「一気に最後まで読んだ」本、教えて下さい!

鬼が唐より殿の部屋までで(を、に、が、から、より、と、の、へ、や、まで、で) が格助詞ということはわかるのでが、


石ころまで集めていったいどうするつもりなの。

の「まで」はなぜ副助詞なのですか?格助詞と副助詞の違いは格助詞を覚えればいいのではないのですか?

A 回答 (3件)

いまヤフー辞書で検索してみたのですが、「まで」は副助詞じゃないですかね。


手元の辞書にも格助詞としての項目が立ってないです。

http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?enc=UTF-8&p=%E3%8 …

↑「格助詞と扱う説もある」となっていますが、かなり補足的です。

「格助詞」自体を調べるとこんな感じで
http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?enc=UTF-8&p=%E6%A …
やはり「まで」は入ってこないようです。

というわけで「まで」は副助詞なのでは。


~~以降は恣意的でテキトーな文法解釈ですが…。~~
副助詞のついた文節というのは、なんかこううにゅっとした「意味」が出て、ニュアンスを感じさせることが多いですよね。
その例の「石まで」というのも、「まあまあ、あんたったら石まで」みたいな、「濃い」意味が背後に感じられませんか?
格助詞のついた文節というのはアッサリしてますよね。
「石が落ちている」の「石が」とか。背後にうにゅっとしたニュアンスがありません。
接続助詞も意味が濃いです。が、副助詞みたいに感情的な感じじゃなく意味が濃い。「~ば」とか「~ても」とか。意味的にその意味出さないといけなかったので付けました、みたいな。

副助詞は、その助詞つけなくても意味は通じたのにね、なんかニュアンスがあって付けてるんだね、濃いね、みたいな。
「石をひろってどうするの」で意味は通じるのに、あえて「石までひろってどうするの」というと、背後に発話者の感情が感じられます。
「あんぱんを食べた」でいいのに、「あんぱんばかり食べた」というと、やっぱり背後に発話者の主観が感じられます。
「1000円ください」でいいのに「1000円だけください」と言うのも同様。
そーゆうのが副助詞!

↑この見分け方はほんとに恣意的なテキトーなものなので、困ったときの最後の最後にお使いくださいね。^^;
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この回答へのお礼

「まで」は格助詞ではない、ということですね。

ありがとうございます。

お礼日時:2008/01/26 22:48

格助詞以外は副助詞だと教わったという意味がよくわかりませんが、文法の本を見ればわかるとおり、助詞には格助詞、副助詞以外にも接続助詞、終助詞、係助詞、間投助詞等があります。

また「まで」のように、同じ言葉がその使われ方によって変わります。格助詞になったり副助詞になったり、接続助詞になったり、あるいは他の品詞の一部であったり、さまざまです(特に文語では)。格助詞を暗記することもいいことだとは思いますが、機械的にただ覚えることよりその言葉の働きを理解することが大事だと思います。入試などでも助詞の名前を直接問われるより、文の中でのその言葉の果たす役割を理解しているか否かが問われると思います。

この回答への補足

回答、ありがとうございます。

接続助詞と終助詞はわかるのですが、やっぱり副助詞と格助詞の区別ができないのです。格助詞は主に体言に、副助詞はいろいろな語句につく、というのは理解してます。


格助詞と副助詞はどうやって見分ければいいのでしょうか?

補足日時:2008/01/20 23:00
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「まで」は大きく分けて二つの意味があります。


(1)範囲・限度を示す
  「朝から晩まで」 「東京から大阪まで」など
(2)程度を示す
  「君までが」 「そこまで言わなくても」など (「石ころま
  で・・」もここに入る)
ところで(1)も(2)も格助詞(上の文節と下の文節の関係を示す)とする考え方と、(1)も(2)も副助詞(副詞のように下の文節を修飾する)とする考え方と、さらに(1)は格助詞 (2)は副助詞とする考え方の3通りの考え方があります。それぞれの根拠は私にはうまく説明できませんし学校ではどう教わっているかわかりませんが、文法は必ずしも一定ではないので困ります。

この回答への補足

副助詞と格助詞は区別が難しいから格助詞を覚えて、それ以外が副助詞だという風に習いました。

補足日時:2008/01/20 10:56
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