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「トムソーヤの冒険」の11章?、「トム、良心に責められる」で、インジャン・ジョーが医師の死体を運ぶのを手伝ったときに群集の誰かが「血が少し流れた」と言ったことがどうしてトムたちにとって期待できることだったのか、その後に誰かが「マフ・ポッターは3フィート離れていなかった」と言ったことがなぜトムたちの期待を消してしまうものだったのか、…。
全く意味が分からずモヤモヤしています。ご存知の方、教えてください。

今読んでいるのは大塚勇三・訳となっています。他の方(名前失念)の訳も見てみましたがほとんど同じ文章でした(当たり前か)

A 回答 (3件)

初めまして。



小学校時に子供向け訳で、中学校以降完訳版で幾度と無く楽しみました。此処五年程読んでない上に、今手元に無い、と言う適当な私でお役に立てるか自信ありませんが、お邪魔致します。

まず一点目、
>「血が少し流れた」と言ったことがどうしてトムたちにとって期待できることだったのか

これはその下りの直前に、「その人を殺した本人が傍にいる時は、死体は血を流す」迷信でしたか?書かれていませんでしたっけ。なので、誰かが「インジャン・ジョーが犯人だ」と気付いてくれないかな?とトム達は「期待」したのです。

そして二点目のご質問ですが、こちらが記憶があやふやなので、マフ・ポッターが「何から」3フィート離れていたのか?教えて頂けたら思い出せるかも知れません。

これは「裁判」でのやり取りでしたよね? この発言者はインジャンでは無いのですよね? ん~~~ごめんなさい!やっぱり思い出せません。補足して頂けると解けそうです。

トム・ソーヤはわくわくしますよね。私自身が「竹やぶ探検」や「秘密基地」、「野良猫狩り(ひどっ!(汗))」で野山を駆けずり回って大きくなったので(一応女ですが。。。笑)、彼らの「匂い」が懐かしく思えます。

めちゃくちゃな回答者で申し訳ありません。お役に立てたら嬉しいです。
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この回答へのお礼

「その人を殺した本人が傍にいる時は、死体は血を流す」
これを読み落としていたかもしれません!このとおりならすべてすっきり解決です。
ありがとうございます、本が今手元に無いので明日にでも確認してみます。

マフポッターは死体から3フィート以内にいた、だったと思います。
ここのやり取りはまだ裁判では無く、医師が殺された直後(翌日?)の話です。質問の「」の台詞は全て野次馬が言ったものです。

これを読んでいると、自分自身の子どもの頃の、今では説明の付かない気持ちを上手く言葉にしてくれていて何故か嬉しくなります。
おかげでスッキリして先に勧めそうです!

お礼日時:2008/08/14 00:12

たびたび失礼します。



うあ~~~~~!! やはり「適当」は良くないですね! 私の「思い込み」で書き込んでしまって、糠喜びさせてしまいましたね。申し訳ありません!!

申し訳なくて、至急古本屋に走り、新潮文庫の大久保康雄訳を見つけて来たのですが、「見事に(大汗!)」見当たりませんでした。。。。汗 でも「気になった文」が。。。。

「インジャン・ジョーは死体を運ぶために荷車にのせるのを手伝った。そのとき、群衆のあいだに、死体から血が流れたというささやきが起こった。二人はこのために、嫌疑がかけられるべき人間にかけられるだろうと思った。」

ん~~~。。。なんだかこの辺りにそんな文があった気がしたのですが。。。私のは「完訳」とは書かれていないから、「省略」ってことはあり得るのでしょうか。。。(しつこいですかね。。。でも何か「読んだ気がする」のです) curry2様がお持ちの「トム」が「完訳版」であれば、完璧に「私の思い込み」ですので、読み捨ててくださいね。

昨日頂いたお礼にあった
>ここ数日はトムの所為で子どもたちへのしかりかたも変わって来てます。笑

を拝見して、大笑いしてしまいました! 「トムのいたずら」に比べたら、「我が子のいたずら」も「昔自分がしたいたずら」も、ホント、「生ヌルい」気がしちゃいますよね(笑)! 私は「壁塗り」のいたずらが、何度読んでも楽しくって楽しくって。。。。やめられません(笑) でも「葬式」のいたずらは。。。。。子供心にも「やりすぎ!」って思った事を憶えています。親がどれほど胸のつぶれる思いになるか。。。勘弁!ですね。
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この回答へのお礼

わざわざ古本屋にまで!ありがとうございます。
ちょっと気になって
http://www.gutenberg.org/files/74/74.txt
で原作?を見てみました。「インジャンジョーは死体を運ぶため…」の部分はそのままで省略は無かったようです。もしかするとこれよりも後のほうにその迷信が出てきてyukkinn66さんはそれを覚えていたのかもしれませんね。それかハックルベリーフィンの冒険に出てくるとか…。
関連作品を一通り読んでみようと思います。すでにハックルベリーフィンの冒険は手元にありますので。

昨日は子どもとせみを30匹取りましたが、今になって、自分は子どもの頃はインドア派だったなあと残念に思います。虫取り網を手にしたのも近年ですから。

お礼日時:2008/08/17 10:48

再び失礼致します。

「適当な回答者」です。笑

お礼の
>質問の「」の台詞は全て野次馬が言ったものです。
で「謎が解け」ました。ありがとうございます!

その「その人を殺した本人が傍にいる時は、死体は血を流す」迷信が、やはり「鍵」です。

「遺体から血が流れた理由」を
*トム達は、「インジャンが近くにいたからだ!」と思い(=期待した)
*野次馬は、「マフ・ポッターが近くにいたからだ!」と言った(=期待を打ち消した)のです。

説明が下手で申し訳ありません。理解出来たでしょうか。。。。?

余談ですが、「大人の方」なのですね。幾つの方の質問なのだろうと、気になりながら回答したのですが(笑)。。。。。私は二十代後半の三児の母です。私自身「古典好き」なのですが、なかなか「本は好き」でも、「新しい作品中心」の方々の方が多いのかしら。。。。と最近思っておりました。「変化が早い」時代にこそ、「古き良き」「昔の知恵」が必要では無いのかなあ。。?と私は常々考えているのですが、どうなのでしょうね。。。。現に、トム達の冒険の隙間に織り込まれた「当時の風俗」「知恵」「昔も今も変わらず大切な事」って、「多くを学ばせ」「今を省みる」ものだと思うのですが。。。。。

今回のご質問で、また「素敵な課題図書」が増えてしまいました。笑
ありがとうございました!

この回答への補足

説明していただいてありがとうございます。
今日、本を最初から読み直してみたのですが作品中にはその”迷信”は出てきませんでした。当時では当たり前の迷信だったのかもしれませんね。(私が読み落としている可能性もありますが)

子ども相手に働いている同じく20代後半です。子ども用に図書館でたくさん本を借りたのですが、ついでにトムソーヤの冒険とハックルベリーフィンの冒険を借りて読んでおります。流行り以外の本を読むのが好きな天邪鬼です。ここ数日はトムの所為で子どもたちへのしかりかたも変わって来てます。笑

補足日時:2008/08/14 20:38
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