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トロイダルコイルを用いて実験をしています。
トロイダルコイルの直流抵抗:Rは、ほぼ鉄損(高周波で使用するため渦電流損失)で決まってくることはわかりました。
また、渦電流、渦電流損失の理論式も理解できたのですが、渦電流損失[W]からインピーダンスメータ等で測定される直流抵抗R[Ω]を導出する方法がわかりません。

頭の中が整理できずわかりにくい質問かもしれませんが、よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

渦電流損失と関係している、ということなら「直流抵抗」ではなくて「直列(等価 or 換算)抵抗」ではないでしょうか。

「直流抵抗」は直流で測定したときの抵抗なので、交流で生じる渦電流損失とは無関係です。

直列等価抵抗だとして、インダクタンスlのコイルに角周波数ω、電圧Vの交流を加えたときにpの渦電流損失が出たとします。
渦電流損失は、等価的にコイル並列に一定抵抗(r=p/V^2)をつないであらわすことができます。
この並列回路のインピーダンスをR+jωLの形(RとLの直列回路のインピーダンス)に整理すると、直列等価抵抗Rを計算できます。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
少し説明不足だったのですが、おっしゃる通り直列等価抵抗です。
ということは、発振器等から出力する電圧(p-p、RMS)V^2で損失を割れば並列回路抵抗Rが計算できるということですね。

お礼日時:2008/06/12 07:26

#1訂正


誤:コイル並列に一定抵抗(r=p/V^2)
正:コイル並列に一定抵抗(r=V^2/p)
です。(右辺上下間違ってました。)
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