年目)とか「9年生」という言い方しかできないのです。
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この回答へのお礼

Kを除いて12年なのですね。
詳しく教えていただき、よく理解できました。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/01/27 16:37

一般的には、日本の中高一貫のようなイメージとはかなり異なります。

州立高校の場合は、日本の大学の方が生活環境としては近い気がします(出席は必要ですが)。
下でも述べられていますが、アメリカの場合は小・中・高の年齢が6,3,3の場合もあれば、5,4,3や6,2,4など様々です。また、中学校ぐらいからはある卒業条件を満たせば、その範囲で取る科目は学生によりさまざまであり、中学校で数学だけ高校にいったり、高校生が地元のコミュニティカレッジに行ったりして履修するので、その辺の境界線がわかりにくい部分もあります。同じ授業の学年もバラバラなものも多く、日本のように皆同じ様に進級するとも限りません。留年もあれば、飛び級もあります。入学・卒業に関しては一部の特殊な学校を除き学校が試験を課すことはないと思いますが、卒業に必要な単位はあります。たとえば高校であれば、単位の管理は事務をやってる先生がやってたりするので、個別の学科教師が親身になって卒業に関して関与することはまずないと思います。たとえば、毎年とる必要のある国語(英語)を以前おとして、卒業できそうにないなどの場合は、やばくなる前に学校からサマースクールに行かされたり、次の年に余分にやばい教科を取るように指示されたりするだけです。それでも落としたりした場合は事務的に卒業できません。また、義務教育といっても日本ほど卒業が義務化されているわけでもないです。高校の場合は、各州が定める年齢を超えたら中退することができますし、その場合は高校卒業証書(High School Diploma)が無くなります。10%+ぐらいの人は高校は卒業してません。あとからコミュニティカレッジなどで取ることもできます。

ちなみに、カリフォルニア州の場合数年前に一度卒業統一試験が課されたことがありました。CAHSEEといって、数学と英語でそれぞれ6割ぐらい取らないと卒業できないとかいうものでした。一発でなくて何回かチャンスはありましたが、合格できない人が多すぎたとかで数年後に必要ではなくなったと思います。他の州や今はどうなっているかわかりません。

ご参考までに。
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この回答へのお礼

大体日本のシステムと同じですね。
カルチャーはちょっと違うようですが。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/01/27 16:41

私の住む州で、また公立高校に限って言えば、基本的に試験はありません。

自分の住んでいる学区の中の小学校、中学校、高校に行きます。ですから一貫という言い方で言えば、小・中・高一貫という事です。

「基本的に」と書いたのは、もし特進コース(Gifted Programと呼びます)の様なプログラムに入る様であれば公立でも条件があるからです。試験というよりは、中学での成績で決まるのですが.....

私の子供達は今まだ小学生ですが、今の家から引越しするか、特進コース(うちの州では小4から特進コースに分かれます)に行かない限りは、中学も高校もどこに行くか既に決まっています(市が学区改正を行わない限りは)。
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この回答へのお礼

日本の中高一貫とは違った感じですね。
大学に行かない人にとっては楽ですね。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/01/03 14:23

アメリカの教育制度は州によって随分違いますから、一律に「こうだ」と言うことはできません。

ただ、一般的な公立の場合、「中・高一貫」という考え方は間違いです。

普通、エレメンタリー・ミドル・ハイスクールは分かれています(ただし、敷地が同じで校舎が分かれているという事例は結構ある)。そして義務教育の年限はK12(kindergarten~12年生)という言葉が示す通り、通常12年間(ハイスクール卒業)です。そのため、入試は無く、ほぼ全員が地域の高校へ上がります。ただ、school districtの教育委員会がある程度の配分をするということはあるようです。ですから、アメリカの高校は日本のちょっとした大学並みの広さと学生数(3000人くらいは当たり前)があります。

私立高校には、初等教育から一貫教育制度を設けている学校と、中等教育課程のみを対象とするもの、あるいは、大学進学希望者のためのプレップ・スクール(College Preparatory School)などもあります。私学の場合入試のようなものもあるのかも知れませんが、こちらは私は知りません。

以下は余談。

実際にハイスクールに見学に行くと、とても面白いです。学力差がかなりありますから優秀な学生とそうでない学生では履修する科目が全然違います。優秀な連中は、語学でもラテン語などを履修します。バカロレアを受けて大学入学資格を11年生くらいで取得し、大学の授業を受けます。つまりこれが飛び級。逆は逆で面白い。

また、義務教育の開始年限がバラバラで、5歳で幼稚園に入る州、6歳で入る州もあります。ですから、同じ12年間の義務教育を終わっても、17歳で終わる州もあれば18歳までかかる州もあるということになります。つまり、ある年齢だから何年生とも言えないし、逆に17歳で社会に出たからといって、12年間やっていないということにもならないのです。
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この回答へのお礼

アメリカでは高校までが義務教育なんですね。
基本的には入試もないのですね。
幼稚園も含めて12年というと、小6年中3年高3年ではないのですか?

お礼日時:2008/01/03 14:20

中高一貫が多いですけど、


そうじゃないところもありますよ。

その場合はちょっとした試験を受けることになります。
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この回答へのお礼

進学クラスとかもあるのですね。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/01/03 14:26

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