プロが教えるわが家の防犯対策術!

(1) なぜドムのロケットをテストするのに他メーカーのザクの上半身を使ったのか?(ヅダとは言わないまでも、それ相応の別個の機体の流用のアイディアが出ても良かったはず)
(2) なぜそのような試作機のテストがギニアスに回ってきたのか?
(3) なぜギニアスはそのテストを引き受けたのか?(テスト場所は当然宇宙空間なので、アプサラスとの開発に関連性がない)

まぁ、一応(1)と(2)を合わせて、流用できる機体がツィマッドが用意できないため、ザクを使用することとなったが、他社同士ゆえ、チューニングが複雑でギニアス位の技術者でなければ対応できなかった(丁度、手が空いているのがギニアスしかいなかった、とか)…とは解釈できるのですが、それでいいのか、わかりません。いずれにせよギニアスがそのテストを引き受けた理由がわからないんです。

ついでに、ドムと比べ物にならない高度で、なぜグフの改造型が滞空できるのかも教えていただければ幸いです。(たぶんギニアスの技術力はすごいことを示す演出だと思うのですが、個人的には設定が見えてこないので失笑物でしかないのです)

宜しくお願いします。

A 回答 (2件)

さすがに、これ以上はここで継続するのは辛いレベルの気がしますが。



幾つか資料ひっくり返しての再確認です。
プラモの解説書のコピーが幾つか劣化して読めなくなってるのは痛手ですが。

MSV当時の資料では飛行グフの開発はH4の爆発事故で中止されたとはあります。
しかしながら、8番目の改修機を作成していることは形式番号からも明らかです。飛行MSの開発は続行されています。
何の資料か思い出せませんが、ムンゾで開発続行してたとする記事をどこかで見た覚えはあるのですが、どの資料なのかは再確認できていません。

MSサイズのミノフスキークラフトはF91以降の時代になります。
実用レベルの飛行能力になったのはVの時代のようです。

資料再確認の結果、連邦製のH型は仕様変更されており、ホバー中心となっているようです。
H8型については大出力の熱核ジェットで無理やり飛ばしているだけだと思われます。
推力だけで空を飛んだMSとしてはZ期のバイアランの例もありますし、荒唐無稽ではないかと思います。
質ではなく、推力の増大で単純に解決していますから。

技術的な設定資料については出て無いのではないでしょうか?
数値的な推力設定とか足回りは熱核ジェットエンジン装備とかの部分は出てきますが、新しい浮遊技術については見た覚えはありません。

08小隊以降に宇宙世紀物がイグルーぐらいしか出ていませんので断言はできませんが。
H8以降で同様の飛行形態をとるMSが出なかったことから、効率が悪かったのか、試作機が失われ技術も失われたと解釈すべきではないかと考えています。例えば飛行時間が30分しかなかった場合では試作機かブースター付の迎撃機ならばともかく、それ以外の使い道はないので廃れそうですよね?

個人的には、この手の設定資料をあさる時には、ここがオカシイではなく、こういう解釈をすれば他所と繋がるのではないかと考えるのが好みではあります。
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この回答へのお礼

本来、お尋ねしている質問の回答がつかないので、締め切ります。

ご回答、ありがとうございました。
示された内容は、大変参考になりました。
ずいぶん時間をかけて納得しようとしたのですが、完全には無理でした(笑)。

私も、こういう解釈をすれば他所と繋がるのではないかと考えようとしているのですが、「MS08小隊」がいつも邪魔をするんです。
やはりこの作品に偏見を持っているのかもしれません。

お礼日時:2008/05/05 22:43

終盤の飛んでいたグフについてのみの回等となります。



グフにはMSVで、飛行試験型という機体が発表されていまして、劇中の飛行していたグフフライトタイプはそれの改良型になります。

グフ飛行試験型の形式番号はMS-07H~07H-4となっており、4機試作実験を行い、改良型の4号機の性能はまずまずであったものの、飛行時間が短いこと、4号機の爆発事故により開発中止となっています。
改良した飛行試験型の4号機ですら運動性はグフ+ドダイと同程度で航続距離で劣りましたので開発中止は適当ではあるのですが。

グフフライトはMS-07H-8ですので、爆発事故の後に改良された機体であることは間違いないです。設定資料上でも航続距離の短さは改善できなかったようですが。

ギニアスがアプサラスについてこれる機体を要求したのでグフ飛行試験型の2機を送りつけられて、それを改修したのではと思っています。
残り1機の試作機は戦後連邦軍に鹵獲された上で、少数生産されたものがジャブローに配備されたのではないかとも?

グフ飛行試験型はZガンダムのジャブロー戦にて連邦軍が使用していました。劇中では飛行シーンはありませんが、水上でのホバー走行のシーンもあり高い機動性を見せていました。
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この回答へのお礼

早速の回答、ありがとうございます。
グフフライトタイプに関してはまさにその点が問題です。
H型、H4型等は当時のジオンの慣習からいって申請順での登録番号であることは容易に想像がつきます。となれば、13mobilfit様の説では開発中止になったH4型以前の機体(H4型は1機だけですので)の残り3機のうちの2機(或いは3機全て)がギニアスの手に渡り、彼の改修を受けたということですよね。すると、開発が中止されたH5型以降はギニアスが登録申請したとするのが自然です。つまり、ギニアスの技術により滞空が可能になったということです。
つまりギニアスの手でなんらかの技術的なブレイクスルーがなければならないわけです。(13mobilfit様のおっしゃるように連邦でコピーされた飛行試験型がホバー走行していました。飛行ではなくホバーです。ホバーでH8型が実際にとった高度での滞空は常識的に考えて無理があります。H4型はいわゆるロケットジャンプでの飛行です。滑空はできても滞空はできません。)
作品中ではドダイが垂直離着陸できるはずですが、滞空可能かどうかは疑問があります。いわゆるヘリコプターやアプサラスのサイズでようやくそれを実現している世界で、MSが高高度を維持して戦闘行為をおこなう。まさかミノフスキークラフトであるわけはありませんから、オーバーテクノロジーとしか思えないのですが?そこらへんの技術的な設定ってないのでしょうか?

お礼日時:2008/03/11 23:37

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