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変圧器(Δ-Y結線)の中性点を接地している回路があります。
私の解釈としましては、負荷に正常に流れている時にはこの接地線には電流が流れず、負荷の機器が漏電したり、変圧器2次側が地絡したりした場合に大地を経由してその接地線(ZCTと地絡継電器を設置)に電流が流れ地絡検出できる。と認識しています。
が、その接地は抵抗を間にかんでいます。直接接地したらいいと思うのですが、抵抗をかますことでのメリット等はあるのでしょうか??

また、教科書などで変圧器(Δ-Y結線)は昇圧に適していて対地電圧は1/√3倍になると書いてあるのですが、なぜ1/√3倍になるのでしょうか??

A 回答 (1件)

直接接地がいいと思うと書かれていますが、どんないいことがありますか? いいことばかりでもありません。

地絡電流が大きすぎるのも困ります。また、B種接地の場合に、全ての変圧器のB種接地を共通にすると、1台の変圧器の地絡事故や高調波の影響で、他の変圧器まで停まってしまうのを防ぐために、それぞれの変圧器毎に抵抗を挿入して相互干渉を防ぐというかなり高度な設計手法もあります。
対地電圧=相電圧=線間電圧/√3です。

この回答への補足

地絡電流をある程度抑制するために抵抗があるのですな??

抵抗を挿入して相互干渉を防ぐとはどういう理論なのでしょうか??
それと、対地電圧=相電圧なのですか?

補足日時:2009/02/05 23:54
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