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構文解析器(KNP、CaboCha等)の出力から述語を取り出すためのルール(アルゴリズム)を考えています。

Wikipediaの述語の項によると、「述語に使われるのは、動詞、形容詞、形容動詞、名詞+コピュラである」、また、「述語は最後に置かれる」とあります。よって、
(1) 最後の文節に、動詞・形容詞・形容動詞・名詞+コピュラがあれば述語
というルールを考えました。加えて、複文の従属節中の述語を取り出したいのですが、
(2) 最後の文節以外に、動詞があれば述語
としても良いでしょうか?
即ち、文中の動詞は全て述語と見なせますか?また、従属節の述語が動詞以外になることはありますか?

もしくは述語抽出手法のセオリーのようなものがあれば、教えていただけると助かります。

A 回答 (1件)

文中の動詞はいつも述語とは限りません。


1、主語
  「走るのは疲れる。」の「走るのは」
2、修飾語
  「病院に行くのを嫌がる。」の「行くのを」
3、接続語
  「昨日は晴れたので、運動会が開催された」の「晴れたので」
  ※従属節の述語とも考えられます。
4、独立語
  「生きる、それは辛く苦しいことだ。」の「生きる」

また、従属節の述語は必ずしも動詞とは限りません。
「彼女の手料理はおいしいから、楽しみだ」の「おいしいから」のように「形容詞(+助詞)」の場合もあるし、同様にして形容動詞、名詞(+付属語)など、いろんな品詞が考えられます。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
例を示していただいたお陰で大変参考になりました。

お礼日時:2008/10/16 18:50

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