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【問題】
委託販売のためアメリカのA社に商品(原価3000円、売価4500円)を積送し
その際に、取引銀行で額面2000円の荷為替を取り組み、500円差し引かれた金額を当座預金に預け入れた。

回答
(借)積送品3000 (貸)仕入3000
当座預金1500      前受金2000
手形売却損500

質問1
もし委託した商品が売れずに戻って来た場合荷為替を取り組んだ手形にも影響が出ますか?
逆仕訳などは必要ですか?

質問2
原価3000円、荷為替の取組額2000円ですが
これは商品の原価より高い額の荷為替は取り組めないとのことでしょうか?
たまたまこの問題が商品>取組額なだけでしょうか?

以上よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

こんばんわ



質問1
商品が戻ってくるような場合、戻ってくることが確定した時点で「買掛金」が発生することになります。
(借) 前受金 2000 (貸)買掛金 2000
(借) 仕入  3000 (貸)積送品 3000
※ただし、ただちに決済した場合は「現金預金」となります。

質問2
荷為替手形は原則として取り組み時に銀行で割引きを行い、貨物代表証券を預けます。
つまり、銀行が立て替えて手形代金を払ってくれることになり、その担保として荷物の権利を預けるのです。
ですから、相手が手形を引き受けてくれない場合、銀行は荷物で代金を回収することになるので、通常荷為替は原価よりも大分低い価格になります。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。よくわかりました!

お礼日時:2009/02/14 21:49

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