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なぜ、電車内で検札をするのでしょうか?
改札口から入る時、出る時に必ずキップを駅員に見せるので検札の必要性は無いと思うのですが・・・特に新幹線。自動改札になっている所がほとんどだろうし・・・車掌がいちいち検札する手間(人件費)よりもインチキされた被害額の方が大きいのでしょうか?改札口にいる駅員の目や機械が信用できないのかな?

グリーン車や指定席にそれぞれ分のお金を払ってない人が座らないようにしていると考えるにしても、それだったら自由席に座る人の検札はいらないですよね?
何か深い理由があるのでしょうか?

A 回答 (7件)

 車掌の義務として、車内秩序の維持という役割もあります。

いたずらやマナー違反のトラブルが多い中、車内の秩序を維持してくれるのは車掌さんだけですからね(鉄道営業法上権限を有する)。車内精算もサービスのうちですし(無人駅のある路線のほか、乗り継ぎのためあるいは特急券を所持していない乗客のための発券)。また現実問題として新幹線でも不正乗車する人やっぱりいるんですよね。期限切れの定期を有人改札にかざして逃げるように駆け込んでいく人とか。盲点はいくらでもあります。
 確かに検札は無くすべきだという意見は根強いですね。自動改札の設置(不正乗車はできない)と車内での検札(不正乗車のチェック前提)は矛盾する、検札のため寝ている時に起こされるのはサービス低下ではないかと。
 しかしJRとしては不正乗車対策では自動改札に検札を併用することで効果をあげようとしているのでしょう。
 なお費用の問題が出ていますが、例えば東海道新幹線では運転中に途中交代した運転士が車掌に早代わりして検札しています。これでも乗務員は各社ぎりぎりの人数でまわしてますから、検札専門の要員はほとんどいないでしょう。運転本数を減らすかワンマン方式でも導入しない限り、増員はあっても減員は考えられないでしょうが。
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この回答へのお礼

御回答ありがとうございます。
運転士や車掌ものんびりぶらぶら検札している訳ではなく、けっこう厳しい状況なんですね。恥ずかしながら知りませんでした。

お礼日時:2001/03/03 10:36

不正乗車のためというのが正解なのでしょうけれど、お客の立場からすると、電車内で車掌さんが回ってきてくれると助かる場合もあります。


とくに、新幹線など長距離になると車内は酔っ払いなど女性にとって危険人物がたくさんいます。
この世の中ですから、周囲のお客さんが助けてくれることはまれです。
どうにも、自分では対処できない輩にからまれたときに車掌さんが検札にきてくれると助かるのです。
でも、タイミングよく来てくれるものでもないし、ナースコールみたいにお助けコールボタンが座席についていてくれると安心だなぁと思います(そんなものがあったら、いたずらコールするお客も出てきそうですね)。

この回答への補足

みなさん御回答ありがとうございました。補足にてお礼に代えさせていただきます。

みなさんの話を聞き、いろいろと調べてみると車掌は何も検札の為だけに配置されているのではないようです。むしろ、仕事的には検札はそれほど重要視していないようです。一般の客にも、キセルしている人にも喜ばれない仕事ですからね。

自分が寝ているときに起こされたり、たまたまキップが見つからなくてオロオロしたりして、検札を邪魔に感じていましたが車掌さんも別に好きでやってる訳ではないようです。もちろん、仕事だからってのはあるでしょうけど車掌さん側も必要性をそれほど感じていないのが現実のようです。車掌さんの事情も知らず、おまえら意味ねーよってな事を考えてしまってごめんなさい。

けっこうこういう事って他の仕事にもあるみたいですね。本来は客の事やまわりの人の事を考えているのに、融通がきかないとか、役所的で困るとかね。バスの運転手さんもバス停以外で停車したりするとすごく危険な事になるそうで、苦労しているようです。
ありがとうございました。

補足日時:2001/03/03 10:37
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 定期券で他人(いい年のおじさんが、「○山○子21歳」の通学定期とか)が乗っているのを見つけるのに、人手がいるんじゃないですか?


子供切符は自動改札でランプがつきますが、そこまではできないから。

 高速道路に、検札所がありますが、「両方」からペアでキセルする人がいるのを防ぐ役目があるそうです。

 ときどき、切符をなくす人もいるので、早くなくしたことが判れば(電車の中ならば座席の隙間とか、降りる前に探せるけれど、電車を降りてしまうとどうしようもない)助かります。車掌さんが回っている、というだけで、とくに用事がなくても安心することはあります。(邪魔なときもありますが)

 JR西日本は主要駅で「Jスルー」がありますので、プリペイドカードを定期券や切符と一緒に改札機に通して精算できます。最近の運賃表示まちがいのニュースのあと、知った区間以外まで乗るときは、最低運賃の切符を買って出口で精算します。(いなかの駅はJスルーがついていないので)車掌さんにJスルーカードを見せれば咎められません。
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不正乗車防止の観点から見れば、改札口は強行突破できますが、車内ならば逃げようが無いですよね。

ダブルチェック体制をしくことで少しでも不正乗車を減らそうと思っているのでは無いでしょうか?(確信犯の方はどこで検札が来るかまで知っているようですが…)
また、乗車(乗越し)券販売という面から見ると、便利ですよね。
とりあえず定期で入っちゃって降りたところで精算しようとしてた時などに回ってくると、ありがたくお世話になってしまいます。
サービスしながら不正をチェックする、一粒で二度おいしいシステムなのかもしれないですね…?

この回答への補足

うーん、みなさんはキセル防止の為って話ばかりですねえ・・・新幹線だったら自動改札を突破するなんてできないですよね。係員たくさんいるし。車内の検札にしてもトイレ行ったりすれば検札されないし・・・うーん。

車掌さんは少なくとも、人件費+諸経費で年間1千万円以上かかりますよね。そういう人が何十、何百人っているんだから、10億でも20億でもお金をかけて自動改札の整備や定期券のチェックシステムにお金をかければ、キセルの被害も減るだろうに・・・JR他各社は本気で不正乗車防止を考えているのでしょうか?

ただ駅員の食いぶちを稼ぐ為にやってるのかな?なーんて思うのですが・・・JRの借金が国民負担になっている今、そんな事やってる場合じゃないですよね。他に検札の理由はないのかなあ??

補足日時:2001/02/26 12:05
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 東北新幹線などでは自動改札の導入後検札が減りました。

ただなくなったわけではありません。目的としては不正乗車防止が大きいでしょう、自動改札機なら一発ですが改札の人の目だとはっきり不正乗車だとはわかりませんし。自動改札を突破しようとする者もやっぱりいますし。検札であればその場で過不足を指摘できるので不正乗車の予防につながると同時に、抑止効果がかなり大きいですから。
 ちなみに不正乗車被害はJR東日本だけで年間約300億円といわれます。取り締まりの人件費を考慮してもなおかなりの大金だと思いますが。JRでは現在定期券のICカード化(偽造不可)とともに全駅の自動改札化(無人駅を含む)を検討しているようです。乗客全員が正規運賃を支払い適正に乗車することが担保されれば、検札もなくなるでしょう。
 余談ですが、ほとんどの鉄道会社では不正乗車に対しては正規の運賃+2倍の増運賃の支払いという厳しいペナルティーを科しています。定期券の不正乗車では数千万円単位の徴収もあったと記憶してます。加えて鉄道営業法・刑法による刑罰が待っています。それを考えれば不正乗車にメリットはないと思います。
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これは、不正乗車対策です。


不正乗車する人間をけん制し、適正な料金を貰うためです。
人件費がかかるでしょうが、みんなが不正乗車したら、鉄道会社の収益率が下がって、値上げすることとなり、善良な乗客が迷惑するからです。

不正乗車にかんしての手口等については、たとえ概要であっても法に触れる可能性がありますので、お答えできませんので悪しからず。
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キセル行為を発見するために検札を行うようです。

キセル防止のための示威行為という意味合いも含まれていると思います。それに車掌は検札以外でも切符の変更などの仕事がありますから、人件費は一緒ではないでしょうか?

もしキセルが見つかった場合、通常の料金の3倍を支払わねばならないという規則があったと記憶しております。(倍数が異なっているかもしれません。専門家のご意見をお待ちしております)
例えば定期券を持っていた場合、区間外から初乗り運賃で乗って黙っていれば降りる際に定期を見せればキセルができるわけです。
最近は自動改札なので乗った駅の記録が残されるではないか?という意見も聞こえてきそうですが、雑誌の情報などによるとセキュリティーが結構甘くてちょっと知識があれば手持ちの機器で情報の書き換えも簡単にできるそうです。それに田舎では未だに自動改札は行っていません。
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