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検索しても出てこなかったので質問させて頂きます。
カテゴリー:地理で質問しようかと思ったのですが、歴史の方が深い意見が聞けると思いましたので、こちらに投下致します。

国旗に五芒星が良く使われているのですが、
(イスラエル・ブルンジは六芒星、ヨルダン・オーストラリアは七芒星のようです)
このシェイプを国旗を作る要素の一つとして多くの国が選んでいます。

五芒星の解釈は国によって様々で、
・自国が所有する領土を表現する為のデザイン
 獲得した属州、本土と自治領、国土を構成する島、行政地区
・国家の体制
 社会主義やイスラム等。
・人物や政党
 初代大統領や政党
・主義以外の思想
 団結、協力、誇り、進歩、自由、独立、光明、国家と国民の発展、近隣諸国との有効
・各階層の人民
・星座そのもの(南十字星)
とあります。

ただ、デフォルメしたシェイプの中で、圧倒的に五芒星が多いのは何故でしょうか。
社会主義・イスラムは前提としてそれを書かざるを得ないというのは分かるのですが、
それ以外の国が領地・理想・個人・政党を表す時に五芒星が頻繁に使用される理由が
分かりません。
・書きやすいからでしょうか。
・デザイン的に格好が良いからでしょうか。
・遠くから見て分かりやすいからでしょうか。

普通に考えれば、これだけ星のマークの解釈が違うのであればもっと違うデザインに
分散しても良かろうかと思うのですが、五芒星に収斂する理由が分かりません。

イスラエルやオーストラリアのようにそれぞれ個別の意味があったとしても、三、四、六、七芒星でも良い訳です。
(他にも12,14,32,太陽そのものなんてのもありましたが、五芒星の比に及ばず)
日本は太陽を表していて○になったと思いますし、領地を表すのであれば、
○をいくつも書けばいいのかなとか思ったりするのです。
または△とか□とか*とかですね。

どなたかご存知の方がいらっしゃいましたらご教授頂きたく、宜しくお願いいたします。

余談)
マーシャル諸島の星のデザインはなかなか、と思っていたら実は太陽だったんですね。

また、
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa2012561.html
を見ると、
>五芒星形・六芒星形については元々自然発生的に作り易いデザインであり、同一のものがあっても結びつきが在るという根拠にはならないと言う事でしょう。
と回答されていますが、それではなぜ六芒星にならないのか、という疑問が沸いてきます。

A 回答 (4件)

こんにちは。

これは私の個人的な考えですが。

五芒星の期限は人の形じゃないかと思います。
人が大の字になった形ではないかと。
だから人間にシッポがあったなら六芒星が主流だったのかもしれません。

この回答への補足

なるほど、興味深い回答を頂きありがとうございます。
確かに人の形に当てはまりますね。

補足日時:2008/03/07 05:23
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 バビロニアの時代から五芒星の各頂点に、古代から惑星として認識されていた「水星・金星・火星・木星・土星」を対応させていたそうですから、その辺が星としてのマークを選定する時に・・・。



 他にも各頂点に、四大元素「火・水・風・土」+「霊(神?)」を対応させる事をヨーロッパでは行われていたようです。

 中国の文化圏に有るところだと五行「木・火・土・金・水」の影響も有りますし。(万物の元素が5っなのは、古代中国が認識していた惑星が5個であったと言う説があります。)

 旧帝国陸軍がマークとして用いた、五芒星はあらゆる魔よけのお札として重宝された故事に習い、弾除け(多魔除け)の意味をかついで採用されていたなんて説も…。

 五芒星が星型正多角形で、簡単に一筆書き出来るなんてのも理由としては大きいかもしれませんが…。(六芒星は、星型多角形ですし、「クロウリーの六芒星」なんてのが有りますから、一筆書きが出来なくは無いですが、簡単とはいえませんし…。)

この回答への補足

回答ありがとうございます。呪術的要素があるから、という回答ですね。

補足日時:2008/03/07 05:27
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洋の東西を問わず、五芒星や六芒星は使われてはいました。


もちろん、意味合いも呪術的意味を中心に様々でした。
ただ、国旗に使われるようになったのは、やはり西洋文化が世界を席巻してからのようです。(つまり、19~20世紀)

その結果、「五芒星★」は、西洋において呪術的意味合いが薄れ、「大衆化」したことによって、世界でも「★=星」となり、「星」から連想するイメージとして様々な意味づけが成されていったようです。
そして、西洋文化が世界にばらまかれた結果、人々の心を掴み、国旗のデザインでも当たり前のように採用されたようです。
詳しく調べたわけではないので分りませんが、比較的新しい国に星のデザインを採用した国が多いようです。

http://homepage3.nifty.com/silver-moon/aster/isk …

↑のホームページを見ると、時代・地域によって所謂「天で光る星」というのは様々な形にシンボル化されていたのが分ります。

この回答への補足

回答ありがとうございます。
私が知りたい答えに一番近いように思います。

紹介いただいたサイトに
「星条旗は、☆が使われた最初の国旗でした。」
とあったのが衝撃でした。
アメリカは比較的若い国だと思っていたのに・・・。

補足日時:2008/03/07 05:28
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西洋紋章では中世の「星」印は6条で少しうねっていました。


5条のものは「拍車」で明確な区別がありました。
それがいつの間にか両者の区別はあいまいになってきました。
また古代エジプトの星も5条ですが「大」と言う形をしていました。

この回答への補足

回答ありがとうございます。

拍車ですか。具象ではなく、抽象を現しているのですね。

補足日時:2008/03/07 05:34
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