今実は、中綿が結構あるスノーボード用のウエアを使用しています。
これは、たぶんかなり重いと思います。
パタゴニアのストーンシェルターJktがほしいんですが、
テント泊希望の為寒くならないか不安です。
モンベルの、ダイナアクションパーカなどでもいいんですが、
たぶん歩いている時は、あのぐらいぺらぺらでもいいかもしれません。。
さらに、レイヤリングとして、現状モンベルのジオラインEXP上下、
これもまたパタゴニアのR3ジャケットです。
ジオラインのTシャツもあります。
これの上に薄いジャケットだけで、すぐに寒くならないか不安です。
フリースとアンダーの間に何か着た方がいいですか。
インナーダウンは持っていきます。着すぎでしょうか?
寒い地域に普段住んでいない為、なかなかテストしたり感覚がまだ
つかめない感じです。
A 回答 (3件)
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No.3
- 回答日時:
Jagar39さんが詳細に書いていますので、ポイントだけ。
冬山用のアウターは防風と雪雨による濡れを防ぐことが大きな目的です。(蒸れないための透湿性も重要です)
>正直、ストーンシェルターもかっこだけなんですよねえ。
アウターの機能を理解していない発言です。
保温性はミドラーのデットエアを貯め込むフリースやインナーダウンで確保しますが、行動中は暑くなりますのでやたら保温性の高い物は停滞時にしか使えません。(逆に言うと停滞時には使える)
下着(ベースレイヤー)吸汗性と速乾性が重要です。保温性に重きを置いて選択しない方が良いと思います。
寝袋はスリーピングマットを使うことが基本です。マットを省き軽量性を優先するケースもありますが、結果寝袋が巨大になっては意味がありません。
>ネットの情報ばかりで個人だけでやっている為
入門書くらい購入しましょう。山岳会等で基本から学ぶことがベストですが、せめてセミナー的要素のあるガイドツアーくらいには参加しましょう。
No.2
- 回答日時:
北八ヶ岳あたりでスノーハイク程度の雪山登山しかしないのであればともかく、それ以上を目指す時は山岳会に入ってきちんとした技術を習得することをお奨めします。
先月北八ヶ岳で遊んできた時の私のレイヤリングは、ジオラインEXP+R2ジャケット+ディメンションジャケット(パタゴニアのソフトシェル)でした。
この時期にしては暖かい日で、山頂部の標高2,400mあたりの稜線での気温は-8℃くらいでした。強風(15mくらい)は吹いていましたが。
このレイヤリングで行動中は暑くて仕方ないため、アンダーとシェルだけで行動していました。途中でR2を着ましたが(寒くなったのではなく稜線が近くなったため)、暑いのでファスナーはほぼ全開で、R2のファスナーも開けて、汗をかきすぎないようペースを抑えて登っていました。
頂上部の強風下ではさすがにR2とアウターのファスナーは全閉しましたが、まともに強風に晒されながらじっとしていても、まったく何の問題も感じませんでした。
つまり計算上は、無風なら-20℃でこのレイヤリングで問題なし、ということです。これで15mの風が吹けばさすがに寒いでしょうが、荷物を担いで歩いているならやはり問題なし、ですね。
こんな計算をしなくても、冬山経験者なら一般常識としてこのレイヤリングで厳冬期の3,000mの稜線を行動できることは判ると思います。
モンベルのカタログに推奨レイヤリングが書かれていますが、「積雪期のアルパイン・クライミングに」のレイヤリングが、ジオラインMW+クリマエアジャケット+ドロワットパーカ、となっています。
クリマエアジャケットは、素材もコンセプトもR2によく似た製品です。店頭でチェックした限りでは保温性も近いと思います。
ドロワットパーカは、保温性向上のため、ベスト状にシンサレートを入れているアウターです。冬山用アウターにシンサレート中綿、という構成のウエアはモンベル以外ではあまり見ないのですが、モンベルでは30年近く前にスーパードリューパーカという製品を出して以来、ずっと継続して作っている構成で、人気も高いウエアです。
中綿ウエアとは聞くまで知らずに着れるくらい薄く最低限の使い方しかしていませんから、運動性の妨げにはなりませんし、体温調節が難しくなるほど出しゃばった構成でもないので、中綿アウターにしては使いやすいウエアです。
どうしても保温性が気になるのでしたら、これもありかと。
http://webshop.montbell.jp/goods/disp.php?produc …
また、モンベルのアウターは裏地が起毛地になっているものが多いです。これでも保温性はほんの少しですが向上します。
ですが、どの山にどんなスタイルで登るのかが判りませんが、中部山岳地帯の中級山岳(つまり最も"寒い"山域でも八ヶ岳あたり)でしたら、ジオラインEXP+R3は一般的には暑すぎるでしょう。汗を大量にかくのは冬山では特に危険です。どうしたって汗はかくのですが、極力汗をかく量を少なくするため、冬山のウエアは「行動中」を基準に設定するのがセオリーです。
冬山では気温が低いため大気中の湿度も極度に低いです。
そのため、身体からの水分の蒸散量は意外なほど多くなります。ですから水分を補給しなければいけないのですが、冬山では水分補給もままなりません。なので汗をかくのは極力抑えたいわけです。
まあそもそもそれ以前に、大量に汗をかくとアンダーでは処理しきれなくなって身体が汗冷えするので、非常に危険です。
そんなわけで、冬山で「ぬくぬく」しようとしてはいけません。
特にシュラフの番手などはそうですが、寝ている時の水分蒸散量はかなり大きいですから、1泊くらいならともかく、長期の山行であまりぬくぬくしたシュラフを選ぶと、却って体調の維持が難しくなります。
寒くて仕方ないのだけど、気が付いたら4時間くらい眠っていた、程度で十分です。6時間寝れたらもう何も言うことはないくらいです。
ウエアも同じで、じっとしてたら寒くて仕方ないのだけど、荷物担いで歩くとあまり寒く感じない、くらいがベストです。
なお、ゴアテックスだろうがオムニテックだろうが「保温性」に差はありません。というよりゴアもオムニもそもそも保温性は基本的にないのです。
「保温性」というのは、生地自体が持つのではなく、封じ込めることができる空気量で決まります。ですから、素材に依らずナイロン1枚地は保温性はほぼゼロです。
冬のバイクでオムニテックが暖かいのは、アウターの性能ではなく下に何を着ているかです。そりゃ保温アンダーとインナーダウンとフリースを着れば、個々のモノにもよりますが-30℃だって耐えられるレイヤリングですもん。-15℃の気温で50km/h出したって計算上は同条件です。
テント内ではまた防寒具も考慮の余地があるのですが、結局あれもこれもと持っていくのは簡単です。シュラフも普通の厳冬期3,000m対応のモノでは寒いからとK2遠征隊で使われていたようなヒマラヤモデルを持っていくのも良いでしょう。それでもまた寒ければインナーシュラフもありますし。
ま、それほどの極端な寒がりの人はそもそも冬山は諦めた方が良いのですが、現代では金さえ出せば対応した装備を用意することはできます。
でも、それは全部自分で担がなければならないのですよ。
荷物の重量は安全性と結びつきます。軽ければ軽いほど安全ですし、重ければ重いほど危険なわけです。これは夏山でも同じですが、冬山はよりシビアです。
荷物が重ければ行動速度が遅くなります。軽ければ1時間で安全圏に逃げ込むことができたのに、荷物が重いため1時間半かかれば、その30分の差が致命的になることだってあるわけです。去年の初冬に、北アの立山で山小屋から30mの場所で力尽きて亡くなった事故がありました。
また、荷物が重ければ身体のバランスが崩れるリスクも増加します。
なんでもないところでひょんなことからバランスを崩して転倒し、大怪我したり亡くってしまうような事故の多くは、不要に重い荷物が引き金になっています。
冬山では、夏山と違い「転んだら即死亡、運が良くて大怪我」という場所が多いですから(森林限界より上の稜線は基本的にそう)、荷物は少しでも軽くしたいところです。また、スノーシューで歩くような軟雪では、荷物が重いと沈み込みがそれだけ大きくなりますから、体力の消耗が激しくなります。
それ以前に、冬山では「バテる」ことが、それだけでもう「遭難した」といえるくらい危機的な状況を意味します。
なのでシュラフの番手もウエアの選択も、「快適」は想定しませんし、すべきでもありません。「死なない」程度がベストなんですよ。
ウエアは一生懸命歩いている時に寒さを感じない程度、シュラフは震えながら丸くなってもなんとか数時間眠ることができる程度で十分ベストバランスしているわけです。それ以上の「ぬくぬく」を求め出すと、今度は重量増による危険性が大きくなっていくわけです。
いずれにしろ、情報はネットだけというのは論外でしょう。
山岳雑誌は定期的に読み、技術書を数冊は読まないと、ネットの情報の真偽の判断すらできません。自分のバイクの経験などで判断すれば、全て間違った判断になって当たり前です。
山は自然を相手にする遊びですから、例え夏に近所の裏山に登るのですら、本質的に「危険」を内包しています。
冬山はさらに危険が多く、夏なら何でもない失敗が冬山では命に直結することも多々あります。
ですから本来はきちんとした山岳会に入ることをお奨めしたいところです。
そこまでする気がない場合でも、技術書はたくさん読んで真剣に勉強して下さい。でないと授業料を自分の命で支払うことになりかねません。
そういう独学で登れるのも、せいぜい冬の北八ヶ岳あたりまででしょう。南八ヶ岳はアイゼンとピッケルの世界になってくるので、これは独学では修得できません。まあそれは今後の話でしょうけど。
この回答への補足
そうですかありがとうございます。
一応山岳会には入会したものの、まずなぜこのような状況かといいますと
自分の人生の状況。what my been the life.とでもいいますか。
どうゆう状況で生きてきたのか?生きていく必要性があるのか?
という。まあ言ってみれば、障害者でしょう。心身障害。身体障害ではないですが。一見、障害者には見えないでしょう。
危険だから、ちゃんとした技術を。そういうのは、よくよく
分かることですが、何かの理由あって、どこかおかしいというか、
分かっていても、まったくそのように機能しないどころか、精神的に
過剰に受け止めるわけです。
とは言っても、その分超能力のような感覚も不幸にも持つ羽目になり、
大変な、役割を背負わされているとしかいいようがない。
こうゆうのは、冗談でも妄想でもないわけです。
だったら、行かない方がいいんじゃないか?と言う意見に対しては、
まともに就労もいよいよ人生のその他の10年近い取り組みで、3つの分野で
諦める状況で、30になる。
めまいもするし、吐き気もするし、なぜか、おばさんから、子供まで、
自分に嫌味を明け透けに言う。
障害年金や生活保護を受けて、家庭外に出るには、時間がかかる。
し、病院に2回目行く事がまず、欝苦しくで出来ない。
そうゆう状況で、何か目的がないと無理でしょう。
幸い、親がなんとか資金を出してくれるまでに、10年かけ理解を取り付けたので。
黒百合ヒュッテからは、擂鉢池から天狗岳に上るコースでは、
さすがに最後の100mの登りで、あーこれはぜんぜん無理だな。
そうゆう風に思いました。体力的にも、前回よりはマシでしたが、
2500mを超えるとぜーぜー言って、登れないなと思いましたが。
こうゆう人生ですから、馬鹿にされようが、死のうがやる他ないでしょう。
人と交流しながら、山を登れるような状況じゃありませんし、
ここには、では、行かない方がいい。といわれますが、ではどうしろというのか?そうゆう話になるでしょう。
ウエアに関しては、その程度でもまあ、薄いハードシェルとEXPとフリースで気温的には問題ないかとは思います。
No.1
- 回答日時:
雪山用のアウターは基本、保温性はありません。
凍傷防止のために防風と、行動中に着用する場合が多いので透湿性が重視されています。
保温性で重要なのはインナーで、最近はメリノウールが主流ですね。
それも体型にピタッと合っていないと意味がありません。
テント泊で雪山・・・とのことですが、テントの中では普通(なのかな?)
ストーブを焚きますし起きている間は、寒さはさほど感じませんね。
お持ちのジオラインEXP、R3とインナーダウンで十分かと思います。
あとは、シュラフをどのように準備するかですね。テント内の底冷え対策も
しっかりやれば、テント泊といっても凌げるはずです。
雪山で一番寒いのは、稜線の風ですのでテントの中は結構、快適ですよ。
この回答への補足
そうですか。。ありがとうございます。
自分、ネットの情報ばかりで個人だけでやっている為
なかなか正しい情報が集まりません。。
確かにテント内は以外と快適ですが、寝るとやばいのが
何度か続いており、まあ、ロールマットを持っていっていなかったんですが、必要ないと言われてそうしていたんですが、実際はいるようです。。
ある人は、ダウン900gで裸でも寝れるという人、小屋であった経験のありそうな人は、1000g以上ないと無理なはずだよ、インナーシュラフあるか? と教えてくれました。。なかなか掴めないんですが、期待より
実質を見ると、自分の冷えだと1500gほどないと厳しいかもしれないという。。それだと真のぬくぬく。あとメリノウールはちょっと合わない可能性あります。着ていくには、汗、持って行くには嵩張り。
モンベルスーパーメリノウールのサイズを間違えて、日本Mで購入し、
ぴちぴちすぎて寒いのです。母に上げましたが、、ジオラインEXPは
かなり保温性があると思いますが、ブレスサーモメリノより上かどうかとか、下だけでもブレスサーモか、等、、ジオラインは、一応woolie 素材なんです。。
一応今最低限の出費で出来るのは、シュラフの羽毛増量とロールマット
持って行くのかな。でも正直GORETEXて寒いんですよ。
逆にコロンビアのオム二テックなんて、ぺらぺら夏用レインウエアでも、
下にまあインナーダウン~保温アンダー、フリースきますが、
これだと、真冬でもバイク完全防寒で寒さ感じないんですよ。
正直、ストーンシェルターもかっこだけなんですよねえ。
たぶん。。
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