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お世話になります。
手持ちのエアコン(家庭用6~8畳、壁取付けタイプ、92年製)の取付けを、ある業者に依頼し、作業してもらいました。その作業の中で、疑問点があり質問させていただきます。

その作業とは、冷媒充填前に”配管の真空引き”を行わずに、冷媒を充填したことです。(配管内の空気は、ある程度冷媒充填した後に、もう片方のバルブから抜くという処置でした。)

工賃7000円と安価であったので、お粗末な作業をされたのかと、疑っています。

エアコン取付け時の”配管真空引き”の必要有無について、教えてください。
この業者に対しては、抗議すべきなのでしょうか。

以上、よろしくお願いいたします。

A 回答 (3件)

配管真空引きは、配管内に空気が残ったことによる弊害を防ぐものです。


冷媒は液体と気体の状態を行き来して冷却を行います。
空気が残っていると液体の中に空気の泡が常時発生します。
このことは冷却能力が落ちたり、エネルギー効率が落ちることを
意味します。故障にまで至るかどうかはわかりません。
一度その業者に質問をして、調子が悪ければ再度やり直すという言質を
取っておくのがいいのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

お世話になります。
ご意見、ありがとうございました。
ご専門の方のご意見を伺い、今回の処置が妥当であったとわかりました。

ありがとうございました。

お礼日時:2001/02/15 22:23

エアコンの配管がどのようになっているかで作業方法が変わります。


初めて取付けする場合は、ほとんどのエアコンで真空引きは必要ありません。
この場合は一度取り外したものを取り付け直したということですね。
カップリング式の配管ならば取り外してもガスは漏れず、再びつなぎ直すだけです。
銅パイプの配管でも、取り外した時に、ちゃんとしていれば室内機や配管中の冷媒は室外機の中に回収してあるはずです。
この場合は多少の冷媒の損失だけですので、次に取り付けした場合も真空引きをせずに、少し冷媒を継ぎ足すか、又はそのままエアパージを(空気抜き)するだけで工事は終わりです。
真空引きをするのは、取り外した時にすべての冷媒が抜け出してしまった場合です。その場合は、1万5千円以上は通常かかると思います。
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この回答へのお礼

お世話になります。
ご専門の方のご意見、非常に参考になりました。
妥当な処置であったと、わかりました。

評価させていただくのが、本当に恐縮です。

ありがとうございました。

お礼日時:2001/02/15 22:13

配管や室内・室外機の保管や取り外し時の処置がしっかりしていれば、特に真空引きの必要性はありません。

通常新品の取り付け時にも真空引きはせず、エアパージ(空気を追い出す作業)で十分です。また、お話からするとフレアータイプの配管を使用したタイプのようですが、取り外し手順が正しければ、冷媒も室外機に回収されていたはずですから冷媒の充填も補充程度でしょう。これらの処置が不完全で室外機内の冷媒が抜けてしまったなどの場合はサイクル内部の真空引きは不可欠ですが、このケースがそれにあたるかはわかりません。

真空引きについてですが、確かに配管内部に空気が残ると効率の低下(これは大した事ではない)やアイスチョーク(空気中の水分が冷却器入り口の部分で凍りつきガスの流れをせき止めてしまう)やガスと水分が反応して腐食性の物質ができて内部を腐食させる。などの弊害があります。
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この回答へのお礼

お世話になります。
ご専門の方のご意見、非常に参考になりました。
妥当な処置であったとわかりました。
ありがとうございました。

-追記-
今回取付けたエアコンは、5年位前に取外し保管していたものでした。
取外時や保管時の処置も問題ないものでした。

お礼日時:2001/02/15 21:58

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