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『ムシャクシャしてやった』『誰でもよかった』『どうしても○○を殺したかった』という刹那衝動的な通り魔型殺人が後を絶ちませんが、皆様は背景要因や解決策は何かあると思いますか?ご意見をお聞かせ下さい。特に、今現在10代の方や、10代のお子様をお持ちの方などのご意見をお聞かせ願えると参考になります。

お願い:あくまで健全なクロスディスカッション形式の意見交換の場にしたいと思いますので、以下の点にご注意下さい。

(1)特定の層への強い批判・侮蔑的な表現はお控え下さい。
 例えば、『自分が子供の頃は~だった。比較すると今の子供達は~だ』というタイプの論調は、フェアに比較するだけならば良いですが、『だから今の子達はダメなんだ』というような侮辱的な物言いは必ずお控え下さい。若い人たちが大人社会などへの不満ゆえに侮辱するのも避けては欲しいのですが、どうしても言いたかったらOKです。その場合は年上の方は気持ちを抑えて下さい。

(2)他の投稿者様への批判・指摘はNGです。どうしても必要がある場合はその方、立場への尊重と配慮をお願いします。

(3)下さったご意見には極力お礼を差し上げるつもりではいますが、仕事の都合上遅くなるかもしれません。その場合はお気になさらないで下さい。

健全な意見交換の場にしたいので、皆様独自の見解、よろしくお願いします。

A 回答 (6件)

最近の事件を起こしているのは20代から30代前半の若者ですね。


彼らが生まれ育ったのはちょうどバブル景気のころになると思います。
つまり彼らの親世代の価値観がそれまでの時代と大きく変わり、混乱や迷いが生じた時代です。
子育てにおいても正しい価値観や信念を持って接することができなくなっていたのではないでしょうか。
どう育てていいのかわからず子供に正面から向き合うことができなかったのではないでしょうか。
つまり親が親として育っていなかった。子供がいけない事をしても毅然とした態度で接することができなかった。
個人主義で、面倒なことから逃げて、親自身が人とのコミュニケーションを避けていたのではないかと。

子供と一緒に汗を流してあそぶよりも、ゲーム機の一つも与えておいた方がラクです。
塾通いなどを理由に家族が一緒に食事すら摂らない家は今でも多いでしょう。
犯罪を犯した人達は一個の人間として扱われずに大人になってしまったのではないでしょうか。
彼らは一様に親への不満を口にしています。
30を過ぎてもダダをこねれば欲しいものが手に入ると思ってる傲慢な子供です。
「親を困らせようと思った」という証言もあるように、まさに親への報復なのでしょう。

健全な社会にするには健全な子供を育てなければならない。それには健全な親の育成が急務です。
モンスターペアレントなどの社会問題もそれを提起しているように、もはや子育ては両親だけの責任においてするべきではない時代なのかも知れません。
いっそ、国は親の子育て能力を問うガイドラインを設けて、親たる資格に達していないと判断された家庭に介入する権利を認めざるを得ないかと。
そして責任を持ってその家庭を指導し、必要あれば援護措置をとり、子育てを社会全体の責任として捉えて行く必要があるかも知れません。
しかし、実際それも問題です。
自分の親に落第点をつけられた子供の心たるやいかなるものか?
まあ、行き過ぎは禁物ですが、家庭教育についてのガイドラインは検討の余地はあるのではないかと思います。
中学生ならびに小学生を持つ親より。
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この回答へのお礼

夜遅くに回答下さり、ありがとうございました。実は私も30になったばかりで、丁度おっしゃっている世代に当ります。そうですね。私が小学生の頃はファミコンが世に出た時制で、確かにゲームに嵌っているコが多かったですね。中学・高校生になるとバブルが弾け尚且つ一部の女子高生の性の問題が表出した時代。茶髪・ガングロ・ケータイなど、確かに多感な時期に驚くほどの勢いで価値観が変わっていきました。いわゆる『学歴神話』が崩壊したため、日々を刹那的にゆるく楽しむのが一番『カシコイ』生き方だ、そういう風潮が広がっていた時期だと思います。

そのような混乱の中で、ディスコミュニケーションの問題は確かにありました。幸い自分の周囲はそれほどでもなかったのですが。彼らはそのような変化の中で、何かボタンがズレてしまったのかも知れません(擁護する気はないのですが)

お子様をお持ちになっている立場からの視点、とても参考になりました。ありがとうございます。

お礼日時:2008/08/03 09:16

昔は震撼しないほど事件が溢れていたのと、テレビ番組ではゴールデンは大抵殺人だらけの内容だったこと。


実際に事件が起きても擬似的に見慣れていたので震撼しなかったんじゃないかな。

今のゴールデンはクイズ番組だからね。
後、意味不明なアホな自称芸人だらけ。
ストレスが溜まるばかりじゃないのかな。
こんな中で同じ事件を見れば今の方が反応が大きくなるのは不思議じゃないと思いますよ。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
後の祭りですけど、所詮こういう場で心地よいディスカッションをしようと考えるほうがバカなんですかね…。

お礼日時:2008/08/03 16:02

まず議論の前に前提条件として


1.通り魔型殺人の件数は減っている
2.少年犯罪は減少傾向にある
   (法務省『犯罪白書』平成17年版)
・・・という事実
・・・それに対し『刹那衝動的な通り魔型殺人が後を絶ちません』

という質問をあわせると
 『犯罪は減少傾向にあるが、それを件数をゼロに出来ないのは何故か?』と質問として解釈すると

 人間には大小誰もストレスがあり、それをゼロにすることは出来ないから。人間には何から欲があり、その実現が出来ないと大小誰もがストレスを感じる
 それ(ストレス)を0にするには現在の人間という腫では実現不可能。つまり解決策は無いと思う。
 自分的には減少傾向になるんだから、このまま維持でいいんじゃないと思う。それを無理やり0にしようなんて人間のエゴだと思う

この回答への補足

どうもあまり建設的な意見の交換の場にはならないみたいなので、ここでお開きにさせていただきますね。うーんもうちょっとトゲトゲしくなく色んなご意見をお聞きしたかったのですが…。

補足日時:2008/08/03 14:10
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この回答へのお礼

鋭いご指摘ありがとうございます。

えーっと。繰り返しになって恐縮ですけれど、解決策を導き出すのが目的ではなくて背景要因に関する様々なご意見が伺いたいのですね。ゼロにしようだなんてそんなおこがましいことは考えてはいませんよ。ちょっと質問の仕方が悪かったのかも知れませんので、そこは申し訳ありません。

ご指摘された点はあるいみ究極の真理なのですが、そうこられるとそこで議論がストップしてしまいますよね…。それに恐縮ですがその論理ですと、世の中の全ての問題は、考えることすら無意味と言うことになってはしまわないのでしょうか…。まあ確かに考えてもあるいみムダなんですが、もうちょっとそのムダをすることも、何かになるのではないかな、とは思いますので…。

ありがとうございました。

お礼日時:2008/08/03 12:12

まず、前提として、「この種の犯罪が昔と比べて増えている」という思い込みがないだろうか。

本当に増えてるの?

昔から、この種の無差別殺人ってのは、あったんだよな。そして、昔に比べて増えているというわけでもない。この種のモノはけっこう模倣犯が出たりすることもあるから、年によって突出することはあるけど、長いスパンで見れば増えてるわけでないことがわかると思う。だから、「最近になって」増えた、それが「最近の」これこれが原因だ、という考え方は、実は当たってないんでないか。

安易に「昨今のこういう風潮が事件を招いている」というように、わかりやすい原因を求めるのは、果たして正しいのか、と思うんだよな。じゃあその問題が解決したらこの種の事件はなくなるのか? そんなことはないだろう。そもそも、そんな簡単なことなら、この種の事件がお茶の間をにぎわせるようになった70年代頃から今までの間に解決しているはずさ。

原因が何か特定することは難しいが、どういう人間が犯罪に走るのか、そいつは、おそらくいつの時代もそう違いはないだろう。それは、「弱い人間」だ。社会の底辺にいる人間。精神的な耐性があまりない人間。孤立した人間。そうした人間が、犯罪に走ってしまうんじゃないのか。

であるならば、「安定した社会」と「弱者救済」こそが、この種の犯罪に限らず、あらゆる犯罪全般を減少させる唯一の道じゃないだろうか。ものすごく当たり前で、面白みのない意見だが、「これが原因だ、こうすれば解決だ!」といった、誰の目にもわかりやすいものに飛びつくことが正しいとは思えないんだよな。

例えばさ、最近の「健康」ブームの影響で、多くの人はサプリメントだのダイエットだのスポーツだのといったことに飛びつくよな。それは「わかりやすい、納得しやすい」意見だ。だが、一番効果があるのは「頭寒足熱、腹八分、早寝早起き」といった昔から当たり前に言われてきたことだったりするんだよな。ところが、こうした当たり前すぎる平凡な意見は、誰も省みなくなってしまった。そして、不摂生な生活を続けながら、「これで健康!」と信じてサプリメントを飲んだり、スポーツジムに通ったりする。どこか根本的に矛盾してないか?と思うんだよな。

こうした「犯罪の抑制」というのも、似たようなものに感じるんだよ。「住みやすい社会を作る」これが究極の犯罪抑制じゃないか。目先のサプリメントに飛びつくより、地道な社会作りをひたすら続けることが、長い目で見れば一番の近道だと思うんだよな。どんな対策を考えたところで、そこに「住みづらい、生きづらい世の中だ」と感じる人々が存在している限り、必ずどこかで爆発するだろう。

もしさまざまな教育が成功してそうした人たちが爆発することなく、すべて我慢し続け泣き寝入りして死んでいく世の中になったとしたら、オレはそれこそ怖い。まだしも、こうした追い詰められた弱者が暴発する社会のほうがマシだ、といったらおかしいだろうか。重要なのは、追い詰められた人間が「暴発しない」社会を作ることじゃない。追い詰められた人間をなくすことだ。そこを間違えちゃいけないと思うんだよな。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

まず最初にお話しておきたいのですがここは意見を交換するために設けたのであって、解決策を導き出したいのではない、ということ。原因を特定することが目的ではなくて、ただ単に様々な見解をお聞きしたい、ということです。

さて。ご指摘の通り統計学によればこういった犯罪は減少しているのだと思います。だとすれば昨今の状況は、単にメディアが騒ぎ立てているだけなのかもしれませんし、確かにそういう面はあるでしょうね…。安易に原因をでっちあげてそこで満足してしまえば、確かに根本的な解決にはならないのかもしれません。あるいはメディアがここまで騒ぎ立てなければ、ある程度は連鎖は抑えることができたのかも知れませんし、逆に明るみに出ないまま水面下で問題が深刻化していったのかもしれないので、そこは難しいところですけれども。

補足になりますが、ここでは『どれが正しい、どれが間違っている』というよりは『この視点からはこう見える、別の視点からはこう見える』という形にしていけたらいいな、と思っておりますので、よろしくお願い致します。貴重なご意見ありがとうございました。

お礼日時:2008/08/03 12:03

叱り慣れてない指導者に


叱られ慣れてない被育成者
それに、堪えることを知らないとなると
簡単に不満は爆発してしまうのではないでしょうか?

叱られ慣れてないのは、叱られる回数が極端に少ないから
どう反応すればいいか分からない

叱り慣れていないのは、上手に叱ってくれる人がいなかったから
どういう叱り方をすればいいのか分からない

日本の事なかれ主義と無闇に取り入れた個人主義が合わさって出来た
他人を尊重しない歪んだ個人主義・・・
利己主義が生み出した結果なのかなと思います
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この回答へのお礼

夜遅くの回答、ありがとうございます。
いわゆる個人主義という概念は海外から導入されたものですけど、あちらには宗教などの規範がそれなりに豊富ではありますね。(勿論犯罪の規模や数自体は、表出していないだけで、日本よりも深刻な国も多いのですが)

バブルが弾ける前までは企業組織の理念などがそれに代わる役割を果たしていたのですけれど(勿論あれはあれで男尊女卑などの問題も抱えていたのですが)それが機能しなくなった時、ご指摘いただいた『他人を尊重しない個人主義』つまり『利己主義』というものが表れてしまったのかもしれません。

叱るというのも難しいですよね。何が正しいか、叱る側に確固とした規範が存在しなければ正しくは機能しませんし。ただ、上手な方が正しく叱って下さった後は、何と言うか襟を正された気持ちで心が晴れたりもするもので、そういう機会も今は少ない、ということは、やはり問題なのでしょう。ありがとうございました。

お礼日時:2008/08/03 09:31

結局は今の先生と親のしつけの問題ではないでしょうか。


私が小学生の頃は親が先生に何か悪いことをしたら遠慮なく
叩いて下さいといっていたものです。今で言う体罰のような事は
普通に行われていました。ようするに親も先生もへたに子供を
叱らない様にしているようですので叱られる事に慣れていない
叩かれる事に慣れていない我慢の出来ない子供が増えてきているのが
一因にあると思います。
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この回答へのお礼

早速の回答、ありがとうございます。確かに昔は女子でも体罰を受けていましたね。いわゆる体罰が厳禁になったのは、ドメスティック・バイオレンスや過剰な体罰(某ヨッ○スクールのような)が問題沙汰になったからのですけど、自分の記憶でも正しい体罰をして下さる方も中にはいました。そういうアメとムチを使い分けるのはとても難しいのですが、今現在はアメばかり与えられている、ということなのかも知れません(気分を害された方には、お詫び申し上げます。)

お礼日時:2008/08/03 02:07

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