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スカラー波とは一体何のことなのでしょうか?
調べてもよく分かりません。
どうかよろしくお願いいたします

A 回答 (5件)

謎の白装束軍団、パナウェーブ研究所が有名です。


以前は相当テレビ等で話題になりました。

参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%91%E3%83%8A% …
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この回答へのお礼

簡潔なお答えありがとうございました

お礼日時:2010/01/06 21:36

tanceです。



かつて、パナウェーブの広報の人がテレビで、巨大地震が来ると警告
したことがありました。地球ができて以来最大の地震だそうで、その
マグニチュードは何と! 500だとか・・・

これにはビックリ。そんな桁違いに大きいマグニチュードは計算式すら
ありません。ちなみに、国際地震学地球内部物理学協会の勧告(1967)
による平面波マグニチュードの計算式によると、その周期を1秒として
地面の水平振幅がどのくらいになると思いますか?(この式が適用
できないことは明らかですが・・・)

1000兆×1000兆×1000兆×1000兆×1000兆×1000兆×1000兆×1000兆×
1000兆×1000兆×1000兆×1000兆×1000兆×1000兆×1000兆×1000兆×
1000兆×1000兆×1000兆×1000兆×1000兆×1000兆×1000兆×1000兆×
1000兆×1000兆×1000兆×1000兆×1000兆×1000兆×1000兆×1000兆
光年 となります。

全くの机上の空論としか言いようがありません。マグニチュード500と
聞いただけで、スカラー波の脅威がどうのこうのというのを聞く必要が
ないと確信できます。
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 まず、波というのは「変位」が伝わっていく現象です。

変位というのは、媒質(波を伝える物質)の一がどれだけ変化するか、という量です。

 例えば、一本のロープの両端を二人でもって、一人がロープを揺すれば、その揺れはロープを伝わっていきます。ロープの一点Aを注目すれば、揺れが伝わってくるとA点が動きます。これが「A点の変位」です。
 ロープを揺するとき、上下に揺らしたり左右に揺らしたりでき、それに応じて、A点の変位も上下・左右になります。つまり、A点の変位がどれだけかを表すのに、「上下方向に○○cm、左右方向に××cm」という表し方が必要になります。
 このように、一つの量(この場合は変位)を表すのに二つ(以上)の数を必要とする場合、「ベクトル量」といいます。ロープを伝わる波は、変位がベクトル量になるので、「ベクトル波」であるといえます。

 ロープを伝わる波のように、一般に、波が伝わる方向と媒質が揺れる方向が垂直になる波を「横波」といい、横波はベクトル波になります。
 電波や光などの電磁波も横波で、ベクトル波です。

 今度は二人がロープの代わりにばねを持ち、一人がばねの端を押したり引いたりすることを考えます。この「押し・引き」の揺れもばねを伝わり、ばねの上の一点Bを注目すると、B点は前後(ばねの長さの方向)に揺れます。
 B点の変位は、前への変位は正、後ろへの変位は負で表すことができ、「○○cm」と一つの数で表すことができます。一つの数で表すことのできる量を「スカラー量」といいます。
 ばねの前後方向の揺れが伝わる波は「スカラー波」であるといえます。

 この場合のばねの波のように、一般に波の伝わる方向と、媒質の揺れる方向が同じ場合の波を「縦波」といい、縦波はスカラー波になります。
 音は空気の振動が伝わる波ですが、縦波で、スカラー波です。

 地震の波は縦波・横波の両方があります。P波(初期微動を伝える波)は縦波=スカラー波、S波(主要動を伝える波)は横波=ベクトル波です。

 ただ、普通はことさら「ベクトル波」「スカラー波」などといわず、横波・縦波といっていると思います。

 以上が「スカラー波とは一体何のことなのでしょうか?」に対する回答ですが、

>調べてもよく分かりません。

の回答にはなっていないかも知れません。

 「スカラー波」が出てくるページには、わけのわからないことが書いてあることが多いですね。わけのわからない記述のほとんどは、「電磁場を伝わるスカラー波」についてのものでしょう。

 先に書いたように、普通の電波や光は電磁場を伝わる「電磁波」で、これは横波=ベクトル波です。
 ところが、電磁場を伝わる縦波があるとして、これを「スカラー波」あるいは「スカラー電磁波」と呼んでいるのが、「よく分かりません」の正体でしょう。

 「電磁場を伝わる縦波」を理論的に考察することはできるようですが、その存在は実証されておらず、「スカラー波は○○の作用をする」という記述は全て疑似科学・ニセ科学と言っていいと思います。

参考ページの
「スカラー波が超自然的な力を持っていると語られることがあるが、科学的根拠のない迷信ないし疑似科学である。」
ということでいいと思います。
 

参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%82%AB% …
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大分前のことですが、スカラー波の驚異を解説した「専門書」を読む


機会がありました。スカラー波により、誰も防ぐことのできない攻撃が
可能だ、とのことで、テロ対策の一環として警察内部で研究をしていた
ようなのです。ところが内容がチンプンカンプンなので読み解いてくれ
という依頼でした。

正直、最後まで読むのが非常に苦痛でした。物理学で使う専門用語が
たくさん出てきて数式も出てきます。でも文章の脈絡がないのです。

よくある解説手法として、まず小さな事象をたくさん挙げて、最後に
それらを統括して一気に結びつける理論を展開する、というやり方が
あります。でも、最後まで我慢して読みましたが、結局ごちゃ
ごちゃといろいろなことを中途半端に述べているだけで、何一つ
統一的な理論とか仮説などがないのです。

結局、全くのデタラメとしか思えません。スペシウム光線と同じ
架空のシロモノです。(笑)
私に理解できるだけの能力がなかったと言われれば、そうじゃないと
いう証明はできませんが、典型的な似非科学の様相を呈しています。
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スカラー、ベクトル、テンソル等は、数学的な空間の変換に対する変換性をもって定義されます。

普通に良く使われているのは、ユークリッド空間の回転変換に対する変換性で、中でもスカラーは「回転に対して不変な量」というのがその定義になります。例えば、気体の密度はスカラー量です。空気中を伝わる音波は空気の疎密波ですから、これはスカラーの波、つまりスカラー波ということになります。ただ、巷で「スカラー波」と言われる場合は、「スカラー」という言葉があまり一般に知られていないのをいいことに、「何か不可思議な波」という印象を与えるだけの為であることがあるので、お気をつけ下さい。
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