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以下のような、簡単な条件を前提に、減価償却と現金の関係を教えてください。
1.売り上げはすべて現金で毎年10億円。
2.毎年の税引き後の利益(最終利益)は±0円。
3.1億円分の設備を10年で償却(定額法)。
上記に連動しない数値(例えば借入金等)は変化しないものとしてください。

バランスシートの資産の部では、
0年目 現金1億円 設備0円 資産合計1億円 から始まり、1億円分の設備を購入した年は、
1年目 現金0円 設備1億円 資産合計1億円。
となり、以降、
2年目 現金1,000万円 設備9,000万円 資産合計1億円。
3年目 現金2,000万円 設備8,000万円 資産合計1億円。
11年目 現金1億円 設備0円 資産合計1億円。
と変化していく、という理解でOKでしょうか。

何が知りたいかというと、減価償却が終われば、新たな投資のための現金1億円が用意されているかどうか、ということです。
自分の周りの人は、みな、減価償却は資産の目減りなので、現金が増えるはずがない、といいます。

よろしくお願いしますm(__)m

A 回答 (7件)

makatakaさんは大物になる素質十分。



「もっと単純に言えば、1,000万円の粗利益があって、経費のすべてが減価償却費で、最終利益が±0円なら、その期中に実際の支出を伴わない減価償却相当の1,000万円が手元に残りますので、BS上の現金が増えます」

上記を整理すると・・・
売上-売上原価=1000
1000-1000(減価償却費)=0

期首は
現金5000  資本金 15000 とし
設備10000

上記を仕訳すると
現金 2000 売上 2000
仕入 1000 現金 1000
減価償却費 1000 設備 1000

するとB/Sは
現金 6000 資本金 15000
設備 9000 

他方P/Lは
仕入    1000 売上 2000
減価償却費 1000
(当期利益    0)

なるほど、こうして仕訳してみると増えるという
表現をあながち否定できませんね。
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この回答へのお礼

何度もお付き合い頂き、ありがとうございましたm(__)m
「仕分け」ということを知らないので、勉強になります!他の人に説明するとき、いただいた内容で説明すればいいのですね(^^♪
この機会に、簿記?も勉強してみたいと思います!

お礼日時:2009/03/03 10:23

ちょっと待ってください。


変ですよ。
現金は増えるという表現は語弊があります。
現金は増えるのではなく、
減価償却は現金支出を伴わない費用だから
現金は減らないと表現した方がいいと思います。
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この回答へのお礼

 何度もありがとうございます。私の理解があっているかどうかもありますので、まず、お礼をさせてくださいm(__)m
 PL上であれば、「現金は減らない」という表現で間違いないと思います。消耗品費や人件費は、PL上に表示されたとおり、現金は減りますが、減価償却費は、PL上に表示されたとおりには減らずに、「現金変動はなし(=現金は減らない)」です。まず、PL上で、消耗品と減価償却では、お金の動きが違う、ということが前提です。
 ところで、私の設定した条件は、毎年の最終利益は±0です。また、借入金その他の変動要因は無視する条件としています。ですので、PL上、消耗品費が1,000万円、原価償却費が0円の場合、BS上の現金は変動しません。PL上、消耗品費が0円で減価償却が1,000万円なら、BS上の現金が1,000万円増えます。
 もっと単純に言えば、1,000万円の粗利益があって、経費のすべてが減価償却費で、最終利益が±0円なら、その期中に実際の支出を伴わない減価償却相当の1,000万円が手元に残りますので、BS上の現金が増えます(最後の例では法人税分は無視してください。あくまで消耗品の場合と減価償却の場合を比べて、BS上にどのように反映されるかの仮の事例ですので)。

お礼日時:2009/03/02 22:08

前におかしな書き方をしてしまったので書き直しました。


現金が増える筈がないというのは・・・
設備購入時1億円の現金が社外流出しました。
期末減価償却費1千万円計上したので
その分費用は増加し、設備資産は減少しました。
費用が増加した分、支払う税金は少し安くなりました。
どうでしょうか。
現金が増えましたか。
現金は増えたわけではなく、
元々ある現金の流出が少なくなったと考えてみてはどうでしょう。

この回答への補足

ありがとうございます。現金は増えますよね^^;
費用として1,000万円計上していますが、実際にはその期中には支払わない費用なのでBS上は、現金が増えます。
分かりやすく言えば、消耗品の1,000万円ではBS上の現金は増減しませんが(最終利益が±0円なので。)、減価償却の場合は、現金が増えます。
節税効果は別の問題ではないでしょうか?

補足日時:2009/03/02 11:37
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>、この手元に残る、増えた現金1,000万円は、BSの総資産のどこに現れるか、ということが知りたいのです。



増えた現金はどこに現れるか。
大きな視点で考えてみてください。
企業によって使途はまちまちです。

つまり資産又は費用に分散されます。
それが現金なのか、売掛金なのか
また別の固定資産なのかわかりません。

税金を払いたくないので
費用計上できるもので費用として使い切ったかもしれません。
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ごめんなさい。


何だか混乱して書き込みしていたようです。

元が一億円の現金資産があるという前提であれば、
それで合ってますが
残存価格1000万円(500万円)は償却はできないので、
10年目は利益として計上となりますね。

現金が増える ではなく、現金を取り戻していく・・・かな。
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この回答へのお礼

二度目の回答ありがとうございますm(__)m
自分の認識で問題ないのが確かめられてよかったです。

お礼日時:2009/03/02 00:08

>何が知りたいかというと、減価償却が終われば、新たな投資のための現金1億円が用意されているかどうか、ということです。



結論は「1億円の現金は用意できません」

>自分の周りの人は、みな、減価償却は資産の目減りなので、現金が増えるはずがない、といいます。

ざっくり言うと
「CF(キャシュフロー)=税引後利益+減価償却費」です。

減価償却費は現金支出をともなわない費用のため
キャッシュフローは良くなります。

しかし、これは現金が増えたとは考えず
過去の現金支出を取り戻しただけ
現金流出を防いだだけなのです。

【例題】利益イコール100%税金でかんがえてみましょう。

期首に設備1億円をキャッシュで購入し
経理担当者は
設備費(費用)1億円/現金(資産)1億円で仕訳した
 
期末決算整理前利益は0円だった
経理部長は誤りに気づき訂正した

設備9千万円+減価償却費1千万円/設備費1億円
結果、税金は0から一転し9千万円支払う羽目になった。

2年目~10年目以下同様とします。
減価償却費1千万円/設備1千万円
決算整理前利益は1億円です。
しかし償却費計上のため、税金は9千万円で済みました。
購入時支払った税金9千万円のうち1千万は取り戻しました。

もっと分かりやすく考えると
初年度税務署に9千万円を前払いしたようなものです。
前払金9千万円/税金9千万円
2~10年目
税金1千万円/前払金1千万円

毎年1千万円返してもらっているだけです。
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この回答へのお礼

お返事ありがとうございます。私の設定した条件とは違うような気がします。
私の提示したPL上の条件を一例としてもう少し詳しく書くと、
粗利益(現金) 5,000万円
減価償却費 1,000万円
人件費他支出(法人税等諸税含む) 4,000万円
最終利益±0円。
です。人件費他支出(法人税等諸税含む)の4,000万円は、その期中に実際に支払っていますが、減価償却費の1,000万円は、実際にはその期中に支払っていないので、この手元に残る、増えた現金1,000万円は、BSの総資産のどこに現れるか、ということが知りたいのです。
そもそも、私の言っている前提・条件に問題があったらごめんなさい。

お礼日時:2009/03/01 13:21

現金が勝手に増えちゃダメですよ。



貸借があってないみたいですが、スレ主さんの書いた方式で書いてみると・・・

丸1年 現金0円 設備9,000万円 資産合計9,000万円
丸2年 現金0円 設備8,000万円 資産合計8,000万円
丸10年 現金0円 設備0万円 資産合計0円

毎年、設備は減価償却費1,000万円と相殺して減っていきます。
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この回答へのお礼

早速ありがとうございます。設備が減るのは分かります。そうすると、毎年費用として発生し、実際には現金として支出されない(=手元に残る)減価償却費相当の現金1,000万円は、バランスシート上、どこに表示されるのでしょうか?
例えば、粗利益8,000万円、減価償却費1,000万円、人件費・税金等その他費用合計7,000万円で、最終利益が±0円の場合、現金1,000万円が手元に残るかと思います。

お礼日時:2009/03/01 02:53

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