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現役の教員の方にご質問です。
(多忙化の要因、事務作業、休憩の使い方について)

私は小学校の先生を目指している学生です。
近年、教員の多忙化をよく耳にします。(保護者対応、事務作業など)
実際に現場で働く前にあらかじめ知っておきたいので、今回以下のことを教えていただければ助かります!!

  (1)多忙化の元になっていると思う仕事・作業
  (偶発的な非行対応・保護者対応ももちろんですが、他に現場で初めて知った仕事内容があればぜひ)
  (2)事務作業は、具体的に何をやっているのですか?
  (3)貴重な10分休憩には何をされていますか?
  (4)放課後は何をされていますか?
  (5)学生にアドバイスを一言!

思いつくままにたくさん挙げて頂けると、仕事像がイメージしやすくなるのでお願いしますm(__)m
特に現場に行って初めて知った細かい仕事などがあればぜひ教えてください。よろしくお願いします。

A 回答 (5件)

(1)多忙化の元になっていると思う仕事・作業


 A.官製研修
  研修に限りませんが、出張のために自習の準備をしたり、事後の提出物チェックをする時間だけ「余分な」仕事をしないといけません。
  教育委員会主催の研修は、たくさんある割に役立つものが少ないので、余計に徒労感があります。
 B.各種の通達への対応
  総合的な学習、環境教育、IT教育、国際理解教育、メディアリテラシー教育、著作権教育、不審者対応、個人情報保護、など、新しい仕事が次々に文部科学省から降ろされてきます。
  「調査」と称して、似たような報告書を何種類も書かされることが増えてきましたし、教育委員会の仕事が増えている分、文書提出締め切りが厳しくなっているように感じます。
  また、教育再生会議がメディアに露出していた時期は、中教審とも異なる思いつきの政策を矢継ぎ早に出してきていて、それの後始末に振り回されている観があります。
 C.個人技頼みの経営方針
  文科省が「教員がスーパーマンなら学校はうまく経営できる」という非現実的な発想から脱していないために、教員のチームワークを機能させることがだんだんできなくなっています。
 D.職員のパートタイム化
  用務員さんが正規職員でなくなったり、音楽や家庭科の専科教員を複数校のかけもちにしたり、という経費の節約が全国的に進行していて、民間と同じように、正規の常勤職員にしわ寄せが来ています。
 E.個別指導頼みの指導方針
  昔に比べて個別に子どもを指導することが管理職から強調されています。
  そのこと自体は悪いことではありませんが、集団への指導や子ども同士の関係性を育てる指導の視点が希薄になっています。
  そのために、苦労する割にはトラブルを改善できないケースが増えていると言えるでしょう。
  トラブルの対応についても、合理的な方針がなく、「過剰に丁寧に対応すれば教育委員会からは怒られない」というスタンスの校長が少なくありません。
 F.教育関係団体からの下請け仕事
  自治体からイベントのチラシ配布を依頼されるくらいは日常茶飯事です。
  ひどい場合は、勝手に自治体が企画したイベントに小中学生を動員させ、しかも、そうした教育的とは限らないイベントでの小中学生の指導さえも下請けに出してくるケースがしばしば見られます。
  それ以外にも、校長会で地区の学校全体の合同イベントを必要以上に大々的に行おうとするケースがあって、現場の教員の負担になっています。

(2)事務作業は、具体的に何をやっているのですか?
 A.校務分掌
  児童・生徒全体に指導することや各種の学校管理事務を教員が分担して行うことを校務分掌と言います。
  例えば、給食指導の担当になった先生は、給食センターと連絡をとりあって、転出入の児童数を報告したり、短縮日課で早く給食を届けてもらう日を伝えたりしています。
  清掃指導の担当の先生なら、掃除用具の過不足を定期的にチェックして、消耗品の発注を業者に行い、発注伝票を書いて事務室に支払い処理をお願いするところまでやらなければならないでしょう。
  よほど大規模な学校でも、ひとりの先生が2~3種類の分掌を担当しているのが普通です。
 B.出席管理
  自分のクラスの出席簿を毎日つけて、月末・学期末に集計しています。
 C.授業準備
 D.通信簿・生徒指導要録
  保護者向けに各学期末に通信簿を作成します。最近ではPCを利用して発行しているところが多いと思いますが、成績の根拠になる資料を「どうしてうちの子はこの成績なんですか」と抗議に来る保護者対策できっちり整備しておくことがうるさく言われています。
  生徒指導要録は、法律上作成が義務づけられている「公式の通信簿」です。これは年度末に作成すればよいのですが、担任が作成したものを主任や教頭などの偉い先生がたんねんにチェックするので、神経をつかいます。
 E.部活動業務
  中学校ではほぼすべての先生が、小学校でも、一部の先生は部活動の指導を担当します。
  練習メニューの作成・試合の登録手続き・ユニフォーム代や部費の徴収などのほかに、大会の運営自体も、教員で行うのが基本です。

(3)貴重な10分休憩には何をされていますか?
 生徒は休み時間でも、教員には実質的な休憩はありません。次の授業の準備の時間や提出物のチェックに当てている教員が多いと思います。

(4)放課後は何をされていますか?
 小学校では、翌日の授業準備・校務分掌業務・各種の校内会議が多いでしょう。
 中学校では、部活動の指導が加わります。

(5)学生にアドバイスを一言!
 教育には不利な条件がたくさんあるのが現代日本の状況です。官製研修を当てにせず、自分自身で様々な学びを求めてください。
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小学校に勤めています。

(中学年を受け持っています)ご参考までに…

(1)大きくまとめて3つ
  ・授業…まず、ゆとり教育によって授業時数が削減されたことでのしわよせで、一時間に学習する内容が多くなっている。
他の学級との足並みをそろえるためにも、どんどん進めていく。
理解に時間を要する子には休み時間に個別指導(教師に昼休みなんてないです)
  ・教育サービス?の要求…細かいことでのクレームや要望、学級通信、宿題のチェック、連絡帳のお返事など
(歯ブラシの種類はどういうタイプがいいと思うか…などそこは担任に聞かなくてもと思うような連絡帳へのお返事もあり大変です)
  ・教員不足…仕事・作業ではありませんが、多忙化のもとではあります。

(2)事務作業…授業以外と仮定したら、学校には校務分掌といって、学校運営のための分担のお仕事があります。飼育の担当なら…
動物の健康チェック・餌の準備・飼育委員会の指導・当番計画などがあります。
机上作業という事務なら、成績処理・お便り・連絡帳の返事・○つけ(1日100枚~200枚)健康観察・会議資料など資料づくりなどでしょうか。

(3)けんかの仲裁・健康観察・注意・称賛・次時の準備
トイレなんていってる暇はありません、本当に…(低学年は特に)

(4)放課後
  5日のうち3日・4日は会議です。職員会のほかにもたくさんの会議があります。
会議がないときは、ここぞとばかりにプリント刷ったり、成績処理、教材研究です。会議があったらこれらはもちろん残業で…

(5)細かい仕事…というか現場にでたら、子どものズボンのゴムがとれて縫ったり、机やいすの修繕や調整なんかもしますよ。
大学の勉強だけじゃなくて生活一般のいろいろな経験が案外役立ちます。
学生の時しかできない経験を重ねて魅力ある先生になってくださいね。





 
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高校教員でした。

参考まで。

(1)
校務分掌
教務や進路など、分掌とよばれる校務の分担もあります。これの負担が大きい。例えば塾だったら、授業をやる講師と、経営を担う人は、基本的に別でしょう?それが、学校だと、両方を教諭がやります。事務職員もいますが、学校のカリキュラムなり何なりは、教員の方で組み上げていきます。

部活動指導
これは、小学校にはないですが、中学・高校だと、放課後や週末は、この部活動指導に時間を持って行かれます。しかも、残業手当なんて無しで。部活動指導の終わった19時以降?辺りから、初めて、上述の校務など、ほかの仕事に着手できます。

授業の準備
慣れてくるほど?手抜きを覚えるほど?負担は減るでしょうが。教育実習のような眠る時間もないような日々が、最初の頃は多かったです。校務など、ほかの業務もあるため、授業の準備になんて、ろくに時間を回せないです。教室で授業をする以外の時間を、いかに校務を処理する時間に回せるかが、仕事を上手にこなせるかになってきます。
あと、定期考査の、問題作成と採点、成績処理でしょうか。教科にもよるでしょうが、莫大な時間を要します。自宅に持ち帰りは当たり前の世界(しかし、本当は生徒の個人情報に関わるので、持ち帰るのは良くないのですが)。小学校だったら、この辺、ちょっと勝手が違うでしょうが。

指導要録ほか
担任を持つと、さらに生徒との面談や進路相談、行事での指導、家庭訪問など、業務が倍増します。さらに、指導要録という生徒のことを記録する大事な書類があるのですが、これを書き上げるのも大変な作業です。


(2)
上述の校務がメインか。
教務だったら、生徒の出欠管理、時間割の調整、成績管理などでしょうか。
生徒指導だったら、普段の生活でも、生徒を指導するためのプランを企画・実行したりします。巡回とか、朝の校門指導?とか。
保健だったら、健康診断の手配やら、指導。

(3)
トイレと移動と、生徒の指導。これで10分間は終わってしまいます。

(4)
中学高校ですと、部活動指導か、職員会議か、校務分掌の会議になります。小学校は、放課後の部活動指導がないと思われますので、それだけでも、うらやましいですが。逆に、小学校だと、一時間目から放課後まで、ずっと教室にいるのが基本なのでしょうが。

(5)
現場には、変な教員とか、当たり前のようにいます。初任者は、いい餌食になります。仕事が大変なので、うまいこと言って、初任者に仕事を押しつけてきたりとか。人とのつきあい方が上手な人(断り上手な人?)ほど、長生きできるでしょうか(笑)。
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1)今、よく教育委員会は必要か? といった話が登場します。

こういった話が出ると、役所というものは、その存在感を認めさせようとして、仕事を増やします。すると、教員や子供の方にその付けが回ってきます。これは役人の世界でよくあることではないでしょうか。また、学校が荒れているとか学力が低下している、といっては何か手段を講じろということで、また下へ仕事が降りてきます。そもそも、経済中心主義で社会で子供が住みにくくなっているのに・・・休みを増やして(土曜休業)内容も減らせば学力低下は当然の結果なのに・・・。これが基本的な多忙化の仕組みです。あとはNO1さんがおっしゃっておられますね。
5)名伯楽になるには、子供の才能や素質を見出す感性があればいいですね。それに惚れこんで、なんとか花開かせることのできる存在になれば、まさしく教員から教師になれます。子供の心理を理解し、それに見合った指導ができるかどうか。謙虚さと頑固さの両方を使い分けられるかどうか。
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前出の方がほとんどお答えくださっていたので、私的見解を少し。



私は理科を専門に研究室で研究をしてきました。もちろん教育大学でしたので、教職も専門としてやってきました。
実習にもたくさん行きましたが、現場に出て思ったことは・・・

特別支援教育についてもっと心しておけば良かったということです。
現在、普通学級にグレーゾーンも含めて支援の必要な子どもは、全国6%いると言われています。30人学級で2人はいるということです。

非社会的行動は、比較的、指導などで改善されたり、解決されたりするのですが、上記問題は簡単な解決はありません。

保護者、学校、地域、教育委員会を巻き込んで、その子どもにとって何が大切かを一緒に考えていかなければならないことは、普通学級で普通の学校生活をイメージしていた新卒の私には、衝撃でした。

18年教員をやって、今では、あたりまえの状況と思えるようになりましたがね。
現在小規模校にいますが、7人中2人が特別支援が必要な子です。
その子を取り巻く環境を整備しつつ、保護者とのコミュニケーションをとり、その他の子の学力を伸ばし・・・大変ですけどやりがいはありますね。はい!

ですので、放課後は、会議会議の連続の合間を縫って、できることを細かくやっていく。その場でできることは、すぐにやる。
ぼーっとする暇がないかな。
職場の仲間と切磋琢磨し、楽しく充実した時間を作ることも大切ですね、
若い人は、とにかく、先輩のいいところ(よくないところは目をつぶって)を吸収してください。そして、わからないことはわからないといい、素直に話を聞くと、楽しくなるのではないでしょうか?

ちなみに、私は教務主任と担任を兼任しています。
目の回る忙しさです。仕事は優先順位をつけることをいつも配慮しています。
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