プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

マニラを初訪問します。そこで聞きたいことがいくつかあります。

(1)夜到着し、空港からケソンに行くのですが、移動手段としてお薦めを教えてください。
(2)チップ制度はありますか?
(3)日本人は狙われやすいと聞きます。留意点、トラブルを避けるヒントがあればご教示ください。

宜しく御願いします。

A 回答 (3件)

(1)空港からの移動手段



 ANo.2様のご回答通り、宿泊先手配のタクシーや信頼のできる知人(おられる場合)の
 迎えを利用するのがベストです。
 もしこれらが利用できない場合は、空港タクシー(クーポンタクシーで通じます)を
 利用するのがベターです。
 夜到着ということは恐らくはPAL便ではないと思いますので、第一ターミナルへ到着されると
 思います。荷物受け取り後にターミナルビルを出ると、正面に道路があります。
 それを横断すると、また建物(左右に分かれる下りスロープの入り口)があります。
 向かって左のスロープを下っていくと、下りきった直ぐ左手にタクシー乗り場があります。
 そこには、大きな立て看板があり、行く先と値段が記載されていますので
 そこで値段を確認した後に、係員に行く先を告げて下さい。


(2)チップ制度

 あります。
 これも他の方々の仰る通りですが、チップはサービスに対して支払うものです。
 従って「良いサービスだ」と感じられれば多めに支払っても良いと思います。

 とは言え、初めてであれば何らかの基準が欲しいですよね?
 以下は目安としてお考え下さい。
 ・何らかのサービスを受けた場合20ペソ
 ・そのサービスに対して「良い」「気持ちの良い」と感じられれば
  +20ペソ(もしキリが悪ければ50ペソ)
 ・滞在中何度も訪れその店員と顔見知りになった場合や、特別な便宜を図ってくれた
  (座席の融通など)場合などは、+50ペソ

 ANo.2様も触れられていますが、現地での日当は概ね100~200ペソといったところです。
 ただ、チップという考えのある国では、そのチップ収入も見込んだ給与設定になっています。
 (要は「頑張ればチップも貰えるから給料はこの額で十分だろ」ということです)
 できれば、こういったことも考慮してあげられれば尚良いと思います。

 因みに現地通貨の紙幣の種類は、20・50・100・200・500・1000ペソです。


(3)留意点、トラブルを避けるヒント

 初訪問とのことですので、到着から順を追って注意点を記載します。
 ・到着
  イミグレーションは係官のやる気のなさのせいで、時間帯によっては異常に込みます。
  (1時間以上待たされることもあります)
  飛行機到着後は、できるだけ急いでイミグレーション窓口を目指して下さい。
  また、音楽プレーヤーや文庫本など、時間つぶしのできるものを持参されることをお勧めします。
  さて、ここでの注意点は2つです。1つは並ぶ列。天井からぶら下がる掲示板を見て
  VISITORとなっている窓口に並んで下さい。(現地パスポート保持者用には並ばれませんように)
  2つめは、必要書類の準備です。
  パスポートと帰りの航空券(E-TICKET可)と入国カードを用意して下さい。
  前者2つは問題ないと思いますが、入国カード(通常は機内で配布されます)は
  事前にモレがない様にきちんと記載しておいて下さい。
  万一、英語がお得意でなければ、ガイドブックなどを探して、記載例などを
  持って行かれることをお勧めします。
  (不備があると「並びなおせ」と言われます・・・)
  また、今はなくなったようですが、少し前までは暴力団関係者の入国を防ぐという名目で
  疑わしい日本人は、別室に呼ばれ五指と刺青の有無を確認されることがありました。
  (日本人以外の刺青はOKだったのですが)

 ・荷物受け取り~税関
  到着便の込み具合によっては荷物がターンテーブルに出てくるのも
  非常に時間がかかることがあります。
  荷物を受け取ったら破損や鍵を開けられた形跡の有無などをチェックし
  問題がなければ税関へ向かって下さい。
  申請の有無によって並ぶレーンが異なりますが、これは日本でもどこでも同じですので
  表示に従って荷物のチェックを受けて下さい。
  また、ここでも通関申請用紙(これも機内で配布されます)が必要ですので
  事前にきちんと記載しておいて下さい。

 ・税関通過後~タクシー
  税関通過後すぐの所に両替所(銀行窓口)が3箇所ほどあります。
  窓口によって若干レートが異なる場合がありますが、差があってもそれ程大きな差ではありません。
  必要であれば、ここで最低限必要な額をペソに換金しておきましょう。
  ここでの注意点は(他国でも同様ですが)窓口に立つ際、荷物を体の前に持つ
  手を離して床などに置かない。換金後、きちんと額を確認することなどです。
  (個人的にはここでインチキをされたことはありません)

  タクシーについては「(1)空港からの移動手段」に記載した通りですが
  税関を出た後は色々な人が色々な理由を付けて近づいてきます。
  「荷物を運びましょう」「助けが必要ですか?」などなど。
  タクシー乗り場までは、日本などと異なり許可のない一般の人は立ち入れない様になっており
  その分(?)空港職員や警官らが小遣い(或いは収入)目当てで近寄ってきます。
  本当に助けが必要なら係員や警官に支援を求めれば良いと思いますが
  警官であっても心付けは忘れずに・・・

 ・タクシー~
  ANo.1様のご意見に補足させて頂きますが、街中の両替商の方が確かに空港やホテルなどより
  レートは高くなっています。ただ、以下の点には十分注意なさってください。
  1.両替後、必ずその場で自分の手で額を確認して下さい。
    額にもよりますが1~2枚誤魔化されることはザラにあります。
    (彼らは日々練習しているのでマジシャンのように鮮やかにちょろまかされます。)
  2.両替後は周囲の不審者に注意し、面倒でも速やかに一旦ホテルに戻るなど
    狙われないようにして下さい。勿論、信頼できる(ホテルタクシーなど)を待たせておき
    決して徒歩での移動はしないで下さい。

  これ以外はご予定が不明なので具体的なアドバイスが書けませんが、
  海外では(日本でもですが)自己防衛が基本です。
  不必要な現金を持ち歩かない/不必要な外出はしない/知らない人との接触を避けるなどです。

  加えて、フィリピンでは警官の不正、悪徳飲食店(風俗店)などが非常に多い国です。
  ちょっとした隙に付け込まれ「警官から」100万単位の金を「正規に」請求されることなどもあり得ます。
  また、何より人間の命が非常に安い国です。僅か3万円の為に殺された邦人の方も知っています。
  例え高級ホテルの自室からでも現金が盗まれます。例え警官でもただでは助けてくれません。
  どこにいても、誰といても常に油断なさらないようにして下さい。

  勿論、大半の人は気さくでフレンドリーな人たちです。
  しかし、日本より格段に治安の悪い国にいるという自覚だけは常にお持ち下さい。

  では、お気をつけて。

 長文になり失礼いたしましたが、追加でのご質問があれば
 補足を付けて頂ければ回答いたします。
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1)ホテル又は滞在先の手配によるピックアップ。


それが無理でタクシー利用なら空港の正規の紹介を利用。
特に黄色いタクシー、メーター無しは絶対に利用しない。

2)あり。サービスに満足したならそれなりに払うべき。
サービスは無料ではないと思えば、必然的に価格も決まろうかというもの。目安はあるけれど、一律では良くないと思う。
日本人(誤解だとしてもお金持ちと思った)相手だから必死に頑張ったなら、それなりに気前の良い所を見せたって良いじゃない。払い過ぎは駄目だけど。一日100ペソ稼げば一人前の世界と思って計算してあげて。

3)空港の時点で荷物が抜かれている事すらあり。こればっかりは祈るしかないが、鍵などである程度予防は出来る。
勿論まともな人も居るけれど、見ず知らずは疑ってかかるのが基本。子供だって油断できない。あそこは泥棒の国。

ちなみにNO.1の乗車前に支払いは基本的に反対。
料金交渉→乗車→精算(料金プラス気持ち)じゃないと、手前で降ろされる。
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(1)ケソン・シテ―ならタクシーが最良かと思われます。

但し、面倒でも乗車する前に必ず目的地迄の料金を交渉、確認をし、納得したら其の場で支払う事をお薦めします。
(2)あります。飲食店等を利用した祭はおつりを置いていったり、ホテル等を利用した際はボーイさんにあげる等。チップと言っても10ペソ前後(¥40~¥60程度)ですのでそんなに硬く考えない方が宜しいかと思います。細かいお金を多く用意するのが宜しいかと。
(3)一度もそんな事に遭遇した事が無いんで一概には言えませんが、金銭的な物は事前に交渉する。多額の金額を持ち歩かない。

余談ですが、両替は銀行とか空港の施設を利用するより街中の両替商をりようした方がお得です。是も交渉次第なんですが、フィリピンでは、円は他国の外貨より信用が有り、両替する金額が多ければ多いほど余計にペソが来ます。
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