許せない心理テスト

これはあるフランスのスポーツ記事の一文なのですが、いくつか意味が取れない箇所があるので教えてください。

Je vais sur Milan pour changer car jusqu'ici, j'ai toujours participe a Paris. J'avais envie de changer. On a souvent un temps de merde alors qu'en Italie, il fait generalement meilleur. Lorsque tu regardes les news le soir, tu as les boules. Mais je suis sur que cette annee, ce sera sur Milan qu'il fera du mauvais temps et il fera soleil sur Paris (rires).

1)「いつもパリ(の大会)に参加しているから、今年はミラノにいくよ。変化が欲しかった。」この次の On a souvent un temps de merde alors qu'en Italie, il fait generalement meilleur. が上手く訳せません。「我々は時々どうでもいい時間を持つ。そんな時はイタリア、それがたいてい一番いい」・・・と自分なりに訳してみましたが、ここの temps de merde というのは何か決まった言い回し(あるいはもっと良い言い回し)はありますでしょうか。また、訳が間違っておりましたら、ご指的ください。この alors que の訳も少し自信がありません。

2)「夜のニュースには辟易する。でも私は確信している。今年、ミラノは悪天候で、パリは晴天だ。」 ここの il fera du mauvais temps が上手く意味がとれないのですが、特定のいい回しがあるのでしょうか?ここのfaireはどのような意味なのでしょうか?

3)全文を読むと、今年パリに行かない理由は、昨年主催者と確執があったことも関係していると想像しているのですが、この上の文章は、その辺りを仄めかしているとは考えられますでしょうか。最後に笑っている辺り、この方特有のユーモアなんだろうなと思うのですが、いまいち意味が取れません。短い文章で申しわけございませんが、訳のアドバイスどうぞよろしくお願いいたします。

A 回答 (6件)

laver6 さん こんにちは



裸足で歩いたご経験はありますか?
今回の文章での鍵は、-sur-です

通常、何処何処へ行くはご存知のように
-on va a Paris-などとaを利用します
この文章ではそれaがsurになっています

つまり、その土地(道路)でその地面感触を
足の裏や自転車等に乗って(車は速過ぎてnon)
感じとるスポーツの選手のコメントと推測です
(天候の用語を多用、自転車選手の可能性大)

そう考えて見ますと、temps de ~は天候も
さることながら、走行時間の良し悪しも
(タイムが遅いとか速くて上々とかのこと)
仄かに感じ取れ中々、上手な発言と思います

ミラノとパリは対比は、きっと気分転換で
走る場所(試合のルート)を変えても、自分が走ると
いつもいいタイムが出ない(雨)から、晴天のミラノが
今度は雨で、雨のパリは、逆に晴れ(自分は不参加)に
なるとの自虐的なギャグと思います
きっと順調な仕上がりなのでしょう。。。

この回答への補足

ご回答ありがとうございます。

裸足で歩いた経験はもちろんあります。なぜsurなのかなと疑問に思っていたところだったので、大変参考になりました。

「パリはいつも相性が良くないというのに、イタリアは大抵いいのです。でも今年はきっと、ミラノが雨、パりが晴れだと思います。」(大意)と訳してみましたが、間の Lorsque tu regardes les news le soir, tu as les boules. の意味が上手くとれないでいます。指南頂ければ幸いです。

補足日時:2009/02/28 15:58
    • good
    • 0

laver6 さん こんにちは



補足の-les boules-に関し、お答え致します

文意が、しっくりと把握しかねると、何をしますか
気分の転換 ある人は散歩に、ある人は映画を

一番気楽に出来ることは、-les boules- そのもの
"Coucougnettes du Vert Galant" 赤いbonbonsを
"二つ"だけ手に取り、頬張ることではないでしょうか

ご質問の文章もそのような流れの中に位置している
快走する意訳:(一番変化に富んでいてしかるべき)
ニュースが、(貴方もご存知のように、内容の多くは同じで)
代わり映えしいませんよねぇ (mais以下は、-でも今年の
僕は○○が狙える程に好調だから期待してください-)

最後に、-les boules-は複数形ですからブルブルとなり
怖くて怖くてブルブルの意味もあります、念の為。。。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

素敵なご回答ありがとうございます。
意訳もブルブルもなるほどと思いました!
大変参考になりました。
またの機会の際もどうぞよろしくお願いいたします。

お礼日時:2009/03/07 06:26

boule=球。

派生して、膨れるの意
この球は両頬にできます。だから複数
つまり、フクレル、頭にくる、といった感じ。
「ンンン、もー」という我慢ならない感じ
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
イメージできました!非常にわかりやすかったです。
語源を教えて頂きありがとうございました。
またの機会の際もどうぞよろしくお願いいたします。

お礼日時:2009/03/07 06:19

これは不勉強でした。


avoir les boules、おっしゃるとおりですね、すみません。存じませんでした。=en avoir assezと辞書にあります。

とすれば、ニュースの最後にやる天気予報をみて、パリっ子たちは、ああまた・・・とうんざりするでしょ、でも、ということではないでしょうか。
meteoと咄嗟に言わなかったのはもしかすると、時事・社会・経済とすべてうんざりするニュースの後に天気で、まとめてうんざりするからなのかもしれません?
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
「天気予報」 非常に参考になりました。
またの機会の際もぜひよろしくお願いいたします。

お礼日時:2009/03/07 06:17

1)『(競技を)ミラノ「で」やる「つもり」だ』です。

de merdeは、「ひどい、いまいましい」成句のためmerdeは無冠詞で形容詞的になります。悪天候に使います。alors queは「~だというのに」。直接法です。

2)le soirは毎晩。les boulesは投票に使う玉ではないかと思います。視聴者は夜のニュースを見て勝負の予測をするのでしょう。faire du mauvais tempsは辞書を引いたらすぐにわかるとおりです。非人称主語ののIlです。1のアドバイスで話がつながってきましたか。

3)現実にはミラノが雨でパリが快晴ということはありませんので、比喩ということになりますでしょうね。

この回答への補足

ご回答ありがとうございます。掴めてきました。
一つお伺いしたいのですが、辞書を引くと、as(avoir)les boules で「いまいましい」と出てくるので、「毎晩ニュースと見ていると、いまいましいでしょ」という意味なのかなと思っていたのですが、つまり「毎晩ニュースを見て、賭けをするでしょ。」ということでしょうか。

「パリはいつも悪天候だが(調子がでないが)、イタリアは結構天気がいい(調子がいい)。毎晩ニュースを見て賭けをしますよね。でも僕は今年、ミラノが悪天候(不調)でパリが晴天(好調)だと確信していますよ。」 

補足日時:2009/02/28 15:37
    • good
    • 0

(1)パリの試合を見に行って応援しているけど、今回はミラノに行く。


次のj'avais envie の半過去に注意=パリの応援(過去)を変えたかった。パリでは何時も天気が悪い(=負けた)けど、イタリアは普通、天気がいい。temps merde=悪天候(試合の結果に掛けての詞)
(2)le soirのle は試合のある限定したsoirのニュースをみるとがっかりするじゃないか。でも今年は、保障するよ、ミラノの方が天気が悪いって(=試合の調子が悪い)パリのほうが天気がいいって(=勝よ)

一般的天候の傾向と試合の今年の予測とを掛け合わせていますね。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。文法的なご解説も頂き、大変丁寧なご回答でとても参考になりました。
この 「temps merde=悪天候と試合の結果を掛けている」これは自分では絶対わからなかったです。もっと読み込めるようになりたいなと思いました。

お礼日時:2009/02/28 16:32

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!


おすすめ情報