アラブ諸国はウイグルを支援しないのですか?
アラブ諸国は同じイスラム教のウイグルを支援しないのですか?
回答(2件)
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No.2ベストアンサー20pt
国益を失う恐れがあるのでしません。
アラブ諸国と中国は、どちらにとっても重要な貿易相手国です。
しかも、その貿易は現在拡大方向にあります。
2005年のアラブ諸国と中国の貿易額は500億ドルでしたが、2007年には650億ドルとなりました。そして、2015年には1000億ドルに達すると予測されています。
2007年の中国のアラブ諸国からの輸入額は340億ドルで、輸出額は310億ドルでした。
中国がアラブ諸国から輸入しているのは主に石油であり、中国からは衣料品や生活用品が輸出されています。
国別で幾つか例をあげると、サウジアラビアから中国は石油を輸入していますが、それは中国の石油輸入量の17%にも相当します。
ヨルダンでは石油は出ませんが、中国はこの国に22もの繊維工場を建て運営し多くのヨルダン人を雇用し各地に製品を輸出しています。
エジプトでは中国が投資して、スエズ市に13年もかけて大規模な工業地帯を建設する計画が進行中であり、この工業地帯には多くの中国企業が入る予定です。
他のアラブ諸国も同様に中国との経済的関係を深めており、中国は石油が出る出ないに関わらず、アラブ諸国との貿易・経済交流を拡大しつつあります。
また、パレスチナ問題については、中国はアラブ諸国を支持しています。
こうした経済的に深い関係にあるので、アラブ諸国としては、ウイグルを支援して中国との関係にヒビを入れるような行動に出る気はありません。
また、イスラム教の国が、他の国のイスラム教徒を必ず支援する訳ではありません。
アゼルバイジャン(イスラム教の国)と、アルメニア(キリスト教の国)はナゴルノ・カバラフという地域を巡って対立しています。この対立において、イスラム教の国であるトルコは、アゼルバイジャンを支援していますが、イスラム教の国にも関わらずイランはアルメニアを支援しています。
このように、イスラム教の国が、国益により同じイスラム教の国を敵にまわして、キリスト教の勢力を支援する場合もあります。全ては国益が優先されます。
NO.1さんの言う通り、パレスチナではイスラエルの建国に周辺のアラブ諸国が危機感を抱いたからこそ、アラブ諸国が団結して抵抗し、パレスチナゲリラも支援しました。
アフガニスタンではソ連に脅威を感じたからゲリラに支援が行われました。当時は冷戦の時代であり、ソ連がアフガニスタンを支配した次には、西側諸国へ石油を供給しているアラブ諸国に攻め入るのではないかという恐れが囁かれており、アラブ諸国はソ連をアフガニスタンで食い止める為に、ゲリラの支援に乗り出しました。
ウイグルを支援しても、アラブ諸国にはそれほどメリットはありません。自国の安全保障にも関わってきません。それどころか中国との関係でマイナスになる恐れがあります。だから支援しません。
この回答へのお礼
ありがとうございます。経済が絡むと大変ですね。
No.1ベストアンサー10pt
アラブ諸国が支援したというとパレスチナとアフガニスタンが有名で、
イスラエルの拡大とソ連の南下という領土を侵されることの不安があったからです。
それに比べればウイグルは中国国内の話で、中国がアフガン・パキスタンに進出しいずれはペルシャ湾を支配下にするという話ではないからです。
ウイグルはサウジと同じスンニ派らしくウイグルのことを当然快く思っているはずはないようです。
この回答へのお礼
ありがとうございます。難しい問題ですね。
ウイグルもチベットも独立させてあげたいですね。
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