とっておきの手土産を教えて

十年以上前のものだと思いますが、見たのが雑誌での一話限りの上、タイトルも名前も覚えていないので検索の掛けようもなく、なのに忘れもできずでずっとどこかで引っかかっています。
コミック化されたのかも不明なので何ともピンポイントですが、一話の内容は大体覚えているので、長文ですがもし心当たりがありましたら教えてください。

主人公は十代半ばの、黒髪の少年だったと思います。
さらわれたのか不明ですが、どうも改造か何かされたらしく顔は普通に少年なんですが、身体が生身の鎧のような感じの生体兵器になっていた気がします。
ただ、まだ力をぜんぜん発揮できず、やはり作られたキメラか何かと戦わされて改造した博士(?)に「死にたくなければ殺せ!」のように言われていました。
でも少年自身が優しい性格のため上手くいかず、「何で僕がそんなことしなきゃならないんだ!」と拒絶しており、いつも実験途中で女性(博士の血縁か単なる助手か覚えてないです)が「これ以上は無理です!」とやめさせていました。

ここからがかなりうろ覚えになってしまうのですが、少年自身はそんな力があるなんて信じられないと言っており、女性はそんな少年の心の支えになっていたようです。
「君ならできる」と言っていたのか、「ひどいよね」と言っていたのかわからないですが、少なくとも少年の心の拠り所はその女性だけでした。
ところがその存在があったために力を発揮できないんだと気づいたのだったが、博士が女性を殺してしまった…ように思います。
それを無残な形で知らされた少年はそこで力を発揮し、博士も研究所も全て破壊してしまったのかな。
破壊の跡のような場面でシルエットか後姿かで終わっており、これから少年はどうするのか…みたいな、雑誌だけに載せられるアオリっていうんでしょうか、それが書いてあったと思います。

後、今思い出しましたが少年の血が特殊で、改造には彼でなければ駄目という設定があったような気がします。

何だか少年漫画のようですが、雑誌はどっちだったかはっきり覚えてません。
ただ絵柄は少女漫画よりで、雑誌のサイズは少女雑誌のりぼんとかと同じだったと思います。
少なくとも雑誌が出たのは十年以上前なのは確かですが、具体的な年数もわからないです。

覚えてる限りこれだけで、書いてみるとよくある設定のように見えてしまいますが……この後、この話は続いたのかどうかすらわからず気になっています。
よければお暇な時にでも、よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

設定が中国風のSFだったなら・・・


『鬼童(KID)』 藤原カムイ (著) かな?

たしか雑誌が休刊になったりで連載が続かなかった作品で
掲載された頁分は短編集の『クリップ』に収録されていたと思います。
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この回答へのお礼

お答えありがとうございます。
藤原カムイさんの他の作品を見てみましたが、絵柄がかなり違うのでどうやら探してるものではないようです。
中国風というのもなく、服は普通に博士は白衣のような感じ、女性はTシャツにジーンズのようなラフな服だったと思います。

お礼日時:2009/03/16 00:27

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