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ある部位の慢性炎症に十分な量のステロイドを1週間程度内服しているのですが、なかなか炎症が取れません。機能障害については大分回復しているのですが、まだ発赤が見られるといった感じです。

慢性炎症にはマクロファージ、リンパ球 、形質細胞 などが関わっているようですが、ステロイドを用いても炎症が十分に取れないというのはどういう状態になっているのでしょう?

またステロイドでも十分に取れない慢性炎症を治すためにはステロイドを服用し続けるべきなのでしょうか?それともある程度やってダメならステロイドで完全に炎症をとることは不可能ですか?

よろしくお願いします。

A 回答 (6件)

>炎症の原因を極力カットした状態で、炎症を早く完治するためにはステロイドって本当に有効なんですか?



炎症の原因を極力カットできていたとしたら、ステロイドは効くはずです。例えば「感染症」を例にとれば、ステロイドの薬効でもあり副作用が「免疫抑制」なので、基本的には感染症には投与を避けます。ですが、あまりにも炎症症状が強くでる感染症では原因病原体を排除する薬と併用してステロイドを用いることがあります。膠原病の類の自己免疫疾患では免疫そのものに異常がありますから、ステロイドが炎症の原因を極力カットする薬となります。(分子標的治療薬の適応がある疾患ならそちらの方が効くとは思いますが。)
ただ、ステロイドに対して「炎症を完治」という表現は適切ではありません。ステロイドは「炎症を抑える」ことを目的に使われます。結局はある程度おさまったら、そこから完治に向うかどうかはその人の病状や体質など様々な因子の修飾を受けます。

ということをふまえると、
>ステロイドで今症状が楽でも風邪薬のように完治が遅くなるのなら意味がありません。ステロイドって炎症を早く治すものなんでしょうか?

というご質問に対する回答は、「早く治す」ものではなくて「対症療法」という意味合いが強いです。ただ、疾患によって効果は様々です。一般論から言えば、「炎症を和らげる効果を期待して投与する」ということです。感染症以外では病気そのものの完治を遅らせるということはありません。自己免疫性疾患(アトピー性皮膚炎などのアレルギー疾患など)では、ステロイド中止により症状が悪化する場合もあります。
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この回答へのお礼

いまいち納得できない部分があります。

まずステロイドの中止によって炎症がぶり返すことがないと仮定します。
そしてステロイドを内服することによってある部分の炎症が100%から30%に減ったとします。
30%まで炎症を抑えることが目的だったならば、ぶり返すことはないので早く炎症が治まったことになります。

次に30%の炎症を0%まで治したいのですが、炎症が慢性化しているため十分なステロイドを用いてもなかなか0%まで達成できなくなってきます。ですがステロイドを投与し続けることによって自然治癒より早く0%に近づくのではないでしょうか?

そういう意味では早く治すことも可能なんじゃないでしょうか?

もしかして炎症がぶり返すことがないと仮定すること自体ナンセンスですか?活動的ではない(炎症の原因がカットされている)炎症ならば、ステロイドを中止したときに悪化することは無いように思いますが。
よろしくお願いします!

お礼日時:2008/01/27 20:33

#2で回答したものです。



医者探しは本当に大変です。
私の住んでいる区も使える皮膚科が非常に少ないです。
ですから腕の良いと評判の内科で最終的に治した事が実体験としてあります。
なんせこっちが忌避だといっている薬を平気で出して寄こす藪なんですから。
内科でアレルギー科を併設しているところは下手な皮膚科よりも頼りになります。
又、女性の場合には産婦人科での診察も視野にいれるべきです。
つまり皮膚のみに注目していると本当の原因が分からない事も多分にあると考えられますから。
勿論地域によって医療環境はかなり異なりますので、日頃から近所の医者の評判はアンテナの感度を高くして収集しておく必要があります。


後、炎症などを抑える為にですが民間療法の部類に入ってしまうかも知れませんが、結構気に入っているのがビタミンCの大量摂取ですね。
思えばそれをやらなかった時期に色々皮膚トラブルが多いかも・・・
つい切らしてまぁいいかなんて時が多々ありますので。

ビタミンC
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%93%E3%82%BF% …

使用しているのはビタミンC原末です。
それ以外のビタミンC剤なんかはサプリなんか!って位ビタミンC自体の量が少ないですからね。

日頃は1~2gを摂っていますが怪我とか湿疹などが出た時には倍増でまぁ1日10gまでだったら大丈夫だろうって感じですね。
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この回答へのお礼

自分もビタミンCはなるべくたくさん取るようにしてます。
アスコルビン酸原末も持ってますが、すっぱいのと数g単位で摂取しようとは思わないのでカプセルの方使っちゃってます。
1日10gって腹壊しそうですね(笑

お礼日時:2008/01/29 21:26

ご質問の「仮定」は100%成り立つことはないにせよ、それに近い病気とそうでない病気があります。

ステロイド自体も副作用が多い薬なので、どんな病気にせよ長期投与には注意が必要になります。

>まずステロイドの中止によって炎症がぶり返すことがないと仮定します。
そしてステロイドを内服することによってある部分の炎症が100%から30%に減ったとします。
30%まで炎症を抑えることが目的だったならば、ぶり返すことはないので早く炎症が治まったことになります。

そのとおりですね。もちろんそれが全ての人にあてはまるわけではないことは承知していただけると思います。

>次に30%の炎症を0%まで治したいのですが、炎症が慢性化しているため十分なステロイドを用いてもなかなか0%まで達成できなくなってきます。ですがステロイドを投与し続けることによって自然治癒より早く0%に近づくのではないでしょうか?

疾患によるでしょう。自己免疫性疾患でも予後は様々で、慢性化してしまう類は一般的には現在の医学では難治性(治療抵抗性)ということになります。もちろんその治りにくさも個人差があります。ここで、「30%で慢性化した状態で難治性ならこれ以上ステロイドはいらないのでは??」という疑問が涌くと思いますが、実際にはステロイドを減量するかやめるという選択肢はあるでしょうけど、難治性故に扱いが難しいんです。完全に白黒付けられる訳ではなく、人によって差がありますからグレーな部分が必ず存在するんですね。グレーになる理由は「仮定」が必ずしも100%ではないことと、長期投与による副作用も存在するからです。
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この回答へのお礼

やっぱりいろいろ難しいんですね
本当にありがとうございました!

お礼日時:2008/01/27 22:03

こんばんは。



非感染性の炎症(主に自己免疫疾患)でステロイドを投与することは多いのです。実際に効くか効かないかは疾患によっても様々ですし、人によっても効き目は当然違います。

ステロイドが炎症を抑える理屈は単純に言えば、体内での免疫反応を弱めることによります。大元を取り除くわけではありません。No.1さんもおっしゃるように、「炎症」というのは「病気」ではなくて何かしらの原因によって起こっている「病態」です。原因⇒免疫応答⇒炎症反応という流れの「免疫応答」をブロックしています。自己免疫疾患では「免疫応答」そのものの異常ですから、ステロイドが効くか効かないかはそれぞれの病気によって差がありますし、個人差も当然出てくるということになります。


>またステロイドでも十分に取れない慢性炎症を治すためにはステロイドを服用し続けるべきなのでしょうか?それともある程度やってダメならステロイドで完全に炎症をとることは不可能ですか?

はっきりYes/Noは言い切れませんが、他の方法が全くないわけでありません。ステロイドが第一選択だとしたら、それが効いていないとなれば第二選択の治療法をとることになるでしょう。また、ステロイドをやめれば悪化する場合もあり得ます。ですから、その点はよく主治医とご相談ください。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます

>ステロイドが第一選択だとしたら、それが効いていないとなれば第二選択の治療法をとることになるでしょう

しかしステロイドが最後の手段なので・・・
もう一度質問させてください
炎症の原因を極力カットした状態で、炎症を早く完治するためにはステロイドって本当に有効なんですか?
ステロイドで今症状が楽でも風邪薬のように完治が遅くなるのなら意味がありません。ステロイドって炎症を早く治すものなんでしょうか?

お礼日時:2008/01/27 18:52

>ある部位の慢性炎症に十分な量のステロイドを1週間程度内服しているのですが



当然医師の診療で服用されているのですよね?
疑問があるならば医師にその疑問をぶつけるべきです。

ステロンドを服用してまだ炎症が収まらないが、このまま続けてステロイド薬害が心配なのだがと率直に質問してみましょう。

普通の医師ならば今後の治療に関して的確に説明をしてくれると思います。
通常は症状を見ながら強い薬から弱い薬に移行して行きます。
深部で炎症を起こしている時には一刻でも早く炎症を抑える事が最優先です。

但し、その医師が黙っていう通りにしろと言う態度で適切な説明が受けれないならば転院を決断すべきです。
転院の際には今まで処方して貰った処方箋を持って行ってください。

http://www.narumi-co.jp/hatikko/bunbun/tuzi/arer …

又、今回は無理でしょうが炎症を起こしている患部はデジカメ、携帯電話のカメラで薬を塗る時などに定期的に撮っておいてください。
記録として残しておけば転院されても初期の症状や経過が初診の先生にも一目瞭然で分かります。
勿論自分でも経過が客観的に分かりますので役に立ちます。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

どこの医者も信用できないんですよねえ
4件回りましたが
ある1件は症状を軽く見て看護師らと笑い飛ばすいやみな病院
ある1件は医者が知識不足で自分は被害者
ある1件は強く訴えたのに症状を軽く見られてふざけた処方
ある1件はあまり使えないですが、症状を見てもらうために行くくらいです。4件のうち今後通えるのはここだけになってしまいました。

お礼日時:2008/01/27 20:47

炎症というのは、何かの原因で起こっている一種の防御反応です。


それを抑えるのがステロイドですが、基になる原因が残っている
限り、体内の正常な反応として炎症は続くことになります。
炎症によって引き起こされる、痛みや機能障害を和らげるために、
ステロイドを使うわけですが、基の原因の除去も必要です。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます
炎症の原因はほとんど取り除いた状態で、炎症が取れないということはどういうことか?というのが私の疑問です。説明が足りなくてすみません。
炎症の原因が完全に取り除かれていれば十分な量のステロイドで炎症が治らないはずが無いのでしょうか?

お礼日時:2008/01/26 17:23

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