【大喜利】【投稿~9/7】 ロボットの住む世界で流行ってる罰ゲームとは?

分子軌道計算で振動スペクトルが簡単に求まりますが(精度は別にして)、近赤外領域の結合音まで求めることはできないでしょうか。
求まった振動数を自分で足せばだいたいの位置はわかりますが、強度や非調和性によるシフトなどもある程度知りたいのです。
具体的なやり方を教えてください。

A 回答 (1件)

Gaussian03 を使えば一応できます。

キーワード Freq にオプション Anharmonic を指定すれば、基本振動数 Fundamental Bands に加えて、倍音 Overtones と結合音 Combination Bands を求めることができます。
http://www.hpc.co.jp/hit/solution/gaussian_help/ …

一応、と断りを入れたのは、
 強度が求められない
 計算された振動数がどれくらい信頼できるものなのかを私が知らない
からです。

参考文献:
武次徹也 編「すぐできる量子化学計算ビギナーズマニュアル」講談社(2006) F章 目的別対処法
F1. IRやラマンのデータと計算結果を比較したいのですが (190-194ページ).
http://webcatplus-equal.nii.ac.jp/libportal/DocD …
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
参考文献まで紹介していただき、大変ありがたく思います。

強度が求められないのは残念ですが、スペクトル帰属の補助にはなりそうです。
振動数についてはポテンシャル面に依存するので、基本的に基本振動の精度と同程度ではないかと考えています。

お礼日時:2008/09/27 13:48

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