準・究極の選択

作曲しようと思っても、4小節ぐらいのメロディーを作ったあたりで
止まってしまいます。

みなさんはどのように1曲を仕上げますか?短いメロディーしか
思いつかない時、どのようにそれを展開して完成させますか?

ちなみに私は作詞にはあまり興味がないインスト志向です。コード進行など、作曲に関する
知識だけはあるのですが…というか、知識しかありません。どうか教えてください。
「この作曲家はこうやって作るらしい」という情報も大歓迎です。

「才能がないから」と諦めたくないです。お願いします…。

A 回答 (7件)

作詞作曲編曲を行っている者です。

皆さんの回答はあまりに個人的な方法すぎます。

コード進行をつくり、その和音の玉をベース、ギター、ピアノなどで違う音を担当させてあわせるイメージです。Aメロ、Bメロ、サビなど基本的に4または8小節単位のまとまりで作ります。
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私は、歌詞に合わせて曲を作ることが多いのですが、


始めにどんな曲にしようかと、イメージを立てて、
キーボードの鍵盤を弾いて行って作曲します。

途中でメロディーが止まってしまったときは、次の展開に持って行きやすいように最後をちょっとだけ変えて、作っていきます。
コードは、メロディーを何小節か考えるごとに付けています。

昔はギターで作曲をすることに挑戦した時期もありましたが、
自分に向いていないと鍵盤作曲に切り替えました。
鍵盤では作曲できず、ギターや鼻歌のほうが良い曲が作れる人もいます。先にコード進行を考え、それに会うメロディーを乗せる人もいます。

いつもと違う方法で曲を作っていると、もしかしてあるとき突然、
メロディーの続きが浮かぶかもしれませんよ^^

また、シンセの音を変えると思い浮かぶ曲調が変わったりします。
例えば私は、ハープシコードやパイプオルガンを使うと、どうしても
暗い曲を作ってしまいます。
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この回答へのお礼

違う方法を模索していくというのはいいですね。やってみます。

メロディーを何小節か考えて、そこでコードを付けるというのも良さそうです。うまくいくかもしれません。

ありがとうございました。

お礼日時:2008/09/15 11:53

#1です。

驚きました。質問を読む限り、中高生くらいの人が興味本位で手を出して途方にくれている状況を想定してました。そう思えるような質問の仕方ですよ?とても社会人年齢の人の文章とは思えない。自分の音楽歴くらい書かないと的確なアドバイスが得られないというようなことくらいは理解してほしいですね。
もし最初に予想していたような人で、「よくわからない」というような補足があったら、次のように回答するつもりでした。
「作曲は絵を描くのと似ています。道具があれば誰でも自由に書けます。ただしそれが名画であるには感性と努力が要ります。例え天才でも一枚目から名画が書けるわけではありません。それと同じように、楽器が弾けるならテキトーに弾くだけで、また楽譜に音符を並べるだけで簡単に曲になります。ただそれを作曲と呼ぶにはその弾いた内容を認識してまとめる必要があります。それも理論の知識があるなら問題ないでしょう。かならずしもそれを楽譜にする必要はなく、録音でも何でも、再現性のある形で残せるなら十分作曲になります。もしそれすらできないというのだとしたら、要するにあなたはできないのではなく、やっていないのです。おそらく最初から完成度の高いものを作ろうとして手が動かなくなっているだけじゃないかと思います。もっと気楽にやればいいんじゃないですか?」

さて、それだけの経験があるのなら、セッションでアドリブ合戦位したことあるでしょ?アドリブこそ作曲そのものです。#4の回答でも「即興」というキーワードがありますね。もしアドリブが弾けないとしたら(完コピしかできない人間にはたまにいる)「今のところ」感性が不足しているということになると思います。コードとフレーズの関係を感覚として把握できていないということです。メロ先行で曲作りをする場合であっても、その感覚がなにより必要だと思います。
インスト志向の方がアドリブができないとは思えませんが、もし苦手なら、とりあえずそれを鍛えることをお勧めします。

私の持論は音楽はスポーツということ。要するに鍛えて経験を積まなければものにならないということです。作曲もその範囲のことで、いっぱい作っているうちに段々できるようになります。最初から贅沢な理想を持ってはなりません。自分の感性に自信がないようですからなおさらです。ひたすら努力してください。好きならその努力は苦にならないはずです。もし苦痛だとしたら、作曲に邪念を持っているか(誰かに自慢したいとか金儲けしたいとか)、本音では音楽が好きじゃないんでしょう。

私の具体的な作り方を補足しますと、最初から最後まで一気にできてしまうこともありますが、#2の方と同じように、思いついたものを断片的でもスケッチ(録音だったりDTMで楽譜にしていたり)しておいて、それをつないで作る場合もあります。
スケッチといっても私の場合、「作りかけの曲」というようなものです。モザイクのようにあれこれくっつけるのではなく、今まさに作りたい曲のアイディアがあるから作曲を始めるので、曲の主要部としてはまずそれを使った上で、別サビやBメロ、間奏などにスケッチから引っ張り出して使うのがほとんどです。ただ、そのせいで、時には最初に考えていたのと「別の曲」になってしまうような事態にもなります。
基本的にアウトライン(前奏・間奏・エンディングを除いた部分)が頭にあり、それを一気に作るので(後から手直しはたっぷりやりますが)、途中で止まるということは意識の中にはありません。もし途中で止まったら、たぶん失敗(思いついた気がしただけ)ということで意識の中から消えてしまうのだと思います。
もしあなたが作った4小節がGoodなフレーズなら、とりあえずそれをスケッチとして保存しておけばいいでしょう。頭を切り替えて次の曲作りに入るべきだと思います。色々作っているうち、その4小節を使う機会もくるかもしれません。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
確かに、最初から理想が高すぎたと思います。
作曲の力も、鍛えられると思えばやる気が沸いてきます。

親切なアドバイス、ありがとうございました。

お礼日時:2008/09/15 11:45

No.2です。


投稿タイミングがNo.1の方と被っていたので、私はNo.1の方のご回答を見ずに投稿した形になったんですが…

>「あのメロディーとこのメロディーを…」と考える時、頭の中では、なぜその2つが組み合わさるのでしょうか。
>何らかの理由があるはずです。2つのメロディーの関連性というか…。

という点では、No.1の方のご回答と意味を同じくする部分が大きいですねぇ。

前述のとおり、うちの作曲担当(ギター屋です。私はベース兼音響機材担当)とは、アイデアのまとめ段階から共同作業していくんですが(私はメロディー考えるのが、からっきしダメなので)、その段階で作曲担当はメロディーに仮コード付けはしています。

で、「このフレーズからこっちのフレーズに移って、次このフレーズで展開して…」みたいに、例の「引き出し」から『パーツ』を出してきて、『私の前に説明しながら並べる』みたいな作業がスタートです(実際には、ギターでコード鳴らしながらハミングしたり…で、私に聞かせる感じ)。

そこでお互いに、「こことここ、キレイに繋がらんな」「そこ繋ぐなら、何か経過音がないと気色悪いな」などと意見出し合って、『パーツを繋いでいく』作業に移ります。
(もちろん、その前に曲のコンセプトとかイメージについては、お互いに理解し合えるところまで意見闘わせ済みです)

うちの場合は、私がベース屋ですので、仮コードとメロディに合わせて私がベースラインの仮進行を即興で作って弾いて、また互いに意見を調整する…の繰り返しでやるんですが、この作業は最終的には、ある程度理論どおりのコード進行でメロディが乗せきれるかどうかの確認という側面は大きいですよ。
逆に、コード進行的にどう考えてもキレイに繋がらないので、メロディの方を手直しする事の方が多いくらいですから。

私らも、互いに専門的な勉強はした事がありませんし、ロック屋ですからメロも進行も「ロック様式」のシンプルな物ですが、長年やってりゃ「あり得ないコード進行」「やってはいけないコード進行」(また、「ジャズなら有りでもロックではダメでしょう進行」なども(^^ゞ)は、体感的にわかりますので、それらを『許される範囲』で調整していく…みたいな作業はつきまといますねぇ。

ただ、そんなのは理論書と首匹で「これは禁止進行だ」なんて確認しながらやっていくわけじゃないですよ。
「ここの2つのフレーズ、そのまま繋いだら変やな」
「コードはどうなる?」
「こう来て、こう来て、次これかな?」
「えーっ、それはアカンやろ」
「ベースの流れはどんなパターンになる?」
「メロ追いかけたら、こういう感じ」
「じゃ、コードはこっち使うか」
「そしたら、前のフレーズの最後の音はちょっと変えないと…」
てな感じの繰り返しですねぇ。

このように、私らのやり方では、確かに「まずメロディーありき」ではあるものの、「コードの裏打ちのないメロディーは、メロディーにあらず」です。なにより、そうやってコードの流れを作らないと、バンドで演奏するためのパートアレンジができません。ちゃんとパートアレンジまで煮詰めないと、バンド用の「楽曲」として仕上がりませんからねぇ。
で、何せ正規の勉強してませんから(^^ゞ コード進行の検討は、すべて感性でやっとりますよ…という面はあります。

なので、「コード感を考えないメロディ作り」というのは、作曲屋の方も最初からやってないですね。細切れのメロディパーツを考えついた時には、まだ不十分ながらも使用コードはメロディに付随してアイデア化してます。
また、コード進行を検討していく中で、先にコード進行があって、それにあったメロディがアイデアとして湧いてくるという事も多いです。
パーツを繋いでいく中で、何小節か『そこに嵌るメロディパーツが無い』という時に、でもコード進行はこうでないと…みたいな場合ですな。その時こそ、『コードを前にしてメロディが湧き上がる』ということもしばしばありますね。

てなわけで、「細切れを作る」にも「組み合わせる」にも、コードは絶対について回りますねぇ。
まぁ、『ロック様式』みたいなシンプルな物なら、楽典持ち出すほどの細かい勉強しなくても、『感性と経験』だけで格好はつきますけども、コード進行抜きにメロディだけ作るようなやり方は、私らもやってないし、実際できないですねぇ。
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この回答へのお礼

なるほど。ありがとうございます。

回答を読ませていただくと、どうも私にはコードに対する意識が足りなかったような気がします。
詳しく説明してくださいまして、とても感謝していますし、私にとっては素晴らしいアドバイスです。

コード進行を感性で考えること自体は私にも出来ますので、参考にして早速トライしてみます。
ありがとうございました!

お礼日時:2008/09/13 23:40

1番さんの回答は、的を得ていますよ。

。。
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・理論に従ってコードを並べたのは、私にとって曲とは言えません。それは単なるコード進行であり、私が欲しいのはその上に乗るメロディーなのです。

■このような理解では、いつまでたっても、無理です。。。^^
「理論」は、あなたのように、「感性」で作曲できない人のためにあるのです。「和声法」の勉学をおすすめします。

ちなみに、私、Piano弾けません。。。^^
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
和声も教科書を買ってきて、読みながらピアノを弾いて確かめたり、かなり勉強しましたが…。

まあ、地道にやってみますよ。ありがとうございました。

お礼日時:2008/09/13 20:55

うちのバンドでメインで作曲してる奴は、そういう「細切れ」を一杯作って頭の中の引き出しに入れていて、そのうち「あの時のあれと、この時のこれを組み合わせれば…しめしめっ!」って感じで作ってますけどね。



その段階で、呼び出されてフレーズを簡易録音したり、ざっと簡単な譜面にして打ち込んだり…からが私の仕事ですが(^^ゞ

それでも、だいたいは短くても8小節単位で整理してますけどね。
4小節単位は、イントロとかサビの入りばなとか用ですねぇ。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
どんどん細切れを集めていくというのはいいかもしれませんね。コツコツやっていきたいと思います。

「あのメロディーとこのメロディーを…」と考える時、頭の中では、なぜその2つが組み合わさるのでしょうか。
何らかの理由があるはずです。2つのメロディーの関連性というか…。
よろしければご回答をお願いします。

ありがとうございました。

お礼日時:2008/09/13 18:28

専門的な勉強はしたことのないアマチュアの親父バンドのギタリストです。

そんな私にとって、曲は作ろうとして作るものではなく、ふとしたときに自分の中に湧き上がるものです。私の場合、ギターで作曲しますが、思いついた曲を忘れないうちに固めるのが大変で、作っているうちに最初に思いついたのを忘れて別の曲になってしまったりすすることはあるものの、止まるということはないので、あなたの状態がよくわかりません。作曲に関する知識があるなら、理論に従ってコードを並べていくだけでも曲は成立するので、止まるなんてあり得ないように思います。
そもそも、あなたの「音楽」の素養はどのようなもので、どのようにして作曲しているのでしょうか。それもわからずに具体的なアドバイスはできません。
仮に「知識」というのが文章だけのもので、楽器を演奏したこともなく、楽器も何も弾かずにいきなり楽譜に書き込んだりDTMソフトの楽譜画面などで音符を打ち込んで作ろうとしているなら、無謀でしょう。音楽は「音」に対する人間の感性であり、文章や理屈とは別物だからです。既存のデータを組み合わせてテキトーに曲を作ってくれる擬似作曲タイプのソフトを使ったほうが現実的でしょう。

http://g-o.jp/sakkyokugadekiruhito.html
http://rockgt.com/sakkyoku.html

参考URL:http://www.geocities.jp/m_funky9th/music/index.htm
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この回答へのお礼

ありがとうございます。説明不足でしたね。すみません。

止まることがないとは、うらやましい限りです。しかし、「曲は湧き上がるもの」とか「感性だ」と言われてしまうと、諦めるしかありません。4小節ぐらいしか湧き上がらないから質問をしたのですから。それに、どのように作曲しているのかと聞かれましても、私としては、まさにそれを聞きたいわけですから、答えられません。

理論に従ってコードを並べたのは、私にとって曲とは言えません。それは単なるコード進行であり、私が欲しいのはその上に乗るメロディーなのです。
素養についてお尋ねですのでお答えいたしますが、私はギター暦15年です。中学の頃夢中に練習したので、オジーオズボーンのランディ・ローズのギターソロでしたらほぼ全曲完コピしています。ピアノも、モーツァルトのトルコ行進曲ぐらいでしたら何とか弾けますし、ドラムも基本的なリズムは叩けます。

何か他にアドバイスがあれば、是非お願いします。

お礼日時:2008/09/13 18:15

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