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潜在株と顕在株は、それぞれどういうものですか?

A 回答 (2件)

顕在株とは、通常の株主名簿に現れている株式のことです。


一方、潜在株というのは、まだ株主名簿には現れていないが、将来的に現れる可能性がある部分をいいます。具体的には、株式に交換できる転換社債、新株引受権のついたワラント債、ストックオプションなどです。これらは、元々決められた条件で権利を行使して、株式を取得することが可能なので、潜在株式といわれています。
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顕在株式とは、実際に株主が所有している株式です。

一般的には、普通株式について用います。これに対して、潜在株式とは、まだ顕在化していない株式のことです。

具体的には、転換社債や優先株式、劣後株式のようにすでにお金を出しているのですが、まだ普通株の株主ではない人たちが転換などによって獲得する可能性のある株式を言います。

ワラントのよう権利のみのが付与されるものを潜在株式の中に含める場合がありますが、これらの人たちはまだお金を出している訳ではないので、潜在株式に含めるとしても転換社債などとは区別して考えるのがよいでしょう。
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