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高音質ってなんなんでしょう?
オーディオであれがいい音、このスピーカーが高音質、このアンプがいい音、とかよく聞きますがなにをもっていい音なんですか?

元の音は一つなのにどうしてこうもものしよって音質がちがうのですか?
CDならどんなプレーヤーで聴いても雑音なんてそうそうないですよね?
メーカーは原音をフィルターを通すことによって低音を強調したりいい音と思わせてるのでしょうか?
詳しいことは分からないのでわかりやすく教えてください。

A 回答 (10件)

ピュア・オーディオにおける「高音質」とは、マスターテープに収められている情報をより多く引き出す能力を備えているということだと思います。



レコーディングされて作成されたマスターテープの音楽信号を過不足無く取り出すためには、大きな情報量を扱うことが出来て、解像度が高く、音像構築力や音場再現力が優れていなくてはなりません。それらの能力が高いシステム・機器を「高音質」と呼びます。通常、オーディオ機器は、値段が高くなるほどパーツの質や回路のリファインなどによって「情報処理能力」をアップさせることが可能になります(まあ、もちろん、高くてもダメなものもあるし、安い割には良い物もある。。。といった具合に例外はありますが)。

もちろん、音色や雰囲気など、個々の機器には個性があります。リスナーはそれを見極めて自分の好みにあった製品を導入することになるのですが、それはあくまで前述の「情報処理能力」をクリアした上での話です。解像度などがイマイチなのに独特の色付けで飾り立てて誤魔化しているようなシステムは、いくらその色付けが魅力的であっても「高音質」とは言えません。
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あなたが音がよい、と感じられれば高音質、という結論に収斂すると思います。

原音に忠実なのが高音質、といいたいところですが、現代でも原音に忠実に再現するのは困難です。理想は別にあっても現実はそこに行き着くと思います。

もう一つの見方は、音質がよくなるように、なんらかの工夫や努力をしていれば高音質、ということになると思います。

供給側は見えないところで、どこまで高音質にすべきか、コストとの兼ね合いで色々工夫していますよ。

たとえば、かつてはクラシックのマスターをCD-Rで運ぶのは御法度でした。音質に問題があったからです。業界人からききました。

古くは、LPをプレスするビニール材料に、クラシック用にはペレット、ホピュラー用には、名称は忘れましたがペレットを一度加熱整形してLP一枚分にカットした材料が売れたと、科学材料商社の方からききました。音質にうるさいクラシックは多少手間がかかってもペレットからプレスしていたのですね。一方ホピュラー音楽はたくさんプレスしなければならないし、音質にこだわる人が少ないから効率優先でした。
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2万円のアイワのコンポの音のことを、高音質といいます。


それ以外のは、普通の音。
人間が神の領域に達して、凄い技術と宗教力で本当の音を造っちゃったんだ。
どっちがいいかは、わかるよね。
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>高音質ってなんなんでしょう?


ある意味、これは究極のテーマなのです。
あまり「高音質」という言葉は使いませんが。高忠実度という言葉が
使われてきました。オーディオの歴史はまさに、いかにHiFi
再生ができるかということで、進歩してきました。
雑音を減らすということもその一つです。
ダイナミックレンジが取れるというのも、そうでしょう。
音のフラツキを減らす、歪を減らす等々。
それらが、CDの出現によってほぼ解決しました。
しかも、コンパクトになりました。更にSACDなど上位フォーマット
も出来て、ソース側はかなりHiFiになりました。
後はオーディオ装置ですが、これはキリがありません。
いくらでも、高音質なものがあります。金額も高くなります。
しかし、ここで考えなくてはならないのは、高音質は絶対的な
ものではない、ということです。質問者様の「満足する音」が
高音質なのです。ミニコンポで満足すれば、それが高音質なのです。
何百万円の装置で聴いている人だって、満足していないかも
知れません。
高音質な音というのは、いかにソースに忠実な再生ができるか
ということです。原音ではありません!CDに録音された音を
忠実に再生できているかということなんです。
でも、誰もわからないですよね、だから、お金をかけて高い機器を
買うのです。
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難しいですね・・・


音はいろいろな音がありますよね?
身近なのは声です。
ですがスピーカーは人間ではありませんし、ボーカルだけに留まらずたくさんの音を1つの装置で鳴らしています。
バイオリンの弦の響きも、電子音のような現実には無い音も1つで鳴らします。
そして私たちは音を聴くときに自分の中の価値観にたよって音を聞いています。
スピーカーでは、これらのいろんな種類の音を鳴らし、なおかつそれが聞く人の価値観に頼って聞けるものが高音質なのではないでしょうか。
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こういう質問をされると言うことは、いい音ってのを体感したことがないようですね。



いいかどうかは結局聞き手の好みに左右されるところです。

私が所謂ピュアオーディオに足を踏み入れたきっかけは、その昔グライコやバスブースト機能華やかりし頃のミニコンを使っていて、たまたま親が昔使っていた古いセパレートアンプとスピーカーを引っ張り出して聞いてみたところ、あまりの違いようにビックリ。
以来、ピュアオーディオに走るようになりました。


>メーカーは原音をフィルターを通すことによって低音を強調したりいい音と思わせてるのでしょうか?

逆なんですよ。音をあれこれいじくるほど、どんどん質が下がっていくのです。ミニコンはイコライザやらバスブースとなんかで音をいじりまくっていましたが、良いオーディオってのはそんなものが必要ないのです。

同じ食材でも、採れたてのものを使うのと、何度も冷凍解凍を繰り返し、調味料でごまかした食材とでは、元が同じでも全然違うのと似たようなものです。

文章だけでは伝わらないので、ここはお気に入りのCDを持って、聞きむらべて見るのが一番です。体感に勝るもの無しですよ。


ちなみに、原音に忠実と言う表現は良く聞かれますが、録音時マイクを通した段階から、すでに原音ではないというのが私の解釈です。どんな高級なマイクにもクセはありますし、電気信号に変換しているわけですから。
なので、忠実、というよりは如何に原音を再生しているかのように「錯覚」させるかがオーディオの醍醐味だと思います。
もっとも原音がない電子楽器などの音楽の場合は、如何に自分が心地よく聴けるかが重要です。
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  こんにちは



>High Fidelity(高忠実度、高再現性)の略語であり、「原音や原画に忠実な再現」という意味を持つ

 ↑の文章を聞いたことがありませんか?
 原音=オーケストラやオペラなどをコンサートに行き聞きいた音を
 家庭で聞けるようにとステレオが開発され、これを持ち歩きたいと
 言う上司がいてWORKMANが出来ました。
 辞書にも広辞苑やパソコンの検索でもわかります。
 これを実現するのはとても難しいです。

 
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いい音の定義は色々あります。


(1)その人によって心地よい音
(2)原音を忠実に再生した音

普通は(2)ですが、CDをマスタリングする場合に超高級なシステムでも安いプレーヤーのどちらでもほど良く再生するため音に細工を施すのが一般的です。
なので普通のCDで原音に近い再生をするのは不可能に近いです。

音質の違いは
・CDプレーヤーのピックアップ精度とDAコンバータ
・アンプのアナログ回路と電源の安定性
・スピーカーとケーブル
・部屋の音響
にどれだけお金をかけるかで変わります。
CDはデジタルなので音に違いはないのですが、アナログ部で違いが生じます。

安物のCD再生器は低音と高音を強調して聞こえをよくしています。
これが俗に言うドンシャリというやつです。
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原音を出すのが難しいからだと思います。

これは、アンプにしろスピーカーにしろ元と同じ音は出せないからです。特にデジタルになってからは、デジタル化した時点で音の情報は少なからず失われていますから、原音に近付けるのは容易ではないのかもしれません。
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>なにをもっていい音なんですか?


その外が「いい音」と感じれば。
具体的には、アナログである「源音」に対して、どれだけ同じように再生できるか。

>元の音は一つなのにどうしてこうもものしよって音質がちがうのですか?
「演奏する楽器と楽譜は同じなのに、どうして人によって演奏に違いが出るのですか」と言っているのと一緒。

>CDならどんなプレーヤーで聴いても雑音なんてそうそうないですよね?
いいえ。
CD自体は同じでも、信号を読み取る段階でノイズが発生することがあります。これはある程度訂正は可能ですからここまでは同じといえます。
ここから先が問題です。
CDは「デジタル信号」として記録されています。これを「アナログ信号」に変換する回路の性能で違ってきます。
また「アナログ信号」は同じでも、その先の出力に関係する「アンプ」や「スピーカー」の性能によりまた違ってきます。
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