
初めまして、公認会計士を受験するか検討中の早慶の大学1年です。
いろんな人に話を聞いたり、資格図鑑などの本も読んだのですが、2点わからない点があります。
会計士試験に合格された方や、現在監査法人に勤務中の方に質問があります。
1.会計士の30代、40代のキャリアがよくわかりません。
公認会計士試験に合格した場合、監査法人などで2年の実務を経て修了考査を受けると聞いています。
そこで晴れて正式に会計士になるそうですが、その後のキャリアが良く見えません。
例えば
一般事業会社や官庁だと係長→課長→部長→役員→社長や事務次官
弁護士だと事務所にイソ弁で数年後開業とか渉外弁護士のパートナー、
医師だとどこかの病院の部長とか院長とか大学教授、
という風にキャリアがなんとなく想像できるのですが、
会計士は監査法人に就職して以降がさっぱり見えません。
MAやIPOなどをやってるとか開業とかはチラホラ聞くのですが、それもチラホラで多数の会計士が実際どうしているのかわかりません。
監査法人は会計士に正式登録すると半数以上が辞めていくと聞きました。
30代、40代の会計士はどこで働いているのでしょうか?
また、監査法人に一生残って働く会計士の比率は全体の2割くらいと聞きましたが、そんなものなのでしょうか?
2.監査法人は終身雇用でしょうか。
1と関連するのですが、監査法人は終身雇用でしょうか?
現在就職されたばかりの方に話を聞いたところ、50代で監査チームに入っている方もいるようですが、
実際にはどれくらいいるのかわかりません。
代表社員や社員にならなくともマネージャークラスで
ずっと40代50代で監査法人に残っている人は多いのでしょうか。
個人的にはキャリアアップとか転職とかに必要以上にこだわるつもりは無いので、
できれば一生監査法人で監査をやっていたいと思っています。
以上長くなりましたが、よろしくお願いいたします。
No.2ベストアンサー
- 回答日時:
1.残られる方の割合はどれくらいなのでしょうか。
>>どうでしょう。法人の特徴にもよると思います。ほとんど残らない法人もいれば、半分以上残るような場合もあるかと思います。
2.監査部門以外にもコンサルティングやM&A部門があると聞きましたが、監査とそれ以外の部門(コンサルやMA)の人員比率はどれくらいなのでしょうか。
>>これも法人の特徴によると思います。ただ、大手法人ではざっくりとした感覚では5割以上は監査業務と思っておいていいかもしれません。
監査はチェックだからそう面白くないとは聞くのですが、それだったら法事に残りつつそれ以外の仕事ができる可能性に興味があります。
2.同期からパートナーが出ても、ずっとシニアかマネージャークラスで法人に残っていっている感じなのでしょうか。それとも居づらくなって辞めていく人が多いのでしょうか。
例えば官僚などだと同期から次官が出れば同期は皆勇退、と聞きますが、同期が社員や代表社員になった時に果たして法人に残ろうと思う人がどれくらいいるのか知りたいです。
>>人にもよると思いますね。やはり大手の法人にも当然のことながらサラリーマン社会なのでそれなりの派閥はあります。
今の若い人がパートナーになるには大変厳しい状況にはあると思うのですが、パートナーに同期がなったとしても、何も気にしないような人ならずっといると思います。
ただ、それなりの暗黙的なリストラは民間ですから当然あります。
仕事ができるできないかは、他人評価の部分が非常に大きいのがサラリーマン社会ですね。
No.1
- 回答日時:
20代後半の会計士です。
現実的には監査法人に残る人が多いように思います。
監査法人にいる人のメリットは色々あります。サラリーマンのように安定感もあるでしょう(つぶれても受け皿が必ずあります)。個人では難しい大きな仕事もできるでしょう。また協会絡みの各種研修も社内研修を受ければ事足りる場合が多いです。協会費も馬鹿になりませんがこれも会社負担です。
ただ、優秀な人の中には独立の道を選ぶ人もいます。ただ、独立には会計士はちょっと不向きで、どっちかというと税理士業務を行う人が圧倒的多数ですが、監査法人勤務だけでは独立経験は不足しています。そこで、ワンクッション置くために税理士事務所等で修行する人も多いですね。また、市場状況も厳しいので、家が税理士事務所等の人を除いては営業活動も大変になると思います。
また、会計士でもそれ以外の分野での活躍も道もあります。
執筆業で儲けている人もいます。
http://www.cam.hi-ho.ne.jp/shinya-yamada/
また、ネットビジネスに参入している会計士もいます。
参考URLを参照してください。
他にも海外に出てバックパッかーをやっているような人もいるそうです。
会計士資格を得て新たな道を模索する人がこれから増えてくる感じはありますね。
参考URL:http://www.netlive.info/
この回答への補足
ご回答有難うございます。
残られる方が多いのですね。
すみません、3件の追加質問なのですが(多くてすみません)、
1.残られる方の割合はどれくらいなのでしょうか。
2.監査部門以外にもコンサルティングやM&A部門があると聞きましたが、監査とそれ以外の部門(コンサルやMA)の人員比率はどれくらいなのでしょうか。
監査はチェックだからそう面白くないとは聞くのですが、それだったら法事に残りつつそれ以外の仕事ができる可能性に興味があります。
2.同期からパートナーが出ても、ずっとシニアかマネージャークラスで法人に残っていっている感じなのでしょうか。それとも居づらくなって辞めていく人が多いのでしょうか。
例えば官僚などだと同期から次官が出れば同期は皆勇退、と聞きますが、同期が社員や代表社員になった時に果たして法人に残ろうと思う人がどれくらいいるのか知りたいです。
追加で申し訳ございません。
大変お手数ではありますが、よろしくお願いいたします。
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