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タンパク質の吸光係数の求め方を学習したのですが、いま一つ分かりませんでした。
分子吸光係数を求めるのに、吸光光度計を用いて吸光度を測定し濃度とあわせて算出する。
そのとき吸収波長を目的のタンパク質の最大吸収波長(p-ニトロフェノールなら405nm)に
あわせてやるとのことだったのですがその理由がよく分かりませんでした。
最大吸収波長なら吸光度が安定するからとも考えたのですが、間違っていないでしょうか。
どなたか分かる方教えていただけないでしょうか。

A 回答 (3件)

基本的には#1,2の方の回答と同じです。



吸光度を測定する際にサンプル濃度が薄い場合などはどうしても吸光度の値が
小さくなってしまいます。
吸高度の値が小さいということはそれだけノイズの影響を受けるということです。
最大吸光波長を用いることによりサンプルを測定した際に大きな吸光度の値を
得ることができるため最大吸光波長を用います。

ただし、#2の方が回答しているとおり、その際に共存物質も同じような
吸光波長をもつ場合には、共存物質の影響のない波長のうち最も大きな
吸光波長を用います。
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最大吸収波長を選択する理由として、


バックグラウンドの影響を受けにくいこと
吸光度の誤差が小さいこと(前の事も関係しますが)
がいえると思います。
但し、共存物質の影響を受ける波長であれば別の波長を選択したり、2つ同時に選択したりすることも考えられます。
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> 最大吸収波長なら吸光度が安定するからとも考えたのですが、



 これが合ってるかどうかは判りませんが・・・。その前に,最大吸収波長なら感度が高いというのが重要な気がしますが。

この回答への補足

早速のご回答ありがとうございます。
なるほど感度ですか、ありがたく参考にさせていただきます。

補足日時:2002/10/18 20:40
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