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訳を教えて欲しいです。

(1)All our intuitive judgements of what is probable turn out to be wrong.
Our well-tuned apparatus of scepticism and subjective probability-theory misfire by huge margins,
because it is tuned to work within a lifetime of a few decades.

長い文章で、うまく訳せないで困ってるんですが、自分で読んでなんとなく分かったことは
「私たちの直感的な判断は悪いことです。私たちのうまい調和は広大な限界によって失敗する。
なぜなら、数十年の人生内で動くことは調和だからです」
という風になってしまいます。
文構造と訳を教えてもらいたいです。

(2)We are entirely accustomed to the idea that complex elegance ia an indicator of
intended design,

これを訳そうとするんですが、うまく訳せず、(1)と同様に意味不明になってしまいます。
「私たちはまったく複雑な上品はデザインを意図する支持する人物だという考えに慣れてしまっている」
文構造と訳をこれも教えて欲しいです。

おねがいします。

A 回答 (5件)

文の構造は、


(All our intuitive judgements (of what is probable)) turn out (to be wrong).
主語は、 (All our intuitive) judgements
述語(動詞)は、 turn (out)  (結局のところ~になる)
です。
wrong は、「悪い」ではなく、「誤っている」です。
「不確定の物事に対する我々の直感的判断は、結局のところ誤りに終わります。」



文の構造は、
(Our well-tuned apparatus (of scepticism and subjective probability-theory)) misfire (by huge margins),
主語は、(Our well-tuned) apparatus です。
述語(動詞)は、misfire です。
well-tuned は、「調和」ではなく「よく整備された」です。
by huge margins は、「広大な限界によって」ではなく「大差で」という副詞節(慣用句)です。
「我々の懐疑的で主観的な確率論という、よく整備された機器は、多くの場合、不発に終わります。」



(We) (are (entirely accustomed (to the idea [that] (complex elegance ia an indicator of intended design)))),

ia は、is の打ち間違いでしょうか?

主語は、we
述語(動詞)は、are (entirely accustomed)
です。

that節の中の主語は complex elegans、述語(動詞)は、is です。

「複雑なエレガンスが求める(意図する)デザインの指標である、という考え方に我々は完全に慣らされている。」
(意訳: 見た目が複雑で格好が良ければ、それこそ求めるデザイン、という固定観念に我々は陥っている。)
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>(1)All our intuitive judgements of what is probable turn out to be wrong. 



○ 文型
【all ... judgement】:主語
【turn out】:動詞
【to be wrong】:補語

○ つながり
【of what is probable】:前のjudgegmentにかかる働き

○ 語句
【turn out ...】:「(後になって)・・・だと判明する。」

○ 訳
 「どのような可能性があるのかということに対して直観的に行った判断はすべて(後になって)間違いであると判明するものである。」

>Our well-tuned apparatus of scepticism and subjective probability-theory misfire by huge margins, because it is tuned to work within a lifetime of a few decades.

○ 文型
【Our ... theory】:主語
 ※ 訳は「・・・という内容の、私たちの考え」が良いでしょう。
【misfire】:動詞

○ 語句
【apparartus】:器官
【scepticism】:懐疑主義(ある事が起きることを疑う心)
【subjective probability】:主観的蓋然性(ある事が起きると信じる心)
【by huge margins】:大きな票差で、大差で、全く(勝ち目がなく)

【it】:=well-tuned apparartus of ...
【be tuned to ...】:「・・・するように調和がとれている / 調整されている / できている。」
【 a few decades】:「数十年」

○ 訳
 「ある事柄について『起きるはずがないという疑いの心』と『起きるであろうと信じる心』を(脳内の)器官がほどよく調和させるという私たちの「考え方」は全く的外れのものであるが、その理由は、私たちの(脳内の)器官が数十年という期間で機能(二つの心を調整)するように作られているからなのである。」

○ 日本語にしても難解ですね。最後の英文については、またいずれ。
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#1で回答した者です。



すみません。
because it is tuned to work within a lifetime of a few decades.
の1行が抜けてましたので、追加回答します。

because の後ろの構造は、
it (is tuned (to work (within a lifetime of a few decades.)))
主語は it
述語(動詞)は、is tuned
です。
work は、「動作する」、lifetime は、「寿命」です。

「なぜならば、その機器というのは、数十年という寿命の範囲内で作動するような整備(設定)がされているからです。」

あるいは、

「なぜならば、その機器というのは、せいぜい数十年という寿命の範囲内でしか作動しないような整備(設定)しかされていないからです。」
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この回答へのお礼

ありがとうございました!
#1のほうも読ませてもらいました。

お礼日時:2008/01/07 16:13

>(2)We are entirely accustomed to the idea that complex elegance ia an indicator of intended design,



○ 語句
【be accustomed to ...】:「・・・に慣れている」
【that ...】「idea」と同格を表す名詞節
【indicator】:「人」ではなく「・・・を示しているもの」
【elegance】:「上品さ」、「手際のよさ」
【intended design】:「意図して計画されたこと」
 ※ 最後の2つは、前後の文脈がないと正確な意味を理解することは難しいようです。

○ 日本語訳
 「私たちは、(人類が?)複雑なこと(=生物としての進化?)を手際よく行ってきたことはあらかじめ(遺伝子によって?)意図して計画されたことを示していることなのだという考えに完全に慣れてしまっているのです。」
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この回答へのお礼

2つ目の文章は難しくて意味の通る訳ができなかったんですけど、この回答文を見させてもらって、あーこういう訳ができるんだと感動しました!
ありがとうございました!

お礼日時:2008/01/07 16:12

こんにちは。

11/14のご質問ではお返事を有難うございました。

以下のように文法分析します。

1-(1).All our intuitive judgements of what is probable turn out to be wrong.:

(1)what is probable:probableが名詞ではなく、形容詞になっていることに注目すれば、このwhatが疑問代名詞ではなく、関係代名詞だということが判明します。

つまり、「何」「どのような」といった疑問詞ではなく、what=that which「~ところのもの」という、先行詞と主格の関係詞を兼ねた関係代名詞になります。

この部分は直訳すれば、「たぶんそうだろうこと」となります。

(2)turn out to be:このto beのto不定詞は結果的用法で、「~だと(わかる)」と訳出します。

(3)以上を踏まえて訳例は

(直訳)「たぶんそうだろうこと、の直感的な判断の全ては、後で間違いだと判明する」

(意訳1)「たぶんそうだろう、という直感的な判断は全て、後で間違いだとわかるものだ」

(意訳2)「たぶんそうだろう、と直感で判断しても、後で全部間違いだったりする」

となります。


1-(2).Our well-tuned apparatus of scepticism and subjective probability-theory misfire by huge margins, because it is tuned to work within a lifetime of a few decades.:

(1)well-tuned:「うまく調和のとれた」という形容詞になります。

(2)apparatus of:このofは同格を表し、「~という」と訳出します。

(3)scepticism and subjective probability-theory:この2つの名詞は対象的に使われています。この英文では、この名詞の解釈がポイントになります。

scepticism:「懐疑主義」ここでは、主観性だけでなく相対性も重視し、人間の知力では普遍的な判断をすることができない、とする態度のことです。わかりやすく言えば、「そうではないのではないか、と疑う態度」のことです。

subjective probability-theory:「主観的な蓋然論」ここでは、主観性を重視し、主観的判断で予想をたてる態度のことです。わかりやすく言えば、「たぶんそうだろう、と自己判断する態度」のことです。

(4)misfire by huge margins:このbyは「差」を表す前置詞です。
例:
He is taller than I by 5 cm.
「私より5cm高い」
のbyと同じです。

1)ここでは、huge「巨大な」という形容詞の使用から、「桁外れに」ぐらいのニュアンスでいいでしょう。

2)misfireは「不発する」という意味ですが、ここでは「的をはずす」と考え、主語にあるwell-tunedとの関係から、全体で「うまく噛み合わない」のニュアンスで訳出します。

(5)because it is tuned to work within a lifetime of a few decades.:

1)このto不定詞は「~するよう」という目的を表す用法になります。

2)この節のポイントは、within a lifetime of a few decadesにあります。つまり、機能するよう調整するのに、「一生のうち数十年かかる」という部分に重点が置かれるような訳出にします。

このofは「~という」の同格の前置詞になります。

3)このitは前出の主語Our~theoryまでを指しています。

(6)以上を踏まえて訳例は

(直訳)「懐疑主義と主観的蓋然論の、うまく調和された器官は、かなり的外れである。何故なら、それは、数十年という生涯の中で、機能するよう調整されるからだ」

(意訳1)「ある事柄を「それは違うのでは」と疑う器官と、「たぶんそうだ」と主観的に判断する器官は、うまく調和されていると思っていても、とんでもないくらい噛み合ってないことがある。というのも、数十年の歳月をかけて、それがうまく調和できるようになるからだ。」

(意訳2)「ある事柄を「それは違うのでは」と疑う部分と、「たぶんそうだ」と主観的に思い込む部分は、うまく噛み合っているように見えても、意外とそうでないことが多い。というのも、それがうまく噛み合うようになるには、数十年の歳月を要するからだ。」

となります。


2.We are entirely accustomed to the idea that complex elegance ia an indicator of
intended design,:

(1)complex elegance:「複雑なエレガンス」ここでは、simple elegance「シンプルエレガンス」に対する言葉として使われています。

つまり、ごちゃごちゃと飾り立てる、いろいろなものを重ね合わせたり、重厚に見せようとすること、を言っています。

(2)an indicator:主語がeleganceですから、このindicatorはご質問文にあるような「人」にはなりません。ここでは、「誘導するもの」「指標となるもの」といったニュアンスで捉えます。単純に「目標」「目指すもの」と捉えることもできます。

(3)intended design:「意図されたデザイン」ここでは、心に思い描くデザイン、という意味で使われています。

(4)以上を踏まえて訳例は

(直訳)「複雑なエレガンスというものが、意図されたデザインの指標となる、という考えに私達はすっかり慣れてしまっている」

(意訳1)「凝りに凝ったエレガンスというものが、自分の思い描くデザインの目指すものだ、という考えに私達はすっかり慣れてしまっている」

(意訳2)「複雑に趣向を凝らしたエレガンスこそ、自分の求めるデザインだ、と考えるのはもはや常識である」

となります。
以上ご参考までに。
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この回答へのお礼

ありがとうございました!!
すごく分かりやすくて親切に教えてくださって、ためになりました!

お礼日時:2008/01/07 16:10

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