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「さしつさされつ」の意味についてご意見を聞かせてください。私は日本酒(熱燗)を酌み交わすことだと勝手に解釈していました。人数は大人数ではないけれど2人以上~、同性間でももちろんOKです。イメージはサザエさん家の波平さんとマスオさんの晩酌、それにのりすけさんが加わったり、いささか先生が参加したりフネさんが「私もいただこうかしら」てのも勿論ありです。これって間違ってますか?また、差しつ差されつを外国人に説明するときはなんて説明しますか?

A 回答 (9件)

7番で回答させていただいた者です。


広辞苑には、
「差しつ差されつ」
『互いに何度も酒を注ぎあうさま。「さしつさされつ-晩語り合う』
「差しつ抑えつ」
『盃をさしたり、他人のさしてくれるのをおさえたり、盛んに盃をとりかわして、の意』
と、あります。
性別には一切触れられていません。
ですから、個人個人の捉え方は、いろいろあるでしょうけれど、
誰と誰が、どんな関係で、などということは、語源には一切含まれていないようです。
ですので、土佐のおんちゃんが、県外のお客さんとさしつさされつで、お酒を飲むというのは、言葉の使い方としては、全く問題ないと思います。

あまり回答には関係ありませんが、私は広辞苑が学生のときから大好きです。今は、便利になってインターネットでも、国語辞書があるようですが、
どうも使用できません。書物は印刷されていて残りますし、誰が書いたかはっきり判りますし。書いた人もそれがあるので、書くことに責任を持っているように考えるからです。
インターネットがそれでは全て無責任かということは、思ってもいませんけれど、匿名や無署名のことが多いので、私には、書物よりも信頼性が薄く感じられるのです。
それと、広辞苑がすきとは、少し違いますが、でも、もし広辞苑が、インターネットで無料に検索されるとしても、私は、この重く厚い辞書をめくると思います。インターネットでは、写し間違いもあるかもしれませんし・・
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七番さんに、異論反論、、大袈裟です、ご免なさい。



そのような時は「酒を酌み交わす」が最適の訳ではないかと思います、一人が飲めば相手がお酌して、彼が飲めばお返しで彼がお酌、、、、それが延々と、、、のイメージ、、、、「やったりとったり」とも言いますね。

「差しつ差されつ」のイメージは、二人ともある程度寡黙で、二人の人生を振り返ったり、知人友人を懐かしんだり、ほろ酔い加減で「サー、それじゃ、又な」と次に会う日にちも決めずに、ホイっと片手を上げて別れの挨拶、、、、男同士ならこんな感じ、、、

秘めたる仲の男女なら、、、、、、、、、、

女「ねえ、あれからどうしたの?」
男「あれからって?」
女「バカ、あれで分かれてからよ」
男「まー、君も一杯行けよ、(全部判っていながら)、あれって何時のことや?」
女「頂きます、イヤね、あの晩じゃないの、あんなことがあって、二人とも限度超えたんじゃないの、あの後、疲れたのかしらね、ぐっすり寝たわよ、朝まで」「もう、飲んだの、イヤね、言いたくないんでしょ?」
男「頂きますよ、それはそうと、君はあれからまっすぐ買い物にでも行ったのかい?」(話をはぐらかす様子)「まー、一杯、行けよ」
おんな「飲みますよ、飲みますよ、言いたくないって、判ってるんだけどね」

この後、二人の会話は、男「サー、そろそろ、」、女「そうね、アナタ、もう良いの、お家の方は?」、男「無言、、、、」で終わります。
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ごめんなさい。

 拝見していて、いろいろおもしろい回答があったので、思わず私も仲間入りしたくなりました。
さしつさされつ て、やはり日本の風情なのでしょうかね?
男同士の場合、特に酒の国土佐は返杯の習慣がまだまだあります。県外からのお客さんに、「ま、わしと今晩はさしつさされつで、やりましょうや」と、土佐のおんちゃん(おじさん)は、すぐに言いたがります。はっきり言って、飲める機会ができて、うれしいわけです。このときのさしつさされつは、もちろん、返杯の繰り返しを意味している、はずです。はじめのうちは、「まあ、お一つ」というかんじで、お手柔らかですが・・・
そのうちたいてい県外のお客さんは先に酔ってしまいます。土佐のおんちゃんは、お客さんがその席で、船をこぎ始めても知らん顔で、「さしつさしつで、やるしかないか」などと言いながら、続けます。
しかし、もし会場が旅館やホテルなどであって、お客さんが耐えられなくなって、部屋に帰ったとしたら・・。土佐のおんちゃんは一人で飲むのは寂しくて、本来嫌いなのと、自分もいい気分なのとで、たいていお客さんの寝ている、もしくは寝ようとしている部屋まで、お盃二つとお銚子をもって、夜這い同然に追いかけていき、「こりゃ、おまさんは、ワシの盃が受けれんというがかね」(これ、キミはボクの盃をうけとれないというのかね)と、枕元に座り込み、又飲み始めます。
とぎ(土佐弁でお相手、お連れを意味します。あのおとぎ話のおとぎの本来の意味です)がないと、お酒がおいしくないとか。土佐のおんちゃんは寂しがりやなのです。さしつさされつ、て、ですから、男女間のこともあるでしょうが、男同士でも言うものと、私も思っていました。
ちなみにこんな話は、冗談でなく、今から何十年前までは、本当によくあった話です。最近はそういうほんまの土佐のおんちゃんが、少なくなったようですけれど。
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皆様のご回答を拝見しと、ピント外れの回答とは思いましたが、タイトルを一読して頭に浮かんだことをそのまま寄稿させて頂きます。



〉「さしつさされつ」‐

この言葉で頭に浮かんだのは、競艇。

競艇用語で

差す=抜かすこと(特に先に旋回した相手艇の内側を旋回する)。抜かせないまでも内側を旋回すること。
実況等で「差しつ差されつのデッドヒートを…」と表現したりします。

よって、対象となるのは、基本的に二人(1対1)で使う表現と私は思っておりました。

ピント外れの回答ご容赦下さい。
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この回答へのお礼

競艇って正直よくわからないのですがボートのことですよね?そんな表現があるのですか!!日本語って奥が深いですね。
いえいえ、勉強になりました。ありがとうございます。

お礼日時:2008/10/19 11:44

#1です。


男同士の場合は「酒を酌み交わす」のほうがいいのかと思います。
お互いに注ぐといっても杯を満たして「かんぱーい」ではなく交互に注ぐ
イメージですね。
#2さんの書かれているような感じですが、キーワードが抜けてますなww
即ち、
「さ、だぁんな。おひとつどーぞ」
「おっ、すまねえな」
グビグビ。
「うーむ、うまい。どれ、おめえもいっぱいどうでぃ」
「あら、うれしぃ」
クピクピ。
「はー、おいしい」
「はい、ご・返・盃」

この、「ご返盃」ひとつの杯で飲むところがまたなんとも・・・・
やはり、畳の間に膳と、着物、すだれ、風鈴なんぞ
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この回答へのお礼

え~~~!!いまだに「ご返盃」ってありなんですかぁ?そんなことするから肝炎が…って聞いたことあるんですけど。でも、この「おっ、すまねえな」って雰囲気の人は、なんとなく粋っぽくっていいですね(^u^)「汲み交わす」ってなんとなく重そうなニュアンスないですか?なんか国の将来について語りだしそうな。憂国の志士とか戦友とか。絶対に女性の入り込めない領域の話題をしてそう…。でも、最近の男の子にはそんな雰囲気ないですよね?…やっぱり、衛生面からも返盃はいやです。三々九度は同じ盃、使うんでしょうか…?!

お礼日時:2008/10/17 18:49

100%必要な要素ですか?



男同士で「差しつ差されつ」って気持ち悪いです、場末のお釜バーでも流行りません(爆)

と云うより、「答えは面白くなければ」「答えじゃない!」の信念の基にやっとりますので、悪しからず(泣)

とは、冗談です、「男同士でも、お好きならどうぞ」、、、
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この回答へのお礼

おかまバーで熱燗っていうのも変なので、おかまバーでは流行らないというお考えには私も同感です。困っているのは軽い気持ちで「差しつ差されつっていいですね~」っていう一言を吐いてしまったがために(本人的に記憶もないんですけど)妙な誤解をされてしまって・・・(--〆)だから、私が悪かったのかなぁと。で、そのニュアンスを知人の外国人に訴えたかったので。ついでだからお付き合いいただければ嬉しいのですが・・・そんな風にいわれたら絶対自分に気があるとかって思っちゃうもんですか?私はあくまで「熱燗」の枕詞?だったんですけど。

お礼日時:2008/10/17 18:33

「差しつ差されつ」を外国人に旨く説明する英語、、、、を失念しておりました。



serve someone with sake = これは単に「相手に酌をする」


You in friendly manner serve sake with someone sitting
opposite or beside you, and you are alike served by him/or
her in turn mostly with the same sake bottle. It must be
Japanese sake always coming with a small sake cup and bottle.
This is one of the traditional and most delicate-natured way
of serving sake with someone, romantic especially between man
and woman in love each other or just before getting so.




もしお分かりにならなければ、訳文も提出しますので、ご遠慮なくお申し越し下さい(笑)
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この回答へのお礼

何となくわかります。
でも in love each other or just before getting so は100%必要な要素ですか?うーん。私って、世間的な常識からはずれてるんでしょうか。普通の会話だったらダメなんですか?
ご丁寧にありがとうございます。 

お礼日時:2008/10/17 12:52

女「おひとつどうぞ」


男「ありがとう、それじゃ」
男「あー、旨いね、君のお酌じゃ、特にね」
女「あーら、こんな年増で、ごめんなさい」
男「それ、君も一杯!?」
女「あたし、あんまり、イケるタチじゃ」
男「まー、そういわんと」
女「そうですか、それじゃ、一杯、一杯だけね」
男「それ、これ位注いでおこうか、大丈夫だろ?」
女「あら、こんなに?」「飲めるかしら」
男「オイ、案外イケるやんか?」
女「貴男の進め方が、、、、」「お一つ、どうぞ」
男「うっむ、それじゃ」
女「あら、最初の一杯で、こんなに、よくなったわ」
男「それ、調子を付けてもう一杯」
女「あたしを酔わせるおつもりね?」
男「そんな野暮じゃないよ」「でも、君が勝手に酔ってしまうのは止めんよ」
女「んっ、判ってらっしゃるのね」「それじゃ、貴男も酔わせチャオ」
男「差しつ差されつ、イイ雰囲気やね」
女「もう、そろそろ、ほっぺが」
男「なーに、今宵は長いよ、まだまだ」
女「あなた、何か魂胆有るんでしょ、本気で酔っちゃうわよ」

これから、小一時間こんな「差しつ差されつ」の会話が続きます、、、、
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この回答へのお礼

小料理屋のおかみと常連さんみたいですね(*_*;
これは最終的にはしっくりぽっくりしちゃうのかな??それとも会話を楽しむだけでしょうか?
上司が部下を小料理屋に誘って、男同士で差しつ差されつ「どうだい、この頃?」みたいなのってなしですか?
ご意見、ありがとうございます。

お礼日時:2008/10/17 12:39

「さしつさされつ」は基本2人だと思いますよ。


けんかで言うところの「タイマン」
で、お互いに酒をそそいだりそそがれたりなんですが、やはりビールやウィスキーなんかではなく、日本酒。
それもコップにではなくお銚子+お猪口で。
さらに艶っぽさから言っても男女ですね。

外人が2人で肩を組んで飲みかわすのとは違いますので説明するより実際にやってみるほうがわかるかと。
(まあ、日本の詫び寂びですかねw)
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この回答へのお礼

ビールには合わないと思うので、やっぱり日本酒ですよね。
「艶っぽさ」って、必須事項なのでしょうか?うーん、私の認識不足ですか…。ご意見、ありがとうございます。

お礼日時:2008/10/17 12:33

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