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奨学金の払い込みのために、ゆうちょ銀行のATMを利用しました。
「ご利用明細書」が出てきて、そこに「払い込みの証拠となりますから保管を」云々と書かれていました。
そもそも「ご利用明細書」の紙はなぜ感熱紙なのですか?
将来、印字が消えてしまうではないですか?
年金記録ではないけれど、奨学金は何十年間も返済するのに、払いの「証拠」が消えたら、ダメでしょう。
そのつどコピーをとれということですか。
ゆうちょ銀行に限らず、レシートが感熱紙のお店とかまだありますね。コーナンとか。
なんで未だに感熱紙なんですか?

A 回答 (3件)

ゆうちょの高機能ATMは、あの1台で、色々な書式の用紙を出力します。



銀行ATMのような「ご利用明細」だけでなく、まったく異なる書式の「振替利用明細」や「払込証明書」を発行します。

中には、払込時に手書きした用紙を読み取り、手書き画像を印刷して出力する場合もあります。

このような「手書き画像の出力」は、銀行ATMのような、ドットインパクトプリンタでは、解像度が低過ぎて不可能なのです。

「手書き画像の出力」には、コピー機のようなトナー式か、家庭用FAXにあるようなインクリボン式か、感熱紙式を使うしかありません。

トナー式は、小型化が出来ないので、ATMでは不可能です。

インクリボン式は、インクリボンの交換が追い付かないので、ATMのような出力量が多い機械には向きません。

残る選択肢は、感熱紙式だけです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
よく理解出来ました。

お礼日時:2008/08/25 09:47

>なんで未だに感熱紙なんですか?



基本的には、経費の節約です。
感熱紙方式だと、色々な形式(フォーム)で印字する事が可能です。
わざわざ用紙を換える必要がありません。
インク・トナーの補充の必要がないので維持費も安く済みます。
感熱紙方式は機械的な構造が簡単なため、故障しても部品が安く入手でき、修理工賃も非常に安くなります。

一番の理由だと思われるのは、ATMに付いているプリンターサイズでしようね。
このサイズでのインクリボン・インクジェット方式だと、オーダーメードになるため、ATMが非常に高価になります。

感熱紙は、時間の経過と共に印字内容が消えていきます。
これは物理的に仕方がありません。
レシート保存には、光が入らない箱等にいれて保管するしかないようですね。
ゆうちょ口座をひらいて、この口座から振込を行なうと通帳記入になりますから記録が消える事はありませんよ。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
よく理解出来ました。

お礼日時:2008/08/25 09:29

>なんで未だに感熱紙なんですか?



機器への組み込みは小型であることとメンテナンス不要である事が要求されます。
インクジェットにしてもレーザーにしてもサイズが大きくなりますし、インクやトナー、その他のメンテも必要になります。

サーマルプリンタなら小型であり、用紙を補充するだけでメンテ不要で使えるからです。

手元に書類として保管するなら窓口から振り込んでください。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
よく理解出来ました。
窓口から払い込みます。

お礼日時:2008/08/25 09:47

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