プロが教えるわが家の防犯対策術!

私の働いている会社の事務所が中古のビル(築10年程)へ移転しました。
そこのビルでは以前有線を聞いていたようで、ビル内の天井に埋め込みのスピーカーがいくつかあり、壁面にはそれに相応するボリュームのつまみ?(OFF、1、2、3の4段階)があります。
スピーカーへ入力する線は壁面から出ていたので、現在そこに手持ちのオーディオ機器を接続してBGMを流しています。
音は全てのスピーカーから出ているのですが、個別に調整できると思っていた壁面のボリュームのつまみが全く反応しません。
オーディオ機器本体のボリューム調整は反応しているので、建物全体としてボリュームを大きくしたり小さくしたりはできるのですが、部屋毎に調整することができなくて困っています。
この場合考えられる原因は何でしょうか?
ちなみに、現状オーディオ機器の一つのスピーカー出力に二つのスピーカー線をつないでいます。
それも原因の一つとしてなりうるのでしょうか?
原因や対策をご存知の方が見えましたらご教授願いたいと思います。
よろしくお願いいたします。

A 回答 (3件)

#1です。



スピーカーが全館で結構沢山あるのですね。
サンヨーのアンプの仕様がわかりませんが、ハイインピーダンスの回路につないで音が出ているということからすると、かなり大出力のアンプなのでしょう。またアンプ自体のボリュームも最大ぐらいの位置でお使いではないでしょうか。

さて、アッテネーターのツマミが逆に働いているというのは、アンプにつないだ線の+と-が逆になっているのだと思います。 はずして逆につないでみてください。 今鳴っている方が3Fの線です。 2Fの線の方は鳴らないのですが、本当はそれが正常な(+とーが)はずです。

ところで対策ですが、アンプのW数がわかりませんが、これをWとして、
  Z=10000/W
の式でZを計算します。
次に、1次側8Ω : 2次側ZΩ のトランスを手配します。

ぴったりの物はなかなか見つからないでしょうから、例えば
アンプが30Wぐらいなら、
  http://www.toa.co.jp/products/tm-30t.htm  のTM-30T
50W~60Wなら
  http://www.toa.co.jp/products/tm-60t.htm  のTM-60T
を使うとよいでしょう。

ここだと多少安く買えます。
http://www.nanzu.jp/syohin/sp_mt.htm

このトランスは、本来はハイをローにするためのものですが、1次と2次を逆に使用すると目的のようになります。
つまりアンプの出力にこのトランスの2次側を、トランスの1次側にスピーカー線をつなぐのです。
これで、スピーカーの+と-は正常な状態で、アッテネーターの効くシステムになるはずです。

この回答への補足

再びのご回答、ありがとうございます。
調べてみたところメーカーのページではありませんが、使用している機器の詳細のあるページを見つけました。
http://www.rakuten.co.jp/mercurys/699665/738316/
http://buy.livedoor.biz/archives/50254386.html
総合出力で220Wとありますが、アンプの出力はそれで考えてしまってよろしいのでしょうか??
ボリュームについてですが、ボリュームMAXを10とするなら、現状は2~3のレベルで十分に音は鳴っています。
スピーカー線の+と-を入れ替えたりしてみましたが、やはり2Fのアッテネータは効きませんでした・・・
上記の事を踏まえると、このビルの回路は当初はハイインピーダンス回路だったが、何らかの事情により前オーナーがローインピーダンス回路に変更したと考えてよろしいのでしょうか?
その際に3Fのアッテネータは残した(入れた)が、2Fのアッテネータは外してしまった?ということでしょうか・・・

補足日時:2008/09/16 19:04
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この回答へのお礼

ごめんなさい、アドレスが少々間違っておりました。

http://www.rakuten.co.jp/mercurys/699665/738316/
http://buy.livedoor.biz/archives/50254386.html

「SANYO PS511」で検索していただければ、当方で使用している機器が出てきます。

お礼日時:2008/09/16 19:10

はじめまして♪


 ビル等の放送設備と一般のオーディオでは 事情が違っていて、現在の接続は残念ながら間違っていると思われます。
現状でアンプが異常に発熱したり、音が割れたり、安全装置が働いて時々音が止まったりしていたら すぐに取り外してください。

ビル内の配線は数百メートルからキロメートル単位になる事が普通です。 単純に電線の抵抗が1mあたり 0.01Ωだったとして、1kmの電線なら10Ωになってしまい、8Ωのスピーカーを鳴らす前に半分以上の電力が電線で失われてしまいます。 そのため 伝送系を1000Ωに設定していたら、ロスは10%だけと言う事です。
 一般のオーディオと違う、放送設備では 高いインピーダンス(ハイインピーダンス)で送られるのが常識です。実際のインピーダンスは設備の規模によりますので、何種類かありますが、、、、

オーディオアンプの出力にトランスを入れるとか、放送設備用のアンプを購入するか、はたまた有ってネーターと壁や天井内のケーブル&スピーカーを交換するか、 正しい対処は 大変です。
 また フロアによって状況が違うのは、信号線が複数あり、本来はフロアごとの呼び出しも、全館一斉の非常放送にも対応しているためかもしれませんし、以前の利用者が配線変更しているかも?

 興味と忍耐力と予算不足なら、プロオーディオ(通信放送設備)について 勉強してみるのも良い機会かも知れません。結構大変では有りますが、、、(私は 予算が無い人なので 手間と時間をかける方なのです 苦笑)

現状で我慢するか(アンプ等の異常がなければです)、手間暇をかけるか、予算を、、、 なかなか選択に困るところでしょうか? とにかく頑張ってください。 そして 現状でアンプがかなり発熱等なら、事故になる前に是非、やめてください。 

この回答への補足

詳しいご説明ありがとうございます。
大変勉強になります。

まず現在のオーディオの発熱・音割れ・音が止まるといった症状は出ていません。
ただ正規の接続状態では無いということは大変よくわかりましたので、アンプの異常には今後も十分気をつけていきたいと思います。

興味と忍耐力はあるのですが、残念ながら私も予算が無い人なので、あまり多くのお金をかけることは出来ませんが、自分なりに少しずつ勉強していこうと思っています。

補足日時:2008/09/10 08:59
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まず、壁面にあるボリュームというのは、通称アッテネータと呼ばれるもので、ハイインピーダンス接続というシステムで使用されます。


手持ちのオーディオ機器をつないだということですが、どんなアンプですか? ステレオなどを聴くためのアンプですか? ビルなどで使われるアンプですか? 
通常オーディオ機器は、8Ωとか16Ωというローインピーダンスシステムです。 したがって天井にあった既存のスピーカーが、もし当時アッテネーターが効いていたならハイインピーダンスですから、当然オーディオアンプでは鳴らないはずです。
ところが質問文を読んで見ますと、全てのスピーカーから音が出ているのですよね。

一度既存のスピーカーをはずしてみて、トランスがついているかどうかをチェックしてください。 トランスがなければロー、ついていればハイインピーダンスです。
前の住人の方がローのシステムに変えたのかもしれません。 もしそうなら、スピーカーとの線がはずされているので、その場合も壁のボリュームは効かなかったはずです。

手持ちのアンプのメーカーや品番、あるいはスピーカーの結果がわかればお答えもできるのですが・・・。

この回答への補足

情報不足で申し訳ありません。
オーディオ機器はサンヨーのJCX-PS511というホームシアターセットのアンプ内臓形DVDプレーヤーです。
自宅用に昔購入しましたが、使用することがなくなっていたのでそちらを使用しています。
スピーカーの出力部の下に確かに「8Ω」と記載されていました。

スピーカーを外してトランスの有無を確認してみようと思いましたが、天井に埋め込まれている状態で、素人の私には無理っぽいので確認もできませんでした。

再度ビル内全てのボリュームを確認してみたところ、フロアによってボリュームが効く所と効かない所がありました。
(2Fは全て×、3Fは全て○でした。但し、方向が逆でOFFに合わせるとボリュームがMAXで3に合わせると音がなくなります。)
この場合、壁に埋め込まれているつまみ(アッテネータ?)の異常と考えればいいのでしょうか?
また、アッテネータの交換?は業者に依頼するしか無理でしょうか?
それに関わる費用等もおおよそで構いませんので教えて頂けたら幸いです。
質問だらけで申し訳ありません。

補足日時:2008/09/09 19:22
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