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小さな会社で製品は自社で設計し、製品は外部の工場で委託生産し、それを弊社へ仕入れて販売しています。自社工場はありません。

弥生会計を導入しようと思ったのですが、最初の設定で勘定科目オプションの設定を行わなければならず、設定後に取り消しはできないので悩んでいます。

まず、
(1)弊社のような外部にて委託生産を行っている会社の場合、製造原価報告書と製造原価科目は必要でしょうか?

(2)オプションで「製造原価に関する科目を使用する」を選択した場合、弊社のような委託生産を行っている会社の場合、何か不都合なことがありますでしょうか?

よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

コンピュータ以前の問題として、現在の手計算システムがどのような帳表体系、勘定科目体系になっているかです。


基本的には、その体系を忠実にコンピュータに移行することが大切ではないでしょうか。

決め手は、現在、財務諸表として製造原価報告書を作成されているかどうかです。

製造原価報告書が作成されていなければ、販売業と同じですから製造原価関係の設定は不要です。

製造原価報告書が作成されているのなら、製造工程の全部を外注していることになるので、製造原価関係の設定が必要です。この場合、原価科目が多数設定されますが、実際に使うのは「外注費」だけということになります。

いずれにしても、製造原価報告書を作成することがなければ、製造原価関係の設定は不要です。あっても使えないことはありませんが、帳表によっては金額ゼロの科目が表示されたり何かと不都合が多いと思います。
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決算書に原価の明細を表記することが煩雑な場合に(製造業ならそれが普通)製造原価報告書を添付するのであって、必ずしも製造原価報告書が必要なわけではないです。

商業簿記のように損益計算書で書ききれるならそれで十分です。
パソコンソフトの設定と会計上の表記の原則とは全く別の問題です。決算書を作るなら会計の専門知識が必要なのは当たり前なのであって、その知識がないなら税理士や公認会計士などの専門家に依頼すべきです。
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