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こんにちは。私は星を見ることが好きな17の女です。
最近、天体望遠鏡を買おうと思うんですが、一体どんな種類の天体望遠鏡を
買えばいいのか分かりません。予算は二万円くらいなんですが・・・。
初心者に向いてるのがいいんですが、いろいろ観るものによって違うと
聞いたので・・・。とにかくある程度きれいに星や惑星?が観れれば
いいんですが、どうかアドバイスをお願いします。

A 回答 (7件)

天体望遠鏡で見える像は写真で見るようにきれいなものではないです。


あれは、長時間露出をやって撮っている写真なので、目の感度では、あんなふうに見えないです。(例えば「すばる(プレアデス星団)」の写真、すごいですよね)あれに近い位のものが見える望遠鏡は直径60cm位は必要になります。
ただし、惑星なら、取り敢えずそれらしきものは見えるでしょう。でも10cm位は必要でしょう。

あ、説明が遅れましたけど、天体望遠鏡は、直径が太い程明るい像が見られます。

ですから、きれいな像を見るのなら、直径の大きいもの、また、焦点距離の短い方が明るく見えます。

このクラスで安いのは反射式になります。でも、2万円位だとちょっと厳しいかな~。私ならその位の予算で作っちゃうんだけど。。。

という訳で、参考URL書いておきます。同じ値段なら、直径の太いもの、焦点距離の(筒の長さの)短いものが少しはましな像が見られると思っていいでしょう。

ただ、写真をとる場合は全然話が違います。露出時間を長くすれば同じなので。その時は、三脚など、がたいがしっかりしていて、自動追尾装置があるものということになりますね。

参考URL:http://www.mmjp.or.jp/V-OPT/ten/p-63.html
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望遠鏡には(代表的には)「反射式」と「屈折式」2つのタイプがあります。


同じ値段なら反射式のほうが大きな口径になりますのでより良く見えるのですが、
初心者にはメンテナンスが難しい、と一般的には言われています。
(でも私は小学生で初めての望遠鏡が反射式でしたが、別に問題はなかったです)

もう1つ大きな要素としては望遠鏡を支える「台」があります。
「経緯台」は縦と横に動き、目的をすぐに見つけられて扱いやすいです。
「赤道儀」は星が動いていくのを追いかけるためのものです。
楽しみながら天体の色々を覚えられるという点では、赤道儀をオススメしますが、
特に写真を撮ったりとかせず、たまに引っぱり出してちょろっと見たいぐらいなら
経緯台でも十分でしょう。

まずはmyeyesonlyさんのおっしゃるように、いい像を見るためにできるだけ大きな
口径のものを選んで下さい。安いからってあんまりちゃちいものを選ぶと、きっと実際に見たときに後悔すると思います。(最低屈折なら口径6センチぐらい、反射なら10~15センチは欲しいです)
その上で、もし予算面でもうちょっと頑張れそうだったら赤道儀にする事をオススメ致します。
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初心者にありがちなのが、倍率が高ければいいだろうという思い込


みですが、倍率はあまり高くない方がいいと思います。惑星はとも
かくとして、個々の恒星は倍率を高くしても点以上には見えません。
惑星についても、口径が小さければ、倍率を高くしてもぼやけたま
ま大きくなるだけです。

参考URLも見てくださいね。

彗星や星団、星雲のような広がりのある天体を見る目的には、望遠
鏡ではなく低倍率の(ただし視野角の広い)双眼鏡が適しているこ
ともあります。双眼鏡だと、車にほりこんで、観測に適したところ
にすぐ行けるというメリットもあります。あと、天体以外にも、野
鳥とかにもそのまま使えるので、入門としてはこちらもいいと思い
ますよ。

参考URL:http://www.mecan.co.jp/vixen/telescope/select.html
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口径が大きくて、焦点距離(筒の長さ)が短いものが良いでしょう。


安いものなら、経緯台式になると思いますが、必ず、微調整ねじのついているものを選んでください。よくカメラの三脚と同じ物を使っている望遠鏡が安売りされてますが、これでは星を見ることはかなり大変です。

私はミザール製の屈折式赤道儀、口径60mm、焦点距離900mmを使っていますが、赤道儀をいまだに使いこなせないので(買ってからもう10年以上なる。極軸望遠鏡がついてないのが最大の問題)、経緯台式でよかったかなと思っています。焦点距離は600mm位のほうがいいなという印象です。
光軸調整ねじ(屈折式なら対物レンズ側、反射式は筒の底にある三本のねじ)がついていないのが難点ですが、何回かぶつけているにもかかわらず、まだ光軸はずれていません。屈折式は衝撃には比較的強いようです。でもyuki228さんが小学生で反射式で問題なかったといいますから、どちらでも良いんでしょうね。

なお、望遠鏡の倍率は口径×2が限度だといわれています。つまり、口径60mmなら、60×2=120倍。これ以上の倍率で宣伝している望遠鏡は、あまり良いものではないと考えて良いと思います。

メーカーは、ミザール、ビクセンがよく知られています。トミーの望遠鏡は、値段の割に物が良いという評判を聞いたことがあります。いずれにせよ、二万円ではかなり厳しいと思います。長く使うことになるので、多少無理をしてでもちゃんとしたものがいいと思いますよ。
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 私は、あえて双眼鏡をお薦めしたいと思います。

(すでにお持ちであれば申し訳ないです。)以下理由です。

 まず、双眼鏡は手軽です。どちらにお住まいなのか分かりませんが、家の前がそこそこ暗い(星が結構見える)のでなければ、少し出かけなければきれいな星空には出会えません。その場合、望遠鏡はかさばる(コンパクトなのもありますが)、重い、ということで車のお世話になってしまいます。その点、双眼鏡であれば 1 kg 以下なので、ケースに入れて肩にかけて持ち運べます。(私も望遠鏡は実家に置いてきましたが、双眼鏡は常にいっしょです。)

 次、予算面。望遠鏡で二万円の予算では、正直少々厳しいものがあります。買えないことはないですが、最低ランクのものになってしまいます。なんでもそうですが、最低ランクのものは、限界までコストを削っているのでちゃちですよね。たぶん買ってもがっかりされると思います。ところが双眼鏡ならば普通のクラスのものが買えてきます。もし、どうしても望遠鏡がいいのであれば、予算の大幅アップをはかるべきです。

 さらに、両眼で見えること。望遠鏡は片目で見ます(プリズムで分けることもできますが、、)。双眼鏡は文字どおり両目です。両目で見えるというのは、印象面で大きな差がでてきます。なんというか、頭の中で広がりとか立体感とかそういうものがでてきます。

 確かに、倍率が低いので惑星を見るのには適当ではないですが、意のままに夜空を見回せるというのはすごい利点だと思います。お薦めは7X50(口径 50 mm、倍率7倍)のものです。例えばビクセンならULTIMA Z 7×50。重いと思ったら8X42でもいいでしょう。持ってみて自在に操れないと意味がないですから。間違っても高倍率のものはだめですよ(昼間用です)。

 ちなみに、双眼鏡に詳しいページを探しておきました。読んでみてください。

 では、じっくり悩んでくださいね。星空はあなたを待っていますよ。

参考URL:http://www.dab.hi-ho.ne.jp/mkikuchi/kenkyindx.htm
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皆さんのアドバイスでほぼ出揃ったかなと思いますので,特にrigeさんに対してというわけでなく,一般的な話として少し補足しておきます。



時々,新聞広告に比較的安い天体望遠鏡の広告が大きく載っていることがあります。
たいていは倍率ばかり強調していて,口径は隅っこのほうに小さくしか書かれていないのですが,そういうのはやめたほうがいいかも。
望遠鏡の性能はまず口径で決まります。
接眼レンズの焦点距離を短くすれば倍率は上がりますが,いたずらに倍率だけ追求しても見にくくなるばかりです。
下記の皆さんの回答を参考にしてください。

流星群ブームに便乗したような望遠鏡の広告を見たことがありますが,流星群を見るならまず肉眼です。
流星痕が出た時に備えて望遠鏡を置いておく人もいますが,専門的に(きちんと記録をとるなどして)観測しているのでなければ,使うにしても双眼鏡で十分だと思います。
双眼鏡というとオペラグラスに毛がはえた程度にしか思っていない人もいたりしますが,なかなかどうして,月のクレーターだってしっかり見えます。

2万円で天体望遠鏡となると,確かにちょっと厳しいかなという気がします。
自分は小学生のときに口径100mmの反射式赤道儀を買ってもらいました。(ミザールのH-100というと懐かしく思い出される方もおありでしょう。)
当時(20年前)で4万円台でした。ちょっともったいなかった気もしますが,結構使いやすかったですよ。

赤道儀で使いにくいと思ったら(地上の景色を見る時など),極軸を天頂に向ければそのまま経緯台になります。逆はできません。
ただ,大きい望遠鏡になってくると星の動きが早いので,経緯台ではちょっとつらい気がします。
新聞広告で時々,口径が10cm以上あって,「経緯台なので操作は楽々」などと書いてあるのを見ると,本当かな?と思ってしまいます。

惑星を見るとき,天体写真集で見慣れているような惑星の姿を見ようと思ったら,相当大きいのが必要です。
東京学芸大学の鈴木敬信先生(故人)がずっと昔,こんなことを言っていました。(要約)
「望遠鏡を買って,月を見る。誰でもよく見える。次に見るのが惑星。ところが,想像していたのと異なり,10m先の煙草の火ぐらいにしか見えない。
なんだつまらん,とがっかりして,望遠鏡はほこりだらけになってしまう。という場合が多い。
しかし,毎日毎日その煙草の火をのぞいているうちに,そこに模様が見え,いろいろと変化が見えてくる。何事も慣れである。」
もっとも,土星の環や木星の4大衛星,大赤斑等を見るのなら,5cmでも見えますよ。

とりとめなく書いてきましたが,いずれにせよ,決して安い買い物ではありませんので,「天文ガイド」などの天文雑誌に載っている広告や記事に目を通して,じっくり考えてから選びましょう。
広告やカタログを前にして,あれこれ悩むのもまた楽しいものですね。
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2万円は厳しい。

これは中古品ねらいですね。
学生さん?
 だったら、同級生に、持ってるけど使ってない、ってやつが結構居そうに思います。受験生には大抵望遠鏡使う暇がないから、案外あっさり譲ってくれるかも。
反射型の方が同じ口径でやすいから、明るいんですが、使ってない手入れしてない反射鏡は傷んでいることもあり、メッキをやり直す必要があるかも。少々の汚れや傷は、眺めて楽しむ分には問題ないですけどね。
 それから、理科の先生に相談したら、1/2の確率で泣いて喜んで考えてくれるとおもうけどな。
 経緯台はいずれ物足りなくなります。写真を撮りたくなるから。モータードライブ無しで、ひたすら目で星を追尾するのも、セイシュンだなー。
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