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例えば、2003年に行われたカリフォリニア知事選挙では、150~160人もの候補者が乱立しましたが、英語版ウィキペディアの項目「California recall election, 2003」を見ると、トップのシュワルツェネッガーが420万票を獲得したのに対し、最下位の候補者は0票で(0票は5人いる)、1票から7票までの候補が19人ほどいます。

候補者が多いとは言え、投票者が1000万人近くいるのに、特定の候補者に対して、一人も票を投じないってことはあり得るのでしょうか?

http://en.wikipedia.org/wiki/California_recall_e …

A 回答 (6件)

 こんにちは。



 なかなか面白いサイトを紹介していただきましたね。あんなに人口の多い州で「0票」とは,正直びっくりしました。

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 このときの州知事選挙は,かなり特殊な選挙でした。
 何と,現職知事のリコールと,リコールが成立した場合,州知事を誰にするかと言う選挙が同時に行われたんです。ご紹介のサイトの表の,上段がリコールの結果ですね。

・リコール
 グレイ・デービス現知事のリコールに対し,賛成55%,反対45%
・州知事選挙
 シュワルツェネッガー氏の得票率は48%で,最有力対抗馬の民主党候補クルス・ブスタマンテ現副知事は32%
・州知事選挙立候補者
 応募してきたのは247人で,立候補者135名,112名は書類不備で立候補できず。

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 以下は,推測が混じりますが…

・このときのカリフォルニア州知事選挙は電子投票だったのですが,候補者に番号が振ってあり,キーボードのテンキーで入力して投票するというやり方でした。
 そして,どうやって割り振るのか分かりませんが,テンキーで入力できない候補がいるんですね。そういう方については,投票用紙を受け取ってそれに書いての投票(write-in)になります。

・電子投票で,135人の候補者がいて,しかも一部の電子投票の対象になっていない候補については投票用紙に記入する。
 確かに,わざわざ投票用紙に書く人は少ないかもしれないですね。
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この回答へのお礼

詳しく解説して頂、ありがとうございます。リコール選挙と知事選挙が同時に行われたとは知らず、ウィキペディアの表に何故YESとかNOとかかいてあったのか理解できました。
あと、カリフォルニアの投票方法は日本と比べると相当、複雑だったんですね。
何故、得票数が一桁だったり、0だった候補がいたのが納得しました。

お礼日時:2008/07/13 14:37

非常に希すが、国内でも得票率が「0」(0票)の例があります



30~40年ほど前 岡山県英田郡大原町(現岡山県美作市)、町議会議員選挙で 得票0 という事例があります。
家族だけでなく、候補者自身も他候補に投票しています。

これ以外も、(候補者に被選挙権がなかったため)首長選挙で得票0が一度あったと記憶していますが町村名を忘れてしまいました。
(都道府県、市区町村議会議員の立候補は3か月以上同じ市町村に住所がある必要がありますが、衆参議員・知事・市長村長は住所(選挙権)が無くても立候補できる為)
 
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この回答へのお礼

日本でもそういう例があったんですね。びっくりしました。貴重な情報を提供してくださり、ありがとうございます。

お礼日時:2008/07/13 13:33

こんにちは。


得票「率」ですよね。
票も0.00%までの表記になってますので、0.005%未満の数字は四捨五入されて0.00%となると思います。

日本では泡沫候補と言われる部類でしょうか。
投票数が1000万人いても500人の得票を得られなければ0.00%表記になる計算になります。

ちなみに、日本で、本当に得票「数」0を達成する可能性のあった貴重な存在?は、2007年の第21回参議院議員通常選挙、丸川珠代候補です。
理由は、No2 さんの解説どおりで、住民票の移動が遅れ、自分に投票権がない事を期日前投票に行って指摘されて気づき、ただひたすら謝罪する、という選挙をしました。
それでも通っちゃうのだから無茶苦茶だと思いますが・・・以上、余談です。

この回答への補足

"得票数が「0」ってあり得るの?"とするところを"投票率"と書いてしまいました。投票率や丸山候補の話、大変勉強になりました。ありがとうございます。

補足日時:2008/07/13 12:37
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この回答へのお礼

丸山さんではなく丸川ですね。誤字ばっかで申し訳ありません。

お礼日時:2008/07/13 12:52

少数得票の候補は、皆、「(write-in)」と書いてありますね。



カリフォルニアの投票方法は知りませんが、
他の候補はマークシートなどで手軽に投票できたのに、
少数得票の候補は、氏名を投票用紙に書き込まなければならなかったのではないでしょうか?

だとすれば、他より著しく得票が低いことにも納得です。

この回答への補足

なるほど、そういう仕組みだったのなら、0票の候補者が出てもおかしくないですね。ありがとうございました。

補足日時:2008/07/13 12:25
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実際には日本では聞いたことはないのですがあり得ます立候補者が住所を投票地区に住所を移すのが遅かったり無かったりして他に投票する人が

いなければあり得ます
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この回答へのお礼

候補者側に何らかの落ち度があったということですね。分かりました。ありがとうございます。

お礼日時:2008/07/13 12:29

あり得るのでしょうかって、現実にそういう結果が出てるんだから、あり得るとしか言いようがないでしょう。


それとも、質問の趣旨は、参考URLの記述が虚偽ではないのか、実際の投票、集計において不正が行われたのではないか、と言うことでしょうか。

この回答への補足

カリフォルニアの選挙の事情については全く分かりませんが、日本の場合、荒唐無稽な主張をする候補者や立候補した目的の不明な候補者が過去に何度も現れましたが、そんな人たちに対して、面白がって投票する人や間違って投票する人が必ずいます。
それなのにカリフォルニアの場合は、「0」票の候補者が5人もいます。
何か変ですよね。

補足日時:2008/07/13 12:11
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