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映画「ブラッドダイヤモンド」の台詞で、バスの中での会話です。
ディカプリオが隣の席の男性記者と会話しているんですが・・・
この男性がある女性記者について「彼女、ホットな女だろ!?」
って言ったのを受けてディカプリオが「Calm down to the frantic now、huh?」と返すんですが・・。字幕では「ここで興奮しないでくれよ」でした。でも直訳すると「取り乱した状態に落ち着くの?」ですよね・・??取り乱した状態に行き着く気?・・が「興奮しないでくれ」となっているのでしょうか?いまいち理解しづらいです。それともdownとtoの間に何か省略でもされているのでしょうか?英語初心者で申し訳ありませんが教えて下さい。

A 回答 (7件)

#1です。

補足拝読いたしました。説明不足で申し訳ございませんでした。
このように 動詞+副詞 の形のものを 通常 phrasal verb (日本語では句動詞 といったような気がします ごめんなさい 日本語の文法用語を忘れました)と言います。

例えば put on (着る 身につける) take off (脱ぐ)などがこれに当たり 以前は その目的語を副詞の後ろに置くことが多々ありましたが 最近では 動詞と副詞の間に目的語を挟むのが主流になってきています。 
Put your coat on. 「コートを着なさい」
Take your shoes off. 「靴を脱ぎなさい」
のようにです。
勿論現在でも Take off your shoes. でも通じますし間違いではありません。しかし現在の英語の流れとしましては 目的語を間に挟む ほうが多く使われます。
ご提示の英文ですが Calm the frantic down. が元だと考えたのです。frantic に the をつけて名詞化しています。
これは例えば elderly 「年配の」という形容詞に the をつけて the elderly で 「年配者」(総称)として使う用法と同じです。
つまり the frantic は 「興奮した状態」という名詞になっているのです。
Calm the frantic down で 「興奮をした状態を静めろよ」という意味になります。
ここからが 会話なのですが この言い回しでは語感がなんだかヘンな感じがします。聞いたとき。通常 「抑えて 抑えて」と言う時には なにも挟まず calm down と言いますからね。で 後ろに持ってきたほうがよいかな と。すると Calm down the frantic. となります。これでも良いのですが なんか語感がまだヘン てな具合で calm down to the frantic と to を入れたというのが 私の個人的な勝手な解釈です。
で ここの部分何回も聞いてみましたが やはり calm down to the frantic と言っていますね。もにょもにょですけど。殆どto/theがくっついてますものね。言っているのかどうかもわからないくらいです。
このtoに拘られることはないと思います。Movie English ではよくあることです。

それから blood diamond script でググると一番最初に脚本がヒットします。これで確認しましたが この部分は脚本上はありませんね。監督かレオ様が入れたものと思います。その前の汚い英語を喋っているお兄さんの会話もありませんね。多分これは演出で 次に起きる緊張したシーンをより強烈なものにするためにプレス・バスの呑気な会話を挿入したのでしょうね。自称お茶の間映画評論家の私見では。

ご参考になりましたでしょうか。
またご質問等おありでしたらおっしゃってくださいませ。
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この回答へのお礼

わかりやすく、詳細なご説明、本当に有難うございます。句動詞、目的語を挟む位置と最近の傾向、形容詞の名詞化・・。勉強不足を痛感しました(^^; 。 また>”ここからが会話なのですが・・・”以下のご説明も大変わかりやすかったです。”Calm the frantic down でもおかしくないが通常calm down で挟まない(これでだけ意味は通じますものねー)ので後ろへ、だが語感が変なのでtoを・・・” 深いですね~、でも説明していただいてる内容はすごく伝わってきました。有難うございます。calm downに言葉としてのthe franticを入れたかったんですね・・。関西弁的に言うと「おっちゃん、ままー抑えて。そーコーフンせんと・・」って感じでしょうか。petitchatさんまでとは行きませんが何とか「語感」をゲットできるまで頑張ります。PS「汚い英語を喋っているお兄さん」は発音がって意味でしょうか(でなくて内容が?)? と言うのも、あの人の言葉だけ聞きづらかったです。あと”次に起きる緊張したシーンをより強烈なものにするためにプレス・バスの呑気な会話を挿入したのでしょうね”というのもその通りでした。監督が感想の中で全く同じことを言ってました。

お礼日時:2008/06/14 02:52

もう一度#1です。

お礼をありがとうございました。

汚い英語を喋っているお兄さんは アメリカ人ですね 設定が。
発音もですが 言葉遣いが下品ですね。
子音をきちんと発音していなくて なんだかぐっちゃぐっちゃ下品な喋り方をしています。お言葉も・・・私の周りであんな英語喋る人いないです。

言葉足らずで申し訳ございませんでした。
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#1です。

丁寧なお礼をありがとうございました。

ちょっと思いついたのですが このレオ様はジンバブエで生まれた設定でしたよね。
で ずっとアフリカで過ごしている・・・確かそうでした。
この映画の中のレオ様の英語って微妙に訛っていませんか。どうもいつもと違う感じの英語を喋っているような感じを受けました。
以前ジンバブエから来た女の子の友達がいたのですが 矯正しているみたいでしたが 時折ちょっと違う・・??かなみたいな英語を話していました。
ジンバブエは ブリティッシュです。そして 正統ブリティッシュともちと違う英語を話していたような気がします。
レオ様はこの映画の中で アフリカを転々としていますので わざとそういう言い回しにした可能性があります。つまり文法的に意味不明英語ですね。
でも意味はわかります。
失礼ながらこの映画 英語学習にはちょっと不向きなような気がいたします。大体映画での英語学習は私はあまりお勧めしていないのですが。(元英会話講師です)特に初心者の方には。

とりあえずご参考までに。
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この回答へのお礼

有難うございます。私も途中で気づきました。ブリティッシュでアフリカ訛りが混じって、スラングも南ア仕様・・・。「Score us a loose」ってのも探すのに苦労しました。でも初めて映画を訳そうと思って勉強しだした映画だったのと、現時点で1時間近くまで訳したんで・・・(TT)もったいないの最後まで行きます。今度勉強するときはアメリカの日常を扱ったドラマにでも挑戦しようと考えてました。
基本的に少しおっちょこちょいなんで、最初に選択する題材もきっちり間違えてしまいました。いろいろ有難うございました(^^ヾ。

お礼日時:2008/06/14 03:17

No.3です。


省略はないといいましたが、例示文のballに相当する語句がありませんので、おそらくyourselfが省略されたとする方が自然な感じがします。
のcheer up(下記サイト)やget out,get downなどもyourselfが省略されたと考えられますので、
http://1english.blog76.fc2.com/blog-entry-54.html
省略の有無に関しては他の方の説明を期待します。
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この回答へのお礼

ご回答有難うございました。
Calm down to のto以下の「結果」への以降であれば理解しやすかったのですが・・。意味的には理解できましたが、toの解釈については色々と自分でも勉強しようと思います。有難うございました。

お礼日時:2008/06/14 02:04

想像と飛躍が入りすぎていますが、たとえば、throw the ball to meとあれば、ボールを私の方へ投げてくれということで、to以降への移動を示しています。

同様に、Calm down to the franticとあれば、静かになる状態を、the franticまで運んでくれ(到達するように)というようなことから、静かさがfranticに到達するとfranticはなくなり、結局、静かさに置き換わるということかと思います。省略はないと思います。
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これは、実際見てみないとなんとも言えないかもしれませんが、


「Calm down to the frantic now、huh?」←これは英語字幕にしたときに表記されているフレーズでしょうか?

何となくですが、"Calm down, don't get too frantic now, huh?" だったのかなぁ??と、思いました。
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この回答へのお礼

字幕で間違いなく"Calm down to the frantic now、huh?"で発音もその通りでした。意味的には"Calm down, don't get too frantic now, huh?"なら理解できたんですが・・・。英語って難しいですね・・・。自分的には読んでも理解できなかったので、聞きながら理解できるようになるのか不安ですが地道に勉強しようと思っています。ご回答有難うございました.

お礼日時:2008/06/14 01:59

>英語初心者で申し訳ありませんが教えて下さい。



いえいえ こちらは自称専門家ですが随分悩みましたですよ。
こういうのは Movie English と言われています。(どこで・・・??? まあまあ 私の周りのネイティヴが言っているのです)
要は 脚本家が作った英語ですので普段使われないようなものが使われていますね。話題になった「棺おけリスト」もそうですね。
で あの訳は今ひとつでしたが こちらはよく考えてありますね と私は思います。まあ この場合この訳にしかならないと思いますが この後の台詞も聞いてみたい気がしてきました。
2回見たのですけど気にしていませんでした。この場面 女性記者はジェニファー・コネリーさんですよね。なんとなく覚えておりますよ。

で 本題ですが frantic は名詞もないわけではありませんが通常は形容詞です。で the をつけて名詞化してあります。the frantic はそれを言った相手を指しているのでしょうね。
frantic = done quickly and with a lot of activity, but in a way that is not very well organized (OXFORD)
つまり よく考えもしないで 性急にことをしようとする ことです。

この to につきましては いろいろ文法的に分析すれば意見が分かれるところだと思いますが 私は
Calm the frantic down. がもとになっていると想像します。コレは言い換え可能で Calm down the frantic. にもなり得るのですが コレだとなんのことかわからなくなってしまいます。もとが形容詞ですからね。それで to を入れたと単純に考えてしまいました。
つまり the frantic を calm down しろよ と言っているのです。
「その興奮状態を抑えろよ」ですね。
結果 「ここで興奮しないでくれ」になったのでしょう。

参考意見でした。 

この回答への補足

ご回答有難うございました。教えていただいた事について・・。>「もとが形容詞ですからね。それで to を入れたと・・・」との事ですが「calm downのあとに形容詞がくると意味的に分からなくなる・・・」というところが自分には基本的に分かっていません。申し訳ありませんが、このくだりについても教えて頂けないでしょうか・・・。

補足日時:2008/06/13 21:30
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この回答へのお礼

ご回答有難うございました。随分理解する助けになりました。自分なりにスラング辞典やネットで色々調べてみたのですが分かりませんでした。こういうのはスラングでもないし何かグループ付けってあるのかな・・なんて悩んでいました(>Movie English・・どこで・・・??? まあまあ 私の周りのネイティヴが言っているのです)カンニングしながら映画の字幕を訳して行って、ここでつまずづいたのですが・・「frantic = done quickly and with a lot of activity, but in a way that is not very well organized (OXFORD)」である事も自分のちゃっちい辞書では載っていませんでした。有難うございます。また「もとが形容詞ですからね。それで to を入れたと・・」という部分についても勉強不足だったので調べてみようと思います。※ちなみにこの後、銃撃現場に遭遇しこの会話自体は男性記者がニヤリとしたところで終わっています。

お礼日時:2008/06/14 02:09

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